千葉駅前で見たバス２０１５（ちばシティバス編）

年度末ちかくなるとブログの更新をしてるヒマもなくなり、放置気味となる拙ブログ。熊本で見たバスシリーズはちょっとお休みし、「千葉駅前で見たバス２０１５」と題したバス画像のよせ集めシリーズをスタートします。内容は画像を数枚並べるだけのお手軽なものとなりますので、あしからず。
シリーズ１回目は京成バスグループの分離子会社となる「ちばシティバス」の車両画像を並べていきます。千葉駅前で見たバス画像のよせ集めは過去何回か取り上げていますが、ちばシティバスは初。バラエティ豊かな在籍車両のほんの一部を紹介します。

なお、型式・年式は、『ＢＪハンドブックシリーズＲ６４ 京成バス』（２００８），ＢＪエディターズ を参照しました。

 

社番：Ｃ２０１．ＫＫ－ＬＲ２３３Ｊ１（０３年車）。
京成電鉄は１９９０年代から直営のバス事業を営業所・車庫毎に分社化を進め、２０００年に千葉駅近傍にあった千葉営業所新宿車庫を「ちばシティバス」として分社しました。営業所は現在新宿車庫から美浜区新港の工業地帯に移転し、京成電鉄及びバス事業を分社した京成バスからの路線移譲により、分社当初の稲毛駅千葉駅周辺だけでなく海浜幕張駅発着路線や高速バスの運行など事業エリア・規模を拡大しています。
まずは、一般乗合車から自社発注の中型車で、いすゞＬＲのワンステップ車。ちばシティバス発足当初はピンク色の帯に風船が描かれた塗装デザインを採用していましたが、早々にスカイブルー色にカラフルな半円がいくつか描かれた塗装へ変更されました。

  

社番：Ｃ４５５．
ちばシティバスは低コストを信条としているのか、在籍車両は京成バスやグループ各社からの転籍車中心の陣容。このため日野・いすゞ・三菱ふそうと３メーカーが揃い、古参車や調子の悪い車両を新車代替により押し出された車両で代替する状況が続いています。画像は登録番号から比較的最近グループ事業者から転籍したと思しき、いすゞＬＲノンステップ車。塗装は円のデザインが無くなり、スカイブルー１色で簡素化が進みました。



社番：Ｃ４３４．ＫＬ－ＨＵ２ＰＲＥＡ（０１年車）。
大型車も在籍しており、画像は京成バス長沼営業所からナンバーそのままで転籍した日野ブルーリボンシティの長尺ワンステップ車。京成バスからの転籍車は基本的に塗装変更を行わない模様。



社番：Ｃ１９１．
同じく日野ブルーリボンシティのワンステップ車ですが、こちらは千葉海浜交通からの転籍車。塗装は、ちばシティバス塗装に塗り替えられています。

＜高速車＞
 

社番：Ｃ３０２．
高速バスは羽田空港・成田空港から千葉駅・千葉中央駅への路線のほか、２０１４年７月２３日から千葉駅と白浜を館山を経由する「南総里見号」の京成バス担当分の移管を受けています。高速車もグループからの転籍車が中心となっていますが、画像の三菱ふそうＭＳは数少ない自社発注車。ナンバープレートは社番にあわせた希望番号で取得しています。



社番：Ｃ３３７．
こちらは京成バスからの転籍車となる旧モデルの三菱ふそうＭＳ。

 

社番：Ｃ０７７．
ＫＬ規制車のいすゞＬＶも在籍。本当にメーカーのこだわり等無い様子。それにしても、ちばシティバスの社番の付番法則はよく分かりません。