沖縄で見たバス２０１１（東陽バス編）

４月に沖縄本島で記録したバス画像のよせ集めシリーズ、「沖縄で見たバス２０１１」。
予告までしておきながら、更新開始は５月からとタイムリーさ皆無です。まあ、タイムリー
さは既にどこかへ置き忘れてしまっているブログですから、今回は記録出来た東陽バス
の車両を並べていきます。

東陽バスを除く本島３社は７３０代替で導入した自社発注車や初期導入の移籍車を代替
すべく車両の入れ替えを引き続き進めています。しかし、東陽バスは乗合車に関しては
見たところほとんど変化無しという状況。遅くまで残った７３０車の代替がようやく終わり、
しばらく導入はお休みということなんでしょうか。
新シリーズ１回目に、あえて２０１０年に並べた画像とほぼ同じ内容をもってくるのがヘボ
ブログたる所以。

＜自社発注乗合車＞




















沖縄２２き２９３．
逆Ｔ字側面窓のU規制車。後面のみのラッピング広告は東陽バスでよく見かけます。





















沖縄２２き３３９．





















沖縄２２き４７２．
サッシ窓仕様に変更された車両。テールランプがブルーリボン観光型と同じ「田」文字タ
イプ。このあたりもそろそろ導入から２０年経つのですから、時の経つのは早いものです。

＜移籍車＞










沖縄２２き６２１．
沖縄２２きナンバーの初期導入移籍車。自家用か特定用途車を乗合改造した車両。











沖縄２００か２８．
東京都交通局移籍車。初期の移籍車は内部の扉埋めにとどまらず、外観も扉自体を無
かったことにする大改造が行われていました。





















沖縄２００か８３．
こちらは横浜市交通局からの移籍車。戸袋窓を後部に再利用したため、前後扉のように
見えるのが特徴。バスファンに沖縄の移籍車はバラエティに富んでいると認知され始め
た頃の車両です。











沖縄２００か２９５．
千葉交通からの移籍車もまだまだ活躍していました。Ｐ規制車ですから、こちらも既に
車齢２０年以上。そろそろ本格的に代替をすすめないと、７３０車代替と同じ状況になり
かねないと思うのです。











沖縄２００か３２８．
京浜急行バスからのツーステップ移籍車。当然主力として活躍。











沖縄２００か４５８．
南海バスからの移籍車。この車両は初めて記録できました。
他にも団地交通（現あすか交通）・尼崎市交通局からの移籍車も活躍。那覇バスのノン
ステを追いかけた結果、今回も９１・１９１番城間線で活躍する中型移籍車は記録できず。

＜１１１番高速バス車＞




















沖縄２００か５６０．
路線シャーシの観光顔タイプ。東武バス日光からのセレガ移籍車とともに活躍中でした。

＜貸切車＞










沖縄２２き５２２．
貸切車も何台か記録することが出来ました。まずはフロント２枚ガラス仕様のセレガ。











沖縄２００か４３０．
登録番号から移籍車と推測されるセレガ。フロント１枚ガラスで折戸仕様で、長さが短い
タイプ。











沖縄２００か４７０．
こちらはスイング扉で１２ｍ車。











沖縄２３０あ５３１８．
２０１０年に登場したセレガＲの貸切移籍車。貸切バス事業から撤退した平田観光バスから
登録番号そのままでやってきました。稼ぎ頭の貸切事業ですから、いつまでもブルーリボン
が第一線で活躍するわけにもいかないのでしょう。２０１０年に乗合車の移籍車導入が無か
ったのは、この高年式貸切移籍車導入で予算を消化してしまったのかも。