新さっぽろで見た夕鉄バス（その１）

ＢＪエディターズ刊行ハンドブックシリーズの次号が「ジェイ・アール北海道バス」という
ことで、画像確保もかねて５月に新さっぽろへ出かけました。
新さっぽろ駅は市内有数のバスターミナルで、ジェイ・アール北海道バスのほか、北海
道中央バスや夕鉄バスも乗り入れています。新さっぽろへは昨年も出かけバスの画像
を何枚か記録しましたが、更新ネタにするには少々枚数不足。バスマガジンの感想め
いたもので使用したもの以外はお蔵（ＨＤＤの意）入りしていました。今年は不審者扱い
寸前まで粘ったおかげでまとまった枚数の画像を記録出来ました。そこで今回は夕鉄
バスこと夕張鉄道の車両画像を並べていきます。その１は、記録出来た札幌２２かナン
バーの車両編です。





















札幌２２か７８３．
社名の鉄道部門は既に廃止し、旅客事業はバス専業となっている夕張鉄道（以下夕鉄
バスと表記）。社名の通り夕張を中心としたエリアに路線網を展開し、夕張・江別からの
路線が新さっぽろのターミナルを発着しています。
在籍車両は日野車中心で、まずは赤基調の旧塗装車。Ｐ規制の大型短尺車。当時の
道内では珍しくない非冷房車です。おそらく最古参格の車両だと思いますが、パーラー
ハビンというパチンコ店のラッピング広告車となっていることから、広告契約期間中の廃
車は無いと推測。ちなみに、この車両が記録出来たので更新ネタにしたといっても過言
ではありません。

札幌２２か１２２８．
Ｕ規制車からカントリーテイスト溢れる現行塗装に変更。仕様も冷房付となり、上部引
違式の逆Ｔ字側面窓に角型ヘッドライトと一気にゴージャスな感じになりました。





















札幌２２か１２３１．２０１１年に記録。
同年式車ですが、リヤ側を記録出来たので並べておきます。テールライトはこれまで同
様、観光型ブルーリボン標準の田の字タイプを装備。











札幌２２か１７９０．２０１１年に記録。
融雪剤の影響からボディはだいぶサビも出ており、年式以上にくたびれて見えます。











札幌２２か２４００．２０１１年に記録。
こちらの車両もボディ程度はほぼ同様。このくらいのサビは道内基準からすれば問題ない
のかもしれません。











札幌２２か２７１５．２０１１年に記録。
現行塗装の大型短尺車も在籍。側面窓は上下開閉のサッシ仕様となっています。