習志野 新 京 成 バ ス（２０１０年編）

準大手私鉄に位置づけられている新京成電鉄では、２００３年にバス事業を分社しました。
単にバス事業を分社しただけではなく、鎌ヶ谷営業所を船橋新京成バス、松戸営業所を
松戸新京成バス、そして鎌ヶ谷営業所の分車庫であった習志野車庫を習志野新京成バ
スと営業拠点毎に３分社しました。分社から７年経った現在、各社それぞれ制定した独自
塗装の車両が増え、新京成電鉄直営時代のマルーン帯の車両は代替により数を減らし
ている状況です。

船橋新京成バスについてはこのブログで何度も画像を並べていますが、総武線で２駅隣
の津田沼駅を中心に路線展開している習志野新京成バスとなると、途端に足が遠のいて
いました。











社番：２７０２．
船橋に比べると足が遠のく理由として、津田沼駅周辺でここぞという記録地点が見つから
ないこと。他所なら好撮影ポイントになるはずの駅前バス乗り場へ入る右折地点も、駐車
禁止ポールがネックでご覧の通り。撮影に邪魔なポールですが、それでなくても津田沼駅
周辺は違法駐車の無法地帯なので、このポールが無ければここにも駐車されてしまうの
で仕方がありません。











社番：２７０１．
県道長沼船橋線との交差点は、なんとか「シチサン写真」を記録出来るのですが・・・。
歩行者が多く、タイミングが難しいことこの上なし。津田沼駅前の難易度が小生に高すぎ
て、なかなか出かける気になりませんでした。いつのまにか小生もシチサン写真マニア
になってしまいましたか。

今回はそんな津田沼駅周辺で記録した習志野新京成バスの車両画像を久々に並べて
いきます。

＜習志野色＞




















社番：２７１０．
習志野新京成バスはエメラルドグリーン主体のカラー。習志野カラーの車両は画像の
シビリアンテールなＲＭ中型ノンステップの車が中心です。











社番：２７５１．
社番２７５０番台の車両はｗｉｋｉによると近年改番されたものとか。リヤ画像しかありませ
んが、登録番号では社番２７０２の続番にあたる車両です。ＫＫ規制車のＲＭ。











社番：２７５２．
２７５２はＰＢ規制車。











社番：２０１３．
登場時は話題となったＡＰ。習志野色で導入した大部分のＡＰは船橋新京成バスへ転籍
し、第３次導入以降の車両が在籍しています。

＜参考＞










社番：１０２４．
船橋新京成バスで活躍する習志野色のＡＰ。撮影ハードルが高い津田沼駅前に比べると、
右左折別レーンで歩車分離という船橋駅前に足が向くのは必然かと。

＜新京成電鉄色＞










社番：Ｎ－７８９ｎ．
新京成電鉄直営時代の塗装で活躍する大型ワンステップ車。社番の末尾に小さくNとある
のは、習志野車庫配属車両という意味。前述の習志野色大型車転籍で、船橋新京成バス
から代わりに新京成電鉄塗装のワンステップ車が転籍しています。これらは末尾にN表記
がありません。











社番：Ｎ－７９２ｎ．











社番：Ｎ－８０１ｎ．
どういうわけだか、新京成電鉄塗装車には「チーバ君」の涎掛け装着率高し。
いずれこの涎掛けも「時代」をあらわすものになると推測。











社番：Ｎ－Ｍ４２．
新京成電鉄塗装の中型車も在籍しています。サッシ窓のＪＰという珍しい車両も在籍して
いますが、当然のように記録できず。走っていても歩行者・車被りで記録できない可能性
もあるのが難点。
なお、今回のタイトル「習志野 新　京　成　バ　ス」は新京成電鉄塗装に無理矢理押し込
めた表記をモチーフとしています。

＜特定車＞










社番：２９１１．
学校送迎特定メインで活躍する京成グループカラーの西工ボディ大型車。ＬＥＤの行先表
示を装備しています。バンパーがボディ同色のため、白さ感アップ。