細々と更新しています
もういくつ寝るとお正月~♪。浮かれ気分でいますが、新年を迎える前にブログでやり残したことを片付けなければ。というわけで、月末恒例のバス雑誌の感想という名の今年の感想今年のうちに。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 147号』です。 巻頭は「ぐるり650km より安全&経済的に 三菱ふそう2014年モデル エアロエース&エアロエースショートタイプMMに乗る」。MSの2014年モデルの変更点をまとめるとともに、実際にハンドルを握ってのバスラマおなじみのインプレッション記事です。今回販売を開始した2014年モデルのMSはエンジン周り中心のモデルチェンジで、外観的な変化がほとんどありません。 社番:K5442.QRG-MS96VP(14年車)。2014年12月に記録。 画像は2014年モデルかどうか分かりませんが、2014年8月以降に登場した京浜急行バスのエアロエースリムジン車。京浜急行バスのエアロエースは2014年導入車から屋根上冷房機器カバー部に赤のワンポイントが入りました。 特集は「バス車内をもと快適&清潔に」。バスラマの特集ではおなじみの、パブリシティあふれた内容となっています。 レポートは様々な内容を取り上げていますが、ここでは小生的に気になった記事を2つほど。まず「車齢14年を迎えた東武バスの超長期モニター車2525号が引退」の記事。東武バスでは2代目の超長期モニター車がいよいよ引退を迎えたという報告です。先代モニター車両は10年で廃車となりましたが、今回は14年での引退。東武バスでは「現在のところKL-車以降の車両の使用年限に規制がないことから、年間の購入台数の平準化を図り、ゆくゆくは使用年限を14年超にしたい 」とのことで、「来年度は14年使用車を10台程度に増やす予定 」とのこと。 気になったレポート2つ目は、「ジェイアールバス関東 最近の動向ー万代典彦取締役社長に聞く」と題したインタビュー記事。2階建てバス代替や、ビィー・トランセグループ運行運行の「THE アクセス成田」に12月から共同運行を開始したこと、さらにはEU規格の車両導入の可能性についてなど、気になるところをズバリ質問した読み応えある内容です。 PR
クリスマスが過ぎると、一気に年の瀬感が強まります。年の瀬を感じさせるアイテムは人それぞれあると思いますが、小生はやはりこの本の刊行でしょうか。というわけで、バス雑誌の感想という名の毎年恒例。今回は『年鑑バスラマ 2014→2015』についてです。
構成は、巻頭カラー頁に国内バスハイライト、本編ともいえる「国内バスカタログ」と徐々に存在感を増しつつある「海外バスカタログ」、そして歴史編に、巻末の資料編というここ数年変わらぬラインナップ。内容はお馴染みですが、今年の年鑑は紙の変化と「最新バス機器・用品ガイド」のカラー化でこれまでと一味違うものとなっています。 年鑑の「柱」となる国内バスカタログの掲載モデル数は前年号から変化なし。編集後記にも「変更点が見つからず執筆に悩む車種が多い 」と正直すぎる感想もありますが、むしろ減らなかっただけありがたいと思わなければいけないのかもしれません。 社番:A4-776.QKG-MP38FK(14年車)。2014年12月に記録。 ここ数年代わり映えの無い国内バスカタログで、久々の新顔となったのが三菱ふそうエアロスターのマイナーチェンジ。ヘッドライト周りをバンパーとみなすのか、ボディとみなすのか、塗り分け方に各社それぞれの個性が出ています。画像は西武バスのエアロスターで、ヘッドライト周りはボディとみなした塗り分けとなっています。富士5Eボディのヘッドライト周りは黒色に塗り分けていたんですけどね。西武バスではマイナーチェンジしたエアロスターの導入が進み、立川駅前では比較的見かける存在となっています。 「海外バスカタログ」はヨーロッパで販売している最新鋭のバスモデルの一部を国内バスカタログのフォーマットで紹介。今号は「EU向け生産拠点としての存在感も高めている 」トルコの2社3車種を加え、前年号比プラス1となる14モデルを紹介しています。『2011→2012』号からスタートした「海外バスカタログ」ですが、掲載モデルを毎年多少変えているので「国内バスカタログ」よりも目新しさを感じてしまうのが悲しいところ。
まるか食品のぺヤングソース焼きそばがメーカーによる商品回収で店頭から姿を消してしばらく経ちました。騒動の発端となった経緯からネットを中心に色々と話題となりました。商品回収の理由が理由だけに厳しい意見もありましたが、一方で根強いぺヤングファンの多さに感慨深いものがあります。というわけで、12月の半ば過ぎてやっと更新、バス雑誌の感想と題した「もう一丁いく~」「オーッス」(古すぎ)。奇数月の発売はバスマガこと『バスマガジン 68号』です。
巻頭の特集は「乗りバス・撮りバス必見!賢いバスウォッチング」。 今回バスマガジンが提唱する「乗りバス・撮りバス5か条」のもと、広島と札幌の路線バス事情や乗りバス記録等を紹介。フィールドワークの成果報告というような内容です。 撮りバスでは、短時間で効率よくバスを撮影できる有名ポイントでの成果を紹介しています。画像は広島編で紹介している「稲荷町」交差点で2009年10月に記録したもの。 なかなか読み応え・見応えがある内容ですので、他都市での続編展開も期待したいところです。 続いての特集は「来年3月末にてバス事業を終了!小松島市運輸部完全ガイド」。バスマガジンではおなじみとなった、事業を終了する市営バスのお名残紹介特集。前号の予告に掲載が無かったのが不思議です。沿線風景写真や在籍車両の紹介、これまでの歴史などをまとめています。 徳島200か311.PDG-LR234J2(10年車)。2012年8月に記録したものを再掲。 2012年8月に小生が小松島を訪れた際は、この年6月に発表した「小松島市運輸事業基本計画」に基づく路線再編前でした。この基本計画には、25年度中に市営バスを継続するかどうかを決定することが盛り込まれていました。路線再編の効果は薄く、結果的に「14年1月21日には、翌15年3月末をもって小松島市運輸部によるバス事業を終了し、徳島バスへ路線の移譲を行うこと 」となりました。 画像は小松島市営バス最後の新車となった、いすゞLRノンステップ車。 徳島22き203.U-MK117J(92年車)。 リヤ側画像だけで申し訳ないのですが、画像の車両は現在前面周りをMK218Jタイプに改造しているとのこと。なかなか手の込んだ改造ですが、年式的に徳島バスには引き継がれないものと推測。 このほか、全国のバス祭りの紹介や、埼玉県飯能市を舞台にしたアニメ「ヤマノススメ」の聖地巡礼記事、白黒ページに「とさでん交通」発足記事。そしてゴールの余韻ゼロでおなじみ「ローカル路線バス 乗り継ぎの旅」のリーダー太川陽介さんのインタビュー記事の掲載もあります。
バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くシリーズ。
今回は11月中旬に刊行された『BJハンドブックシリーズS86 京王電鉄バス・西東京バス』です。 社番:M40287.KL-JP252NAN(02年車)。2014年4月に記録。 本作は京王電鉄バスと西東京バスのセット掲載。BJハンドブックシリーズではこのセットで3冊目の刊行となります。前作の刊行が2007年でしたので、だいたい半分くらいの車両が入れ替わったことになります。表紙はNシリーズが京王電鉄バス塗装のイメージ、Rシリーズが西東京バス塗装のイメージ、本作で京王バス塗装のイメージとそれぞれ異なるところがポイントです。掲載事業者は京王電鉄バスおよび京王バス東・京王バス中央・京王バス南・京王バス小金井の分離子会社、そして西東京バスです。なお特定バスを運行している京王自動車は本作でも対象外となっています。 内容は車両編・歴史編・紀行編というお馴染みの3部構成。メインとなるのはやはり車両編の掲載写真ですが、『BJハンドブックシリーズR80 関東バス』と同じようなカクカクした粗い残念な出来。テンションが下がります。Sシリーズの81~85までは普通だったんですけどね・・・。 また、京王電鉄バス在籍車両の掲載写真の多くが公道撮影のものというのも本作の特徴。シチサン写真の記録場所の参考になります。 歴史編は2事業者セット掲載の悲しさ、頁数に限りがあるため大幅な変更は無し。前作と比べると「近年」項目の加筆程度となっています。「終点の構図」は西東京バスの美山町。紀行編は、「多摩の水辺の散歩道」と題し調布から檜原村の数馬までをめぐる乗り歩きルポ。コース的には99年刊行のNシリーズの紀行編「東京西遊記」と少々重なるところもありますが、八王子駅から武蔵五日市駅への路線途中、今熊停留所あたりの記述に時の流れを感じます。
2014年も気付けば10月末、1年が本当にあっという間と感じる今日この頃。そんな10月末が、最近カボチャのお化けだらけになりました。ハロウィンと聞いても、15年くらい前まで欧米でそういった行事があるという程度の知名度でしたが、それがここまで浸透するとは。ハロウィンは八百万の神が宿る日本にはなじみやすいイベントだったのかもしれませんが、繁華街を仮装したパーティピーポーたちが大騒ぎしているのを見ると、騒げれば何でも良いのかと思ってみたり。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、ジャック・オー・ランタン。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル146号』です。
特集は「今年のバスまつり」と「最新バス機器・用品ガイド」の2本立て。どちらも10月刊行号恒例の特集です。 「今年のバスまつり」は、9月20日のバスの日にちなみ、各地で開催されたイベントをカラー写真を中心に紹介。 ちなみに、掲載されたイベントで小生が出かけたのは「くまもと公共交通利用促進キャンペーン2014」。バスに関しては例年通り車両の展示と試乗の2本立て。展示車両は当初山江村所有のボンネットバス「マロン号」も予定されていましたが、故障で展示見送り。市営バス復刻塗装車のみと少々残念な展示となりました。 レポートの掲載は3つほどありますが、ここではやはり「CNG車から新型エアロスターへ、西武バスの超長期モニター車が交代」についてを少々。連載の「路線バス超長期実用テストレポート」で、モニター車となっていた西武バス(廃車時は西武総合企画に転籍済)のCNGノンステップ車が引退。12年7か月の運行期間を総括していますが、エンジンなど機器関係のトラブルが少なくなかったようです。CNG車は一時期排ガス対策に効果ありともてはやされましたが、近年は導入台数も激減。掲載された整備状況の年表を見ると、激減した理由が素人でもなんとなく分かります。モニター車は「ディーゼル車のような中古業者への売却はなく、解体業者に引き取られる 」とのこと。ディーゼル車であれば移籍車として売却が期待できるだけに、導入・運行コストが高額にも関わらず・・・といった感。新しいモニター車は三菱ふそうのMP38FKとなり、MPのATは実際のところどうなのか?リアルなレポートが非常に楽しみです。 トピックスでは、9月に小規模なマイナーチェンジを行った三菱ふそうエアロクィーン/エアロエースをごく簡単に紹介。型式も変わらなければ、外観の大きな変化も無いとなると、この扱いは仕方ないのかもしれません。 |
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