宇都宮で見たバス（関東自動車編その９）

下記記事のコメントにも書きましたが、先日茨城方面に出かけました。写真も多少？撮りま
したので、近日の更新で「水戸で見た」バスの画像よせ集めを行う予定。ということで、その
前に片付けなければならない宇都宮で見たバスシリーズ。今回は元京浜急行バスの関東
自動車移籍車両画像のよせ集めです。

なお、型式・年式は「京浜急行電鉄バス/京急バス/京急観光バス 営業所別在籍車両一覧」
『バスラマエクスプレス０５ 京浜急行バスの車両アルバム』（２０００），ぽると出版、を参照
しました。











宇都宮２００か６０６．Ｕ－ＬＶ３２４Ｌ（９２年車）。











宇都宮２００か６３４．Ｕ－ＬＶ３２４Ｌ（９２年車）。
２００４年の産業再生機構支援後に初めて導入された移籍車は京浜急行バスからでした。
この頃から移籍車も行先表示機をＬＥＤで登場しています。まずはキュービック。

宇都宮２００か６１０．Ｕ－ＬＶ３２４Ｌ（９２年車）。
７ＥボディのＬＶも導入。富士ボディのいすゞ路線車は、当時の京浜急行バスでは鎌倉のみ
導入された少数派。











６３２．Ｕ－ＨＴ２ＭＬＡＡ（９２年車）。











６２３．Ｕ－ＨＴ２ＭＬＡＡ（９２年車）。
登録番号が前後していますが、久々に日野の移籍車。日野車は後に「京急型」と呼ばれる
ワンステップ車の開発にいち早く対応。京急での日野車は当然ながらワンステップバスで
の導入がこの頃は主流でしたが、ツーステップの短尺車も少数ながら活躍していました。
関東自動車はあえてワンステップを避けたのか？少数派の短尺車のみ導入。





















６４１．Ｕ－ＬＶ３２４Ｎ（９２年車）。
ワンステップは導入せず、こんなのが入りました。ＬＶならなんでも良いというのか、まさかの
導入スーパーワイドドア。中扉はもちろん「しめきり」ですから、せっかくのスーパーワイドドア
も持ち腐れです。数年後の競輪輸送に期待。











６４３．Ｕ－ＬＶ３２４Ｎ（９２年車）。
スーパーワイドドアあれこれ。長尺車なのでラッピングも広範囲、訴求力アップ。





















６４４．Ｕ－ＬＶ３２４Ｎ（９２年車）。
こちらは関連会社の広告の入ったスーパーワイドドア車。

知事の意向（威光？）により都営バス廃車譲渡が中止されたことで、以後関東自動車の移籍
車両は１年ごとに大口の移籍車両が変わり迷走気味となります。次回はスーパーワイドドアを
超えるサプライズ導入となったあの車両などの画像になります。