細々と更新しています
2018年から主だった更新を別ブログ(2つ目のブログ)に移しています。
こちらのブログでは残っている画像ファイルの容量を有効活用すべく、「右斜め後からの1枚」シリーズを細々と更新しています。
「右斜め後からの1枚」とは、右斜め後から記録したバス車両の画像を並べるだけというお手軽な内容となっています。多少でもお手軽さを減らすべく、その月に記録した画像をメインにするというルールを課しています。 沖縄200か823.2025年7月沖縄県那覇市樋川で記録。 今回は那覇バスに在籍するキュービックボディを架装した、いすゞLVツーステップ車を右斜め後から。
側面窓は上部開閉のT字窓で、最後部は固定窓となっています。特徴的なテールライト配置からお分かりの通り、名古屋市交通局からの移籍車です。 沖縄200か823.2025年7月沖縄県那覇市樋川で記録。 左斜め前からの画像。 3扉車で、中扉引戸・前扉と後扉は折戸仕様となっています。車内のシート配列は、扉側が前中扉間に横向き優先席・中扉と後扉の間は前向き1人掛けシート。運転席側は、中扉より後ろは2人掛けシート、前中扉間は前向き1人掛けシートに加え、中扉前のシートがツーステップ車ながら車椅子スペースに対応した収納可能な横向きシートという当時の名古屋市交通局仕様となっています。だいぶ退色した扉開閉の注意喚起ステッカーをはじめ、車内のあちらこちらに名古屋市交通局時代の名残があります。最も有名な名古屋市交通局の名残といえるのが、運転席部に残ったままの「S-536」という車号表記です。ボディは潮風によるサビ・腐食が見られますが、何度も補修を行っているようで、そこまでひどい状態ではありません。 さて、那覇バスになぜ3扉車が在籍しているかというと、2010年代半ば頃までスカイマークのランプバスを受託運行していたからです。2011年にそれまで使用していた富士5Eボディなど市内線から転用した経年専用車を代替するため、ランプバスとして使い勝手のよい3扉車を3台導入しました。しかし3扉車導入後から数年で那覇バスのスカイマークランプバス業務は終了。入れ替えたばかりの車両は市内線に転用しました。ランプバスで使用するために3扉車を導入したので、後扉の締切改造などは行っていません。市内線転用後も扉を埋めるような改造は行っていないので、担当ドライバーさんによっては降車時に中扉だけでなく後扉も使用しています。 沖縄200か824.2025年7月沖縄県那覇市樋川で記録。 スカイマークのランプバス向けに導入した3扉車は3台で、うち2台が名古屋市交通局からの移籍車。そしてもう1台の3扉車が京成バスからの移籍車です。後扉は引戸、側面窓は上部開閉サッシ仕様となっています。車内シート配列は扉側が前向き1人掛けシート、運転席側も前向きシートで前中扉間が1人掛け、中扉より後ろは2人掛けシートとなっています。中扉よりの2人掛けシートは背もたれの形状が異なることと、頭上に吊革があることから、那覇バス導入時に改造したものと推測。また名古屋市交通局移籍車のACT(エアーコントロールトランスミッション)に対し、昔ながらの棒ギアというのも特徴となっています。棒ギアで、車内は緑色の床材にピンク系柄のシートモケット、まさに京成電鉄直営終わりの頃の車両という感じです。 2025年7月現在、3扉移籍車は新川営業所配置で、2番識名開南線の運用をメインにしていました。いろいろと手を入れ長く使っている3扉車ですが、経年車なので車両代替や減便による減車の対象となってもおかしくありません。動いているときに乗車出来て本当に良かったです。 PR ![]() ![]() |
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