細々と更新しています
9月に島根県松江市で記録したバス画像のよせ集め「松江で見たバス2014」シリーズ。 シリーズ最終回となる今回の松江市交通局編その4では、記録出来た「ぐるっと松江レイクライン」専用車の画像を並べていきます。 なお、型式・年式は「松江市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル59号』(2000),ぽると出版、及び『バスラマインターナショナル』掲載の「ノンステップバス導入一覧表」を参照しました。 島根22き1772.U-RR3HGAA改(95年車)。 「ぐるっと松江レイクライン」は市内中心部の観光スポットをめぐる循環バスで、95年から運行を開始しました。レトロ風の専用車が現在1周約50分の路線を春~秋季20分・冬季30分間隔で運行しています。まずは運行開始時に2台導入した日野RRベースの特装車のうちの1台。 島根22き1836.KC-RR1JGAA(96年車)。 「ぐるっと松江レイクライン」は好評で、翌年に1台増車。ベース車は同じ日野RRですが、KC規制車となりました。 島根22き1886.KC-RR1JGAA(97年車)。 さらに97年にも1台増車。各車それぞれ塗装が微妙に異なっています。 レイクライン専用車は、現在運用数より多い6台が在籍しています。そこで、松江市交通局ではレイクライン専用車を使用した観光ツアーを近年積極的に展開しています。画像の車両はこの日「松江縁結びレトロバス」という、女性に人気のある八重垣神社と玉作湯神社という2大パワースポットをめぐるツアー車両となっていました。 ちなみに前面側の画像は八重垣神社の駐車場で記録しました。小生もパワーをもらいに神社へ行きましたよ。いただいたパワーを無駄にしていますが。 島根200か77.KK-LR233J1改(01年車)。 松江市の誘致で開館したルイス・C.ティファニー庭園美術館と松江駅を結ぶ第二のレイクラインが01年に誕生。この路線用に、いすゞエルガミオノンステップ車のレトロ風改造車を2台導入しました。この路線は残念ながら早々に廃止となり、車両は「ぐるっと松江レイクライン」へ転用となりました。「レイクライン」の車椅子利用可能運行便はこの転用したエルガミオ改造車で運用しています。 レイクライン誕生から来年で20年となり、そろそろ95年導入車の代替も気になるところですが、今年7月に松江市交通局が発表した「松江市自動車運送事業経営健全化計画(第2次計画)」によると、レイクライン専用車の代替の予定は無く、車体の改修で現車両を維持する予定とのこと。第一線で活躍する姿をまだまだ見ることが出来そうです。 PR |
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