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2013~2014年の年末年始は、長い方だと9連休というカレンダーとのこと。長い休みに英気を養うのが出来る男というものなんでしょうが、出来ない男の小生は溜まったブログ更新作業に追われております。というわけで、月末恒例のバス雑誌の感想という名の気分は夏休み最終日に波平にバカモーンと言われながら宿題を片付けるカツオそのもの←長いよ。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 141号』です。
 
特集と銘打ったものは無い今号。レポートやトピックスが中心となります。ここでは小生手持ちの画像を並べることが出来るものをいくつか取り上げることにします。

まずは「第43回東京モーターショーに登場したバス達」。タイトル通り、バスの展示車両を紹介しています。前面の写真は掲載されていますので、ここではあえてリヤ側の画像を並べておきます。



いすゞのエルガハイブリッド。前回の東京モーターショーでは販売前の展示で、テンションも上がりましたが、今回は既に販売モデルということで特段の驚きはありませんでした。



日野メルファ プラグインハイブリッド。既存車と異なり近未来的なヘッドライト形状で前面の方が面白いのですが、テールライトも少々いじくっていることが分かります。

第43回東京モーターショーで展示されたバスは画像の車両を含め6台と、まあいつも通りといった感。バスラマの巻頭言にありますが「併せてほかの自動車を見るのが目的でなければ、わざわざ躊躇した方もいたかもしれない 」というのは同感です。
 
 レポートでは「各地のバスイベントから」。前号に引き続き、各地で開催されたバスイベントを紹介しています。


前号で紹介が無かった「バス・電車フェスタ2013inくまもと」ですが、今号に満を持して?掲載されています。なお、画像は再掲です。

トピックスでは「東京駅高速バスターミナルがリニューアルオープン」についてを紹介。

 

新ターミナルは「乗り場の増設(7ヵ所→8ヵ所)、乗車券売り場と待合室の改良、案内表示の充実などが図られ 」ています。全体はまだ完成していないため、バス出口がタクシーの降車駐車で邪魔されているという状況ですが、「周辺の整備を進め、最終的な完成は2014年3月の見込み 」とのこと。完成時にどうなるのかが見ものです。

トピックスではこのほか、「各地の復刻塗装車から」。ジェイアールバス関東・国際興業バス・熊本市交通局・北陸鉄道の4事業者に登場した復刻塗装車を紹介しています。こういった項目で掲載されるくらい、バスの復刻塗装は一大ムーブメントとなっている模様。ジェイアールバス関東は国鉄時代のハイウェイバス塗装を復刻していますが、「高速バスの実用化に向けて国鉄とメーカーが共同開発した試作車のデザイン 」という赤い塗装も登場させたことに驚きました。画像を確保したいところですが、なかなかタイミングが合いません。




熊本200か948.
熊本市交通局に登場した復刻塗装車。「市民への長年の感謝と別れの気持ちを表したもの 」として登場しました。この復刻塗装車は2015年3月末の市営バス最終日まで運行されるとのこと。


事業者訪問は京都府北部の丹後半島をメインとする「丹後海陸交通」。行政の後押しもあり、上限運賃を200円としたことで、利用者が毎年増加しているとのこと。内容はこの200円上限運賃設定についてを中心に紹介しています。乗客は増えても「運賃収入としてはまだ対前年比95%の確保 」ということですから、まだまだ補助金ありきというところ。ただ乗客数をプラスにしたところに、バス復権へのアイデアの一つであることは間違いないと思います。なお、2013年の「第17回バスラマ賞」はこの丹後地域一円「上限200円運賃」を導入した丹後海陸交通が受賞しています。
 
さて、いつもは自己満足的に画像を並べているのですが、丹後海陸交通の小生画像は手持ちなし。バスラマの事業者訪問では岩手県北自動車に続く画像なしとなりました。在籍車両がいすゞエルガミオばかりとなると、正直画像確保へ出かけるモチベーションが・・・。ただ今回の200円上限運賃で好調ということや、乗車記が掲載されている天橋立の傘松公園への登山バスは非常に興味を持ちました。

連載では、バスドライバーの誇りや厳しさを綴った「新 バスドライバーのひとりごと」のほか、「バスのカタログ」では日野RLを取り上げています。日野RLはまだ伊予鉄南予バスに在籍しているのか気になるところです。「日本のバス輸出はいま」は三菱ふそうトラック・バス。輸出の主力となっているマイクロバスのローザについてや、開始したばかりのオーストラリア向けエアロスター完成車についても紹介しています。「海外市場で競合するバスはシンプルで手間が省かれている割には、見栄えがいい。スマート見せるデザイン、特にインパネ周りなどでは学ぶべきところが多い 」というところが、まだ見ぬ新モデルに盛り込まれるのかも知れません。

今号は丹後海陸交通と小生的になじみの薄い事業者訪問が中心ということで、新たな知識を得ることが出来た1冊と感じました。
次号予告は、事業者訪問が「日立電鉄交通サービス」、バスワールドコルトライク(観光車)、乗ってみました中国製電気バス、車椅子の固定方法を考える、AT搭載シティバスの実力 ほかとなっています。事業者訪問が初掲載の日立電鉄交通サービス。茨城県内事業者としても2番目の掲載ということで楽しみなところ。正月休みor成人の日連休は日立へ行くことになるのでしょうか。

なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車
両一覧を参照しています。
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