細々と更新しています
2018年から主だった更新を別ブログ(2つ目のブログ)に移しています。
こちらのブログでは残っている画像ファイルの容量を有効活用すべく、「右斜め後からの1枚」シリーズを細々と更新しています。
「右斜め後からの1枚」とは、右斜め後から記録したバス車両の画像を並べるだけというお手軽な内容となっています。多少でもお手軽さを減らすべく、その月に記録した画像をメインにするというルールを課しています。
春日部200あ250.2025年8月埼玉県久喜市東鷲宮駅西口バス停で記録。
今回は中田観光バスこと中田商会に在籍し、東鷲宮駅とアリオ鷲宮イトーヨーカドーを結ぶ路線専用車となっている7mサイズの三菱ふそうローザを右斜め後から。後面には観音扉を装備しています。この観音扉は非常口ではなく、車椅子リフト用のためのものです。そもそも、画像の車両はバスでいうところの小判ナンバー登録なので、非常口の装備は必要ありません。
側面窓は客席の大半部分が黒色の遮光ガラスを採用しており、法令の関係で運転席とその後の窓だけ素ガラスとなっています。排気ガスのマフラーが運転席側後タイヤの後にあることから、4P10エンジン搭載モデルと分かります。またトランスミッションは三菱ふそうが開発したデュアルクラッチトランスミッションである「DUONIC」となっています。 春日部200あ250.2025年8月埼玉県久喜市西大輪で記録。 左斜め前からの画像。 乗車用の扉は折戸で、乗降用のステップを装備しています。車内は助手席にあたる部分に座席が無く、運賃箱は両替機能を備えた路線バスで使われている標準的なサイズのものを運転席の後に設置しています。客席はシートベルト装備が無い路線バス用のシートで、立席客用の握り棒も装備しています。シート配列は扉側が前向き1人掛けシートが5列、運転席側は2人掛けシートが3列、後タイヤハウス部から後は1人掛けシート2列です。後部の両側1人掛けシートによって生まれたスペース部分が車椅子用となっており、最後部にリフトがあります。降車ボタンの装備はありますが、途中停留所が無く駅とショッピングセンターを結ぶ実質シャトルバスのような路線のため使用する必要はありません。 フロントガラスの上には路線バス用のLED行先表示機を装備していますが、前面のステッカー指しと側面窓内側に貼ったラミネート加工の双方向表記した行先表示紙?で運行しています。行先表示機は見たところ「回送」表示にしか使用していないようです。 さて、今回画像を並べた三菱ふそうローザが専用車となっている東鷲宮駅とアリオ鷲宮イトーヨーカドーを結ぶ路線は、2025年11月30日をもって廃止となります。中田商会は幸手市のコミュニティバス運行を受託しているので、路線バス的な事業は継続しますが、自社運行路線からは完全撤退することになりました。1990年代後半から全国各地で運行を開始した小型車による小規模需要の輸送サービス路線ですが、小規模な需要が細ってきたことや大型二種免許保有の乗務員不足で事業の継続を断念する事例が今後ますます増えていくことになりそうです。 PR ![]() ![]() |
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