青森駅前で見たバス２０１６（青森市営バス編その２）

５月に青森へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「青森駅前で見たバス２０１６」シリーズ。今回の青森市営バス編その２では、記録出来た「青森２００か１～４００」ナンバーの車両画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「青森市企業局交通部 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル１２８号』（２０１１），ぽると出版 を参照しました。
  


青森２００か２８．ＫＣ－ＬＶ２８０Ｎ（９９年車）。
前年はワンステップ車も導入しましたが、９９年はツーステップ低床車のみを国内３メーカーから導入。まずは富士ボディないすゞＬＶ。

青森２００か３５．ＫＣ－ＨＵ３ＫＭＣＡ（９９年車）。
日野ＨＵは引き続き高馬力エンジン車を導入。
 


青森２００か３７．ＫＣ－ＨＵ３ＫＭＣＡ（９９年車）。
上部引き違いの逆Ｔ字側面窓仕様車も導入しています。車内のシート配置などが上下開閉窓仕様車と異なるのかもしれませんが、乗車していないので分からず。
 


青森２００か３８．ＫＣ－ＭＰ７１７Ｍ（９９年車）。
三菱ふそう車は１台のみの導入。青森市営バスは国内３メーカーを導入していますが、いすゞ・日野車の導入台数に比べるとこの頃の三菱ふそう車は少数にとどまります。
 


青森２００か１３１．ＫＬ－ＭＰ３５ＪＭ（００年車）。
００年は小型車中心の導入のため、大型車は画像の三菱ふそうＭＰといすゞＬＶそれぞれ１台のみの導入。交通バリアフリー法の施行を見据え、ワンステップ車を本格採用したのもこの年からになります。 
 


青森２００か１８５．ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＡ（０１年車）。
翌０１年に導入した大型車は同じく２台。日野ブルーリボンシティのワンステップ車はこの年導入した１台のみの在籍というレア車。
 


青森２００か１９０．ＫＬ－ＬＶ２８０Ｎ１（０１年車）。
０１年に導入したもう１台の大型車はいすゞエルガのワンステップ車。
青森市営バスは経営状況の悪化により、この頃から新車の導入台数が激減。経営再建により０２・０３年の新車導入は見送られました。 

 

青森２００か３８３．ＫＬ－ＫＶ２８０Ｌ１改（０４年車）。
隣接する浪岡町と青森市が合併することになり、青森市営バスは新たに浪岡線の運行を開始します。運行に先立ち、０４年に大型車７台を新車導入。このうちの２台が県内初導入となるノンステップ車となりました。Ｖ８エンジンを搭載した日野ＫＶノンステップ車で、これまで青森市営バスで採用してきた標準尺ではなくＬ尺車を採用。リヤ側からの画像のみで失礼します。 
 


青森２００か３８７．ＫＬ－ＬＶ２８０Ｎ１（０４年車）。
ノンステップ車と並行導入したワンステップ車はこれまで同様の標準尺を採用。こちらはいすゞ車で、０１年導入車と比べると冷房機器メーカーや側面行先表示位置など変更点が見られます。