細々と更新しています
10月に広島へ出かけたものの雨だったということは書きましたが、翌日はかなり足を延 ばして四国へ行きました。2010年に四国へ行くと言えば高知県ぜよ!と、大河ドラマの 影響が大きいようですが、「坂の上の雲」も忘れてはなりません。ひねくれもの故、小生 は2005年以来となる愛媛の松山へ出かけました。もっとも松山では「坂の上の雲」に全 く関係なくバスを追いかけまわることに終始することになるのですが。 さて、松山は愛媛県の県庁所在地で、路線バスのほとんどを伊予鉄道が運行しています。 松山市内とその周辺部のバス路線は伊予鉄道の直営、八幡浜・三崎や久万・内子は分 離子会社の伊予鉄南予バスによって運行しています。グループにディーラーを擁する 関係から日野オンリーの陣容ですが、かなり長く車両を使うことから1つ目RJからHR・B RCハイブリッド、そして伊予鉄南予バスの大洲にはリベット付きのRLも1台保存車的存 在ながら在籍しており、さながらスケルトン移行期からの日野のバス博物館といったライ ンナップとなっています。 ということで、松山で見たバス画像よせ集め。その1では伊予鉄道のリムジンバスと高速 車画像を並べていきます。 なお、型式・年式は「伊予鉄道グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル87 号』(2004),ぽると出版を参照しました。 <リムジンバス> 愛媛22か1598.P-RU637BB(87年車)。 松山空港は市内にあり、中心市街地から30分程度。一般乗合車による路線バスと市内 直行のリムジンバスが運行しています。リムジンバスは真っ青なカラーで、画像のブルー リボンが主力として活躍中。 愛媛22か1679.P-RU637BB(88年車)。 ブルーリボンは改造時期からロゴ位置など各車それぞれ微妙に異なります。 2005年訪問時は同じブルーリボンでも低出力エンジンが主力でしたが、さすがにこれら は置き換えられた模様。 愛媛22か2002.U-RU2FRAB(93年車)。 ということで、低出力エンジンブルーリボンを代替したであろうセレガ。見たのは1台だけで したが、こちらも貸切からリムジンバスに転用された車両です。伊予鉄道では貸切車を長 らく短尺で導入しており、この車両も短尺車です。 愛媛200か5275. 貸切転用車ばかりのリムジンバスに突如現れた新型セレガ。よく見ると折戸だったり、リ ヤスポイラー無しだったりと廉価仕様ではありますが、これでリムジンバスに3世代の日 野観光型が揃うことになりました。 伊予鉄道はバブル期前後と2000年以降にまとまった台数の車両導入を行っているため、 P規制車とKL・KK規制車が集中して在籍するというかなり極端な状況。このため、ブルー リボンの代替にセレガを転用したくても、転用できるほど台数が無いこともリムジンバスに 新車導入となった理由の1つかと推測。 愛媛200か5309. ということで、新型セレガの増備車。さすがに20年越えブルーリボンがいくら短距離とは いえ、主力で活躍するにはそろそろ限界かなという程度・状態だけに、今後急ピッチで代 替が進むのかもしれません。 愛媛22か1599.P-RU637BB(87年車)。 伊予鉄道のリムジンバスといえば忘れてならない、「港」へのリムジンバス。船のロゴが ポイントで、空港リムジンバスと若干異なる塗装デザインのブルーリボンが専属で活躍。 下部が白塗装なので、ボディの痛み具合が目につきます。 <高速車> 愛媛200か240.KL-RU1FSEA(02年車)。 東京・名古屋・大阪へは3列シートの「オレンジライナーえひめ」を共同運行。画像はセレ ガRのスーパーハイデッカー。高速車の塗装は貸切車と共通デザインとなっています。 愛媛200か263.KL-RU1FSEA(02年車)。 4列シートはハイデッカー。県外高速車はハイデッカーも側面固定窓仕様となっています。 高速車は代替が進み、セレガRと新型セレガがメインで活躍。 愛媛200か5212. リヤ側からの画像だけですが、新型セレガ。やはり側面固定ガラス仕様。 PR |
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