沖縄で見たバス（琉球バス交通の移籍車編その２）

沖縄で見たバスシリーズ。素直に前回の続きで琉球バス交通の移籍車画像のよせ集
め、沖縄２００かナンバー編（琉球バス時代に導入車）になります。なお、今回はいつも
より増量（拙ブログ比）したお得仕様となっております。相変わらず分量調整が失敗して
います。

なお、型式・年式は「琉球バス車両一覧」『バスマガジン２号』（２００３），三推社/講談社
を参照しました。前回から引き続きお世話になる１冊。











沖縄２００か２７．Ｐ－Ｕ３２Ｋ（８８年車）。
横浜市営バスからの移籍車の５Ｅ、車掌窓付き。ほんのちょっと前まで滝頭で車掌窓付
ＵＡが走っていましたが、既に全滅済み。よく見ると中扉を埋めているのが分かります。

沖縄２００か４５．Ｐ－Ｕ３２Ｌ（８７年車）。
５Ｅいろいろ、こちらは西武バスからの移籍車。リヤのみですが面影が残っていることが
分かります。





















沖縄２００か５１．Ｐ－Ｕ３２Ｌ（８６年車）。
同型式でもこちらは西工トップドア車。元西東京バス明大八王子学園の特定車。
登録番号が空いていますが、廃車時期の関係でしょうか。年式にこだわって導入してい
た感じがあまりしませんが、走行距離や状態が良かったんでしょう。











沖縄２００か５４．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８７年車）。
元大阪市営な日野西工。小生レベルではこの角度から判別できず。





















沖縄２００か７３．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８８年車）。
まとまった台数が導入された横浜市営バスからの移籍車。ＨＴ。











沖縄２００か９７．Ｐ－Ｕ３２Ｋ（８８年車）。
そしてＵＤの５Ｅ。











沖縄２００か１１５．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８８年車）。
続いてまとまった台数で導入されたのは側面窓に特徴を持つ神戸市交通局から移籍車。
日野車体。











沖縄２００か１２６．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８７年車）。
こちらも神戸市交通局からのＨＴですが、西工ボディ。大阪市の車両と比べると窓が大き
い感じがします。このあたりの導入で琉球バス乗合車の移籍車大量導入は一服します。











沖縄２００か１９５．Ｐ－ＨＵ２３３ＢＡ改（８８年車）。
中扉埋めがすごいことになっている１台。どう部品を頼んだらこんな風に・・・
型式のエアサス＋側面逆Ｔ字窓から分かる通り、都営バスの都市新バス専用車から
の移籍車。前扉がグライドスライドなのも名残です。











沖縄２００か２５７．Ｕ－ＨＵ２ＭＬＡＡ（９１年車）。
一時期は見たままな前所有者カラーの移籍車導入となります。側面窓から分かるとおり
神戸市交通局からの移籍車。まあ色で分かるんですが・・・。











沖縄２００か２９７．
そして京浜急行のワンロマ。仕様的に沖縄にばっちりな１台。
塗り替え費用も出なかったのか？確信犯なのか・・・。





















沖縄２００か３８４．
その後、多少塗り替える時期（例：都営バス移籍車）をはさんで、また元のように塗装する
ようになりました。さすがに赤ラインでは気が引けたのか塗装ばっちりな京阪バス移籍車。

琉球バス末期は中型車移籍車の導入が進み、琉球バス交通へと引き継がれます。
中型車画像はこちら→南部編

琉球バス交通後の怒涛の京急編はまた次回にでも。