細々と更新しています
「熊本で見たバス2012」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。 2011年のシリーズが中途半端すぎたことを反省し、産交・電鉄・熊バス・市営・都市バ ス全てを更新していくことを努力義務としているシリーズです。 今回は既に市営バスからの撤退が決まっている熊本市営バス編です。熊本市交通局で は、受け皿会社として民間各社と共同出資して設立した熊本都市バスへ路線移譲を進め ています。年度末ごとに営業所を含む面的移譲が進んだ結果、2012年4月現在小峯営 業所の5路線のみとなっています。 市営バスの特徴の一つに正面の動物看板があります。小峯京塚線の「ライオン」、秋津健 軍線の「パンダ」、渡鹿長嶺線の「カメ」、東町団地線の「クジラ」、健軍長嶺線の「リス」と、 それぞれ路線毎に定められた動物キャラクターの看板を掲示しています。動物キャラクタ ーの選定基準が謎だったり、可愛らしさが無いといった微妙なものですが、今や5種類だ けになってしまったのかと思うと少々寂しいものです。 熊本市営バス編その1では、記録出来た「熊本200か」ナンバーの車両を並べていきます。 ※型式・年式を 「熊本市交通局・熊本都市バス在籍車両一覧表」『バスマガジン65号』(2014),講談社ビーシー/講談社 を参照し、2014年8月10日追記しました。 熊本200か240.KK-RM252EAN改(02年車)。 まずは富士ボディのRM短尺ワンステップ車。ワンステップ車ながらノンステップ車と 同様の塗装デザインとなっています。狭隘路線の低床化推進の為導入された車両で す。熊本都市バスへの転籍で、この車両が市営バス唯一となった生え抜きワンステッ プ車となっている模様。 熊本200か253.KL-HU2PMEE(02年車)。 02年に登場したブルーリボンシティノンステップバス。「熊本200か」ナンバーの生え抜 きノンステップ車も路線移譲にともない熊本都市バスへ転籍が行われ、ブルーリボンシ ティの少し前に導入した三菱ふそうMJノンステップ車は全車転籍しています。 熊本200か336.KK-RM252GAN(04年車)。 2003年度末に10台登場した西工ボディのRMノンステップ車。西工ボディが多く在籍す る熊本市営バスですが、96MCはこのグループで初導入となります。 初期ノンステップバスがATのみというモデルがあった影響もあるのか、2000年代以降の 熊本市営バスはAT推進事業者へ変貌。MT設定のある車両もATで導入しています。 一部の車両は路線移譲に合わせて熊本都市バスに転籍しています。 熊本200か388.KL-LV280N1改(04年車)。 2004年後半に導入された国交省仕様ノンステップバスのエルガ。もちろんATです。 熊本200か448.PB-RM360GAN(06年車)。 熊本200か451.PB-RM360GAN(06年車)。 2006年導入のRMノンステップ車。日野のエンジンを搭載したモデルで、シビリアンテ ールとなっています。上下で車両が異なり失礼。 熊本200か465.U-UA440LSN(94年車)。 熊本市営バスでは1990年代後半から車両代替に新車導入と並行して移籍車導入も開 始しています。当初は東京都交通局からの車両のみとなっていましたが、車両売却中止 により他事業者からの移籍車が登場。画像は西武バスからのUAツーステップ3扉移籍 車。後扉を埋める大掛かりな改造を行っていますが、窓部に名残があります。 熊本200か527.PA-MK27FH(07年車)。 07年は新車を5台導入。2台が三菱ふそうMKノンステップ車。 熊本200か530.PK-HR7JPAC(07年車)。 そして3台が熊本市交通局で初導入となる中型幅10.5m低床車です。日野HRのOEM 車となるいすゞエルガJというレアな存在で、もちろんAT車です。 熊本200か863.KC-HU2MMCA改(97年車)。 路線移譲が本格的に進められることになり、新車導入は見送られることになりました。 縮小していく方針といっても古参車の代替は行わなければならないということで、移籍車 導入が細々と続けられています。まずは熊本でおなじみ、京浜急行バスグループから日 野ワンステップ移籍車。 熊本200か865.KC-UA460HSN(97年車)。2011年12月に記録。 導入コストの関係か、必要台数を確保できなかったのか、江ノ電バスからUAツーステッ プ移籍車も導入しています。 熊本200か947.KC-LV380N改(99年車)。 2011年度に登場した新京成バスグループからのいすゞLVワンステップ移籍車。いすゞ 車ということから、元は松戸新京成バス在籍車両となります。 熊本200か950.KC-LV380N改(99年車)。 新京成バスのいすゞ車といえば、忘れていけない船橋バス引継ぎ車。どうやらこの車両が F-128だったものと推測。船橋バスの車両は室内に網棚を装備するなど独特な仕様でし たが、市営バス導入にあたって撤去されたようです。 ※船橋新京成バス時代のF-128を含むエントリはこちら。 <熊本競輪場送迎バス> 熊本200か483.U-UA440LSN(94年車)。 現在も熊本競輪場の無料送迎バス運行を熊本市営バスが担当しています。西武バスか らの移籍車が専用車として運用に入っています。画像の3扉車は扉を埋められることなく 活用中です。 熊本200か484.U-UA440LSN(94年車)。 競輪送迎専用車は前中扉車が2台、3扉車が1台という陣容。無料送迎バスは本場開催 だけでなく、場外販売時も運行しています。 ちなみに、2月に記録した際は2012年2月28日から開催の「日本選手権競輪」PRラッピ ングを貼付していました。 PR |
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