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今年は仕事納めまで無駄に手間のかかる仕事が多く、ブログ更新どころではありませんでした。ニュースや新聞の報道によれば今年の賞与が前年を上回ったとのことですが、仕事の忙しさと対価のリンクが無い小生にとっては遠い国のお話と言ったところ。2013年内の仕事は終わっても、年内に片づけなければならないブログの更新がまだ残っているこの状況。というわけで、バス雑誌の感想という名の今年のうちに。今回は『年鑑バスラマ 2013→2014』についてです。
    
構成は、巻頭カラー頁に国内バスハイライト、本編ともいえる「国内バスカタログ」、そして歴史編の3本を中心に、巻末に資料編というお馴染みのものとなっています。




社番:A31305.QKG-MP35UM(13年車)。
国内バスハイライトでは今年も各地で登場した旧塗装復刻車を取り上げています。
旧塗装の復刻は「年配の人には懐かしさを、若い人には新鮮さを感じてもらうねらいがあるよ
うだ
」とありますが、小生的に京王帝都電鉄(当時)が70年代から採用した簡略塗装のこの
デザインがまさにピンポイントで懐かしさを感じさせます。画像の車両は京王バス東の中野営 業所に在籍しています。


前年号は、「動き出した新高速乗合バス制度」について紹介した記事を国内バスハイライトに内包するような形で掲載し実質巻頭特集といえましたが、今号はそういったものもありません。巻頭特集を削ったページ分を「国内バスハイライト」と「海外バスカタログ」の充実にあてた模様。「海外バスカタログ」は前々 年刊行の『2011→2012』号から掲載をスタートし、国内バスカタログのフォーマットで主にヨーロッパのバスを紹介しています。今号も前年に引き続きシティバスモデル・観光用バスモデルのほか、中国製の電気バスが加わり13モデルを紹介しています。

年鑑の「柱」となる国内バスカタログは前年号掲載と同様、「平成27年度燃費基準適合車」及び「新エコカー減税」に対応したモデルを掲載しています。
  


鹿児島200か1503.QPG-LV234N3(13年車)。
画像は今年登場した鹿児島市交通局在籍のいすゞエルガノンステップ車。
3ケタの排出ガス規制記号はQPGとQKGのどちらがMT車なのか、相変わらず覚えられません(ちなみにQPGがMT車)。 
  
歴史編は「相鉄バス 昭和の足跡」。
今号の歴史編は、年鑑刊行直近のバスラマインターナショナル「事業者訪問」で取り上げられた事業者が所蔵する写真を中心にまとめたものとなります。



社番:1051.10年4月に記録したものを再掲。
掲載写真は1950~1970年代と、バスラマが得意とする時代中心となっています。
画像は当時の相模鉄道の路線バス標準塗装というだけで並べたものですので、あしからず。

また、目次に項目はありませんが、「アリソン製AT搭載 最新シティバスの実力は?」と題し、バスラマ連載「AT搭載の最新シティバスの実力を探る」の取材結果をまとめたものが掲載されています。やたらATを持ち上げるなぁ~と思ったら、上に小さく「PRのページ」とあります。広告だったんですね。

毎年書いていますが、年によって当たり・ハズレがあるように感じるのも『年鑑バスラマ』の醍醐味です。基本的に今年も良くも悪くも「バスラマ」らしい手堅くまとめた1冊です。
もちろん、あくまでも私感ですのでご注意を。

なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、画像の型式は掲載の「ノンステップ
バスの全国各地の採用状況」を参照しました。
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