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「新宿西口で見たバス2011」と題したバス画像のよせ集め。 今回は小田急箱根高速バス、近年アクアライン路線に参入した小田急シティバスとその 共同運行相手である小湊、そして中央高速バス主要事業者の一角である富士急行グル ープの車両を並べていきます。前回に引き続き「バス画像よせ集め」にふさわしい無理矢 理な括りです。 <小田急箱根高速バス> 社番:5386. 小文字「odakyu」の車体表記は小田急箱根高速バス。小田急電鉄直営だった箱根方 面への高速バスと貸切バス事業を分社するかたちで成立しました。 新宿西口からは箱根・御殿場方面への高速バス路線のほか、近年では修善寺や三島 といった伊豆方面への路線も運行しています。運行車両は三菱ふそう車のみで、画像 のニューエアロバスボディがメイン。 社番:6485. 4桁の社番がありますが、付番法則は全く分かりません。 社番:1992. 車両代替で増備が続くエアロエース。この車両はヘッドライト周りを黒く縁取りし、なかな か精悍なスタイルとなっています。 社番:1993. この車両はヘッドライト下部のみ黒色。以後、このタイプで導入が行われています。 社番:2092. このあたりの車両から、登録番号を社番とあわせた希望番号で導入しています。 わざわざ社番と合わせるくらいですから、付番法則がますます気になります。 社番:3191. 最近登場したと思しきLKG規制車のエアロエース。 社番:7683. 貸切車のグレードは高め?フロントガラス上下2段窓のクイーンⅡ。行灯はLED表示機と なっており、高速バスで運用していることもしばしば。 社番:601. 新都心エリアにある「ハイアットリージェンシー東京」へのホテル送迎バスも担当。 西工ボディのARが専用車として活躍中。 <小田急シティバス> 社番:2001. 小田急箱根高速バスと同じく、小田急グループ貸切統一デザインカラーですが、大文字 表記の「ODAKYU」は小田急シティバス。こちらは小田急バスの分離子会社ということ で、犬のプレートを装着しています。高速バスは長らく小田急バスから移管を受けた夜行 路線のみでしたが、2008年9月から小湊鐵道との共同運行による袖ヶ浦・木更津を結 ぶアクアライン高速バスで昼行線にも参入。直結冷房仕様のエアロエースがメインで活 躍しています。 社番:2003. アクアライン高速バスは本数も増え、順調に推移している模様。2010年には五井への路 線も開設しています。エアロエースの増備車は側面LED行先表示を設置し、犬のプレート が若干小さくなりました。 社番:1010.KL-MS86MP(01年車)※1。 多客時は貸切車も運用に入っているようですが、どうみても・・・。参考資料のBJハンドブ ックによれば、元は小田急バス町田営業所に在籍していた高速車とのこと。貸切車にこん な車両も在籍しているとは知りませんでした。 <小湊鐵道> 千葉200か1264. 小田急シティバスとの共同運行相手は小湊鐵道。まさか新宿で、この塗装を拝める日 が来るとは。まずは車体側面に「こみなと」切り文字があるセレガR。 千葉200か1884. 結構見かけるのはエアロバスでしょうか。 千葉200か2084. そしてガーラ。このほか、西工ボディのRAやエアロエースなど運行車両はバラエティ に富んでおり、とくに五井線はなんでもありな感。 <富士急行グループ> 社番:Y2701.PKG-RU1ESAA(07年車)※2。 続いて並べるのは富士急行グループ。社番の頭アルファベットが営業所を表します。 まず「Y」は富士急行本体で営業している河口湖営業所。画像の車両はJピラーなど一 部のパーツが金色に塗られたセレガ。バスマガの読者投稿記事によれば試験的に塗ら れたものとか。 社番:Y2901.PKG-RU1ESAA(09年車)※2。 金色に塗られた車両はあくまでも異端、ということでごく普通のセレガ。 社番:Y1001.PKG-RU1ESAA(10年車)※2。 10年車からフロントナンバープレート横にLED補助ライトを装備。 社番:Y4801.PKG-RU1ESAJ(08年車)※2。 社番:Y4802.PKG-RU1ESAJ(08年車)※2。 社番4桁数字部分の頭数字3・4は「いすゞ車」。どちらも富士急ハイランド内アトラクション 「トーマスランド」のラッピング車となっています。 社番:Y8319.KL-RA552RBN(03年車)※2。 中央高速バスおなじみの貸切車による続行便、スイング扉仕様の西工ボディRA。画像 の車両は貸切車ですのでトイレ無し仕様、かつての富士五湖線はトイレ無しがデフォだ ったような。 社番:Y1711.KC-RU4FSEA(97年車)※2。 セレガGJ貸切車も結構運用に入っています。画像のGJは60人乗りと定員たっぷり。 社番:6331.KL-MS86MP(03年車)※2。 富士急行では少数派の三菱ふそう車。クィーンⅡもご覧のように続行便で活躍しています。 社番:K8316.KL-RA552RBN(03年車)※2。 社番の頭Kは富士急平和観光の本社(甲府)営業所。富士急行ではUD車を一時期貸切 ・高速用途にまとまった台数導入していました。 社番:E2601.ADG-RU1ESAA(06年車)※2。 社番の頭Eは三島・沼津エリアを担当する富士急シティバス。新宿へは「みしまコロッケ 号」・「さんさん沼津・新宿号」の2路線を運行。まずは現行ボディのセレガ高速車。 ADG規制車は環境規制の関係で短期間のみ、そのため画像の車両が富士急行グルー プで唯一の高速仕様車となっています。 社番:E4804.PKG-RU1ESAJ(08年車)※2。 こちらはガーラ。 社番:E1811. 富士急シティバスではJRバス関東からの高速移籍車も在籍しています。 画像の車両はBJハンドブック刊行後に登場した移籍車。貸切登録となっており、側面の 行先表示はサボ。 社番:T8203.KL-RA552RBN(02年車)※2。 社番頭Tはフジエクスプレス東京営業所(か、江戸川区にある富士急観光の東京営業所)。 富士1MボディのRA高速車。そういえば最近エディちゃんの描かれたハイランドドリームカ ラーの高速車を見かけません。 社番:T2880.PDG-KR234J2(08年車)※2。 フジエクスプレスは新宿駅からやや離れた新都心エリアの再開発地区「新宿セントラル パークシティ」への特定バスも運行。主に使われている車両は画像のKRで、再開発を主 導した住友不動産のラッピング車となっています。 社番:T1161. もちろんT2880以外の車両が走っていることもあります。画像はリゾートカラーの2011 年導入のKR。このほかHR10.5mサイズなども見かけます。 型式・年式は下記の文献を参照しました。 1)『BJハンドブックシリーズR65 小田急バス・立川バス』(2008),BJエディターズ 2)『BJハンドブックシリーズR72 富士急行』(2011),BJエディターズ PR |
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