熊本で見たバス２０１３（熊本バス編その１）

「熊本で見たバス２０１３」と題したバス画像のよせ集め。
今回は熊本の「赤バス」こと熊本バス編です。２０１３年の熊本バスといえば、やはりＪＰノンステップ移籍車導入が大きな話題となります。ちなみに次点（小生基準）は、ボディに貼られている「子ども１１０番バス」のステッカーデザインの変更です。新たに貼られたステッカーはイラストを採用したデザインで、２０１３年４月以降張り替えが進みました。
さて、熊本バスの画像よせ集めについては２０１２年編でガッツリと更新しましたので、２０１３年編ではリヤ側が記録出来た車両などを中心にまとめていきます。
その１では、熊２２かナンバー及び、熊本２２か２１００番台までの記録出来た一般乗合車画像を並べていきます。

         

熊２２か１８４１．
２０１３年春以降のＪＰノンステップ移籍車導入により、生え抜きの古参車代替が進みました。この代替で熊２２か１７００番台の車両が姿を消しましたが、熊２２かナンバーの灯は消えず。最古参格となったのが、画像の西工ボディの日野ＨＴです。熊本バスでは前中４枚折戸仕様を１７００番台から採用しています。




熊２２か１８４４．




熊２２か１８４５．
丸目の１つライトが特徴の日野ＲＪも今回の代替対象とならず、２台とも生き残りました。
ボディの社名表記が２台で異なるところがポイントです。なお中型車は中扉折戸仕様となります。
１８００番台の中型車はＲＪのほかいすゞＬＲも在籍していましたが、どうやら代替となったようです。

熊本２２か２１１３．
西工ボディ日野車。テールライトの大型化や前面行先表示横のマーカーランプ省略など、細かい仕様変更が行われています。




熊本２２か２１３３．
日野車は同時期に純正車体も導入。
ヘッドライトが標準の丸目タイプであったり、テールライトが観光ボディでおなじみのサイコロテールだったりと西工ボディ車と細かいところで仕様が異なっています。

     

熊本２２か２１３９．




熊本２２か２１４０．
中型車は純正車体のいすゞＬＲを導入。この２台がいすゞＬＲの最古参格となった模様。




熊本２２か２１５２．
三菱ふそう車はＭＳのスタンダードデッカーを導入。観光顔のＭＰではなく、リヤ側をご覧いただければお分かりのように正真正銘のＭＳです。貸切からの転用車やトップドア車が路線車の主力だった熊本バスの面目躍如といったところでしょうか。シートなど長距離路線にはありがたい仕様となっていますが、短距離路線に入ることもしばしば見られます。