熊本で見たバス２０１２（熊本都市バス編その１）

今年も熊本に行く機会が多い小生。行く度にバスを記録しているので画像の管理が追
いつかない状況でしたが、ＧＷに一念発起。「熊本で見たバス２０１２」シリーズをスター
トしていきます。昨年～今年初めに更新していた「熊本で見たバス２０１１」は、予想通り
うやむやに終了していたことを御報告すると共に、タイトルの付け替えに過ぎないという
ご意見は聞かないフリとさせていただきます。とはいえ、イチからまた並べ直すのも面倒
な話。新シリーズでは「熊本で見たバス２０１１」でエントリを作成したものは補遺的な更
新とすることを基本としていきます。
ということで今回は「熊本都市バス」の熊本２００かナンバーの車両で、２０１１年編で記録
できなかったものや新たに登場した車両を並べていきます。

※型式・年式を 「熊本市交通局・熊本都市バス在籍車両一覧表」『バスマガジン６５号』（２０１４），講談社ビーシー/講談社 を参照し、２０１４年８月１０日追記しました。
 










熊本２００か２３９．ＫＫ－ＲＭ２５２ＥＡＮ改（０２年車）。４月に記録。
まずは熊本市営バスから転籍した富士ボディのＲＭワンステップ車。都市バスカラーへ
の塗替えにより、オプション採用した中扉下部の明かり窓は全くの無駄となりました。
ところで、なんとなく物足りなさを感じてしまうのは正面に「都市バス」の看板が無いから。
２０１２年４月に熊本市営バスから新たな路線移譲を受け、新たな転籍車両に流用したた
めでしょうか。

ここから２０１２年４月の路線移管にともない転籍した車両が続きます。市営バス時代の
画像がある車両はあわせて並べていきます。











熊本２００か２５５．ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＥ（０２年車）。４月に記録。
０２年に導入したＢＲＣノンステップ車の一部が熊本都市バスに転籍。フロントの視野確
認窓は都市バスカラー化で塗りつぶされるものと推測。











市営バス時代の２０１２年３月に記録した画像。「ハト」の動物看板は路線移管に伴い
２０１２年３月いっぱいで見納めとなりました。











熊本２００か３８９．ＰＢ－ＨＲ７ＪＨＡＥ（０４年車）。４月に記録。
ＨＲの９ｍサイズも都市バス入り。











市営バス時代の２０１２年３月に記録したもの。「シカ」の動物看板も２０１２年３月で見納め
したとのこと。





















熊本２００か５０１．Ｕ－ＬＶ３２４Ｋ（９４年車）。４月に記録。
川崎鶴見臨港バス移籍車も都市バスに転籍。富士ボディのいすゞＬＶツーステップ車。











熊本２００か５０４．Ｕ－ＬＶ３２４Ｋ（９４年車）。４月に記録。











せっかくなので市営バス時代の手持ち画像のある川崎鶴見臨港バス移籍車も並べて
おきます。市営バス時代の画像は２０１１年９月に記録したもの。ちなみに「ライオン」の
動物看板の小峯京塚線は引き続き市営バスで運行中（２０１２年４月現在）です。

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最後に熊本都市バス独自に導入した移籍車も３枚ほど。











熊本２００か９０２．ＫＣ－ＪＰ２５０ＮＴＮ（９８年車）。３月に記録。
京王電鉄バスグループからの富士ボディＪＰワンステップ移籍車。











熊本２００か９１６．ＫＣ－ＪＰ２５０ＮＴＮ（９８年車）。３月に記録。
こちらのＪＰも同じく京王電鉄バスグループから。
元駐車場送迎車や自治体所有のノンステップバスなど厳選した移籍車両を導入してきた
熊本都市バスにしては少々物足りない選択。











熊本２００か９２６．ＫＣ－ＲＭ２１１ＧＳＮ改（９９年車）。
４月に記録。中扉４枚折戸仕様で富士８Ｅボディのワンステップ車で熊本２００か８３９と同様かと思えば、 こちらはＲＭでしかもＡＴ。横浜市交通局からの移籍車で、側面ＬＥＤ行先表示の取付位置 など京成ＬＲ移籍車と異なっています。