長崎で見たバス２０１２（長崎県交通局編その４）

「長崎で見たバス２０１２」と題したバス画像のよせ集め。今回は長崎県交通局編の最終
回、記録出来た三菱ふそう車で、貸切車・長距離路線車などをまとめて並べていきます。

なお、型式・年式は「バス会社潜入レポート 長崎県交通局 所有車両全データ」『バスマ
ガジン４８号』（２０１１），講談社ビーシー/講談社 を参照しました。

＜貸切車＞










車号：３Ｇ１２．Ｕ－ＭＫ５１７Ｆ（９１年車）。

まずは今回記録出来た貸切車を１枚。塗装デザインは正面など若干アレンジしています
が、ベースは三菱ふそう初代エアロバスカタログカラーの色違いを採用しています。画像
の車両は折戸仕様でエアロバスＫ顔のＭＫ短尺車。
長崎県交通局は配車エリアの拡大を目論み、新たに福岡県内に営業所を開設するなど
近年も積極的な営業を行っています。

＜長距離路線車＞










車号：５Ｅ１６．Ｕ－ＭＰ６１８Ｍ改（９３年車）。
続いて長崎～諫早間などの長距離路線運用にあたる車両。主に画像のＭＰトップドア車
がメインとなっています。塗装デザインは貸切車同様となっています。











車号：５Ｅ１８．Ｕ－ＭＰ６１８Ｍ改（９３年車）。
同年式の車両ですが、もう１枚並べておきます。











車号：４Ｒ１１．Ｕ－ＭＳ７２６Ｎ改（９２年車）。
エアロバスをボンネットバス風に改造したこんな車両も在籍。型式を参照したバスマガジ
ンによれば、現在は雲仙特急バスを中心に運用されているとのこと。塗装デザインはなん
ともアーティスティックな感じです。リヤ側しか記録出来なかったのが残念。

＜長崎県央バス＞










車号：１Ｅ１７．Ｐ－ＭＰ６１８Ｍ改（８９年車）。
長崎県交通局のいわゆる分離子会社となる長崎県央バス。２００９年４月に長崎～諫早
間の一部路線を引き継いだほか、諫早・大村営業所の路線を受託運行しています。
長崎～諫早間の引き継いだ路線は画像の長距離路線転籍車で運行しています。側面表
記は「ＫＥＮ-ＥＩ」を「ＫＥＮ-ＯＵ」に変更しています。

＜空港リムジン・県内特急バスなど＞










車号：５Ｅ２６．Ｕ－ＭＳ８１５Ｓ（９３年車）。
最後に長崎空港リムジンバスや県内特急バス。よく見かけるのは折戸・側面全引違窓
仕様のニューエアロバススタンダードデッカーです。











車号：７Ｅ１２．Ｕ－ＭＳ８２６Ｐ（９５年車）。
Ｕ規制車のハイデッカーは貸切転用車。











車号：９Ｅ１８．ＫＣ－ＭＳ８１５Ｓ（９７年車）。
ＫＣ規制車もスタンダードデッカーが中心。まずはリヤ画像しか記録できなかった９７年車。











車号：０Ｅ１５．ＫＣ－ＭＳ８１５Ｓ（９８年車）。
長崎と諫早を高速道路経由で結ぶ諫早シャトル。長崎空港リムジンバス車両の間合い
運用で運行。











車号：０Ｅ１７．ＫＣ－ＭＳ８１５Ｓ（９８年車）。
９８年車のリヤ側画像。もはやただ画像を並べているだけですな。











車号：８Ｅ５１．ＰＪ－ＭＳ８６ＪＰ（０６年車）。











車号：９Ｅ５３．ＰＪ－ＭＳ８６ＪＰ（０７年車）。
ＰＪ規制車のエアロバスも長崎空港リムジンバスとして運用中。スタンダードデッカーの
販売終了により、ハイデッカーでの導入となっています。空港リムジンバスにはこのほか
エアロエースも在籍しているとのこと。