細々と更新しています
プロ野球の日本シリーズが現在開催中。色々と思うところはありますが、パ・リーグファンとして楽天に是非とも日本一になってほしいと思います。ここ数ヶ月はお気軽な野球観戦ネタでなんとか8回程度の更新を続けてきましたが、シーズン終了で手抜き更新も出来ず。結果、今月は今回入れて5回の更新。いよいよ更新放棄も近くなってきました。 というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、この恒例もいつまで出来るやら。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル140号』です。 巻頭は「ヒュンダイ・ユニバース2013年モデルに乗る」。バスラマではお馴染みの試乗車運転によるインプレッション記事です。 2013年モデルとあるので、大きなモデルチェンジがまたあったのかと思いきや「車高調整機能がオプション設定された 」とのこと。ヒュンダイ・ユニバースは国産車と比べると機構面で物足りない装備という販売当初の印象も過去のものとなりそうな改善のレスポンスの速さです。 ただ「ネガティブな定評 」として「ユニバースの定評となりつつあるギヤシフトの操作性 」についても記述がみられますが、「慣れの問題 」で片付けるのはもっともですが、それを言ったら終わりという気も。 「国産車との違和感をなくすことは具体的な目標 」ということですから、今後に注目です。 熊本230あ352. 画像は2013年モデルではなく、単に2013年登場の車両。九州産交バスで熊本空港リムジンバスで運用中のユニバース。国内販売を開始して5年目を迎えるわけですが、「2013年8月現在、ユニバースは全国で279台が稼働中 」とのこと。この台数を多いと見るか、思いのほか少ないと見るべきか。 レポートでは「今年も各地でバスまつり」と題し、9月20日前後に開催されたイベントを読者による投稿写真を中心に紹介しています。 小生が今年唯一出かけた「バス・電車フェスタ2013inくまもと」の掲載写真はありませんでした。せっかくなので、山江村で動態保存しているボンネットバス「マロン号」の画像を並べておきます。すでに自治体所有の有名な保存車ということで白ナンバーですが、ナンバーの画像修正はしておりません。 レポートではこのほか、「AT搭載の最新シティバスの実力を探る」の11回目として遠州鉄道、ジェイアールバス関東に登場した安全運転訓練専用車の日野セレガについて、このほどトヨタ車体で復元した1963年式トヨタ・ライトバスの話題なども掲載しています。廃車体を再生したというトヨタ・ライトバスはぜひとも現車を拝見したいものです。 特集は10月の刊行号恒例となる「最新バス機器・用品ガイド」。掲載商品は当然ながらバス事業者に向けたものとなりますが、掲載時点でのバス業界への提案商品も少なくありません。ちなみに2000年刊行の62号掲載商品では、バス用シャンデリアやプリペイドバスカード販売機といったものもありました。後々見返すと、時代を感じられるのかもしれません。 事業者訪問は初登場となる「相鉄バス」。相模鉄道直営のバス事業の分社を目的に2001年に誕生した事業者です。バス事業分社をめぐりストライキなどの労使対立もあり、一時は持株会社となった相鉄ホールディングスのバス部門という複雑な状況となっていました。2010年10月に相鉄バスに一本化され、直営時代の「縮小均衡から新たな施策に挑戦 」している事例などを取り上げています。 ここから、いつものように小生手持ちの相鉄バスの画像を並べていきます。小生居住エリアから比較的近い事業者ということから、枚数多めとなっております。 社番:1260.KL-MP35JM(02年車)。 まずは社番頭数字「1」の三菱ふそう大型車から。相鉄バスには4メーカー在籍していますが、約半数を占めるのが三菱ふそう車となっています。相鉄バスは「収容力が高く、通勤・通学輸送主体という 」ことから中扉4枚折戸仕様のワンステップ車をメインとしており、MPのワンステップ車は主力車種ともいえます。 社番:1361.KL-MP35JM(03年車)。※2013年4月に記録。 中扉引戸仕様のワンステップ車も在籍しています。これは「ワンステップバスをベースに、ハイバックの2人掛けシートを備え 」た貸切車で、緑帯部に細い赤帯がポイント。この車両は貸切車から乗合車に転用され、現在は綾瀬営業所に転属し、相模ナンバーとなっています。 社番:2167.KL-LV280L1(01年車)。 社番頭数字「2」はいすゞの大型車。相鉄は富士ボディを長らく愛用した事業者ですが、車両代替により現在残る富士ボディ車は最終モデルとなった新7Eボディのみ在籍しています。01年車は富士重工のパッケージクーラーを採用し、富士重工づくしとなっています。 社番:2257.KL-LV280L1(02年車)。 02年導入車のクーラーは画像のゼクセルとデンソーを並行採用しています。 社番:2360.KLーLV280L1(03年車)。 純正ボディのエルガは01年にノンステップバスで登場しましたが、本格的な導入は富士重工がバスボディ製造から撤退した03年以降から。 社番:8357.KL-UA452KAN(03年車)。 続いて社番頭数字「8」のUD車。UD車もいすゞ車同様最後まで富士ボディで導入し、画像の西工ボディは03年以降に登場しました。KL規制車のUAは綾瀬営業所のみの在籍となっています。 社番:8755.PKG-RA274KAN(07年車)。 RAのワンステップ車は07年に初導入。ここまで並べた緑帯の塗装は旧塗装で、「1977年から32年にわたり新車に採用された 」デザインです。 社番:8951.PKG-RA274KAN(09年車)。 2008年後半導入車から相鉄グループカラーのオレンジと青を大胆に配した現行デザインが登場。ちなみにオレンジと青のグループカラーが制定されたのは2006年でしたので、バスに塗られるまで時間がかかったという印象。「旧塗装から新塗装への塗り替えは行われていない 」ということもあり、まだまだ緑帯の旧塗装車の方を多く見かけます。 社番:3601.PA-MK27FH(06年車)。 社番頭数字「3」は三菱ふそうの中型車。中型車は狭隘路線メインで、今年9月の車両代替によりノンステップ車のみとなっています。画像の車両は横浜営業所に在籍するMK。前扉上部の「相鉄バス」の表記は、2010年の短期間だけ存在した相鉄バス三ツ沢営業所に在籍していたことの名残。 社番:4852.ADG-HX6JHAE(08年車)。 社番頭数字「4」は日野車。画像の日野ポンチョは海老名市コミュニティバス専用車として運用中。相鉄バスで日野車は少数で、日野ポンチョ5台と05年に導入したPJ規制のKVワンステップ車2台のみ。しかもKVは御丁寧に旭営業所と綾瀬営業所に1台ずつの配置でなかなかお目にかかれません。 社番:6201.LKG-MS96VP(12年車)。 高速車は三菱ふそう車のみ在籍。画像は相鉄グループカラーのオレンジと青の塗装のエアロエース屋根上直結冷房仕様車。 高速路線バスは相模鉄道直営時代に長距離夜行高速から撤退し、現在は二俣川駅と海老名駅それぞれから発着する羽田空港へのリムジンバスと横浜駅と河口湖を結ぶ中・短距離路線のみとなっています。二俣川駅から羽田空港へのリムジンバスと河口湖への路線は貸切バス事業を移管した相鉄自動車時代に開業したもので、09年に相鉄バスへ譲渡された経緯があります。このあたりからも相鉄のバス事業が非常に複雑な状況だったことを感じさせます。 社番:1051.10年4月に記録したものを再掲。 「相鉄バスアーカイブス」では、1960~1990年代の路線車・貸切車を紹介しています。ここでは掲載対象となった車両よりやや新しい旧塗装復刻車両の画像を並べておきます。これは相鉄のバス事業復活50周年を記念して2000年に登場した車両。昨年代替され、お別れイベントが開催されたことも記憶に新しいところです。 連載は、「新 バスドライバーのひとりごと」と「日本のバス輸出はいま」の2本となっています。 次号予告は、事業者訪問が今号に続き、これまたバスラマ初掲載となる丹後海陸交通、東京モーターショーのバス、日本バス協会中央技術委員会全国大会から、バスワールド2013 会場の新型バス、ほかとのこと。丹後海陸交通が運行するエリアは小生とまったく縁のない所ということもあり手持ち画像が全くありません。出かける気力があるかどうか・・・。そういえば、来月に東京モーターショーがあるということは、特に書いてありませんが「年鑑バスラマ」もあわせて刊行されるのでしょうか。忘れないようにしなくては。 なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車 両一覧を参照したものになります。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(10/21)
(09/15)
(08/21)
(03/21)
(02/26)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Mrジョソ(名前変えたい)
性別:
男性
趣味:
むかし話
自己紹介:
野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
ブログ内検索
アクセス解析
|