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2018年から主だった更新を別ブログ(2つ目のブログ)に移しています。
こちらのブログでは残っている画像ファイルの容量を目一杯まで活用すべく、「右斜め後からの1枚」シリーズを更新しています。

「右斜め後からの1枚」とは、右斜め後から記録したバス車両の画像を並べるだけというお手軽な内容となっています。多少でもお手軽さを減らすべく、その月に記録した画像をメインにするというルールを課しています。



八戸22か624.2026年4月青森県八戸市「ラピアバスターミナル」で記録。
今回は南部バスこと岩手県北自動車南部支社に在籍する、いわゆるキュービックボディを架装したP規制車のいすゞLVを右斜め後から。
南部バスは経営不振のため2016年11月に民事再生法を適用しました。バス事業は、みちのりHD傘下の岩手県北自動車に譲渡し、2017年3月から岩手県北自動車 南部支社として再出発しました。民事再生法を申請するくらいですから、南部バスの末期はかなり厳しい経営状況だったようで、2017年当時でも古いという印象だったP規制車がそこそこの台数在籍しているくらい車両代替はスローペースでした。
岩手県北自動車となってからは、まず車両代替を急ピッチで進めました。とはいえ、古い車両を1台くらいは残そうという考えもあったようで、当時最古参格だった画像の京浜急行から移籍したいすゞLVに大掛かりなボディ更新を行いました。この更新工事の段階では方向幕式行先表示のままでしたが、後にLED機に取替えられました。また、側面後部のパネルは廃車発生品と取り替えたようで、赤色部の塗り分けラインがそろっていません。
さて、P規制車のキュービックボディは大きな窓の四角いボディ、まさに新時代のバスとして登場しました。構造的にはスケルトンボディを取り入れつつ従来のモノコックボディも組み合わせた造りで、外板の見えるところにも結構リベットを使用していました。後面のエンジン点検扉は従来と変わらぬ3分割の開閉式であることや、後面窓周りを凹ませテールライトが飛び出すような造りもP規制車のキュービックボディだけの特徴です。





八戸22か624.2026年4月青森県八戸市「柏崎」交差点で記録。
左斜め前からの画像。
ヘッドライト間をマユゲ風に黒色ペイントしているのが特徴。また側面扉の出入口表示に表示板を装備しています。
車内の前中扉間は両側とも前向き1人掛けシート、中扉より後は両側とも2人掛けシートという配列です。シートは懐かしい薄い座面のパイプ椅子、床は板張り、棒ギアMTとまさに昔のバスという1台です。
ボディは更新工事を行ったとはいえ、後輪パネルあたりにもうサビ・腐食が出ているのが気になるところです。ただ、もっとも気になるのは車外の腐食ではなく、車内前方のクーラー吹き出し口から雨漏りするようで、応急的にビニールを貼って対処している状態です。ここまで手をかけて残してきた車両なので、雨漏り含めた補修費用をマニアからクラウドファンディングで集めることをしても良いと思います。ぜひとも長く残ってほしい1台です。



八戸200か624.2017年5月記録(再掲)。
ちなみにボディ更新前&方向幕だった頃、2017年5月時点では前面行先表示横に運賃支払い方法幕や中扉上の斜めに取り付けられた照射灯など京浜急行時代からのものが残っていました。屋根はサビ、雨樋は腐食、赤色の退色もなかなかという感じですが、窓から下の部分に関してはサビ・腐食補修を結構しており、他の在籍車両に比べると状態の良い車両でした。だからこそ、この車両が大掛かりなボディ更新の対象車両に選ばれたのでしょう。
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