旭川で見たバス（道北バス編その１）

５月の下旬に北海道へ出かけた際に見たバス画像よせ集め。今回は道北バス編です。

道北バスは社名の通り、道内北部の事業者が戦時統合し誕生したバス事業者です。戦
後はいくつかの事業者が分離し、現在は旭川市内を中心に旧上川支庁エリアに一般乗
合バスを運行しています。また、北海道中央バスなど道内事業者と共同運行による都市
間バスも運行し、道内有数のバス事業者となっています。

ここ数年は一般路線車だけでなく、都市間高速車・貸切車も積極的に移籍車導入を行っ
ており、西武バスだけでなくバラエティに富み、見たままそのままな車両も在籍しているた
め移籍車マニアとしては避けて通れない（大げさ）事業者ともいえます。
今回の道北バス編その１では、在籍する移籍車では古参格となる東京都交通局移籍車
を中心に並べていきます。











旭川２００か２７６．
道北バスの移籍車といえば西武バスからの５Eという時代も今は昔。現在ではこのあたり
の東京都交通局移籍車が古参格です。ラッピング広告車から並べていくのはどうかと思
いますが、反響もありませんので問題ないでしょう。











旭川２００か２７８．
ということでこれが標準カラー。旭川市内線は濃淡緑帯となっています。





















旭川２００か３０１．
せっかくなのでもう１台。後部のみラッピング広告車も結構在籍しています。ここまで並べ
たのは全て東京都交通局からの移籍車。マニアは別として、普通は気にしない話です。

旭川２００か３３８．
このあたりから、前面を除いてそのまま塗装の車両が登場。さすがに都内出身の方なら
多少驚くことになるでしょう。





















旭川２００か４０７．
道北バスはいすゞ以外の３メーカーを導入。東京都交通局からの移籍車はＵＤ車を最も
多く導入しています。





















旭川２００か４１０．
川崎市交通局からＭＰエアロスターＫ移籍車。画像の車両は地元の学習塾スポンサー
による旧塗装復元車。わざわざバス協テールに改造するなど、スポンサーの意向を反
映した？かなり凝ったものです。











旭川２００か４１１．
こちらは道北バスカラーの川崎市交通局移籍車。さすがに元カラーが道北バスと全く異
なる場合は塗り替えている模様。同型の旭川２００か４１２がバスコレクション第１３弾の
ラインナップモデルになっています。











旭川２００か４１４．
東京都交通局からは都市新バスの移籍車も在籍。





















旭川２００か４５４．
ラッピング広告が無いと、右斜め後からは都営バスそのままです。
道北バスではＵＡのほかに日野車や三菱ふそう車も東京都交通局移籍車を導入してい
ますが、残念ながら見られず。東京都交通局が廃車売却を解体限定にしたため、栃木
の関東自動車同様、以後様々な事業者からの移籍車が登場することになります。