広島で見たバス２０１０（その２：広島交通編）

久々にカテゴリーを見直すと「広島で見たバス２０１０」というシリーズを更新していたこ
とに気が付きました。雨模様の画像ばかりで更新意欲を無くし、すぐさま呉へ出かけた
為にすっかり忘れていました。
およそ１ヵ月半ぶりのその２を更新。今回は広島交通でここ数年導入している乗合移籍
車と高速車、さらに系列の広交観光で運行している高速車と貸切車という無理矢理な
括りで並べていきます。

なお、型式・年式は「広島交通／広交観光在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル
８２号』（２００４），ぽると出版　を参照しました。

＜おことわり＞
広島交通の社番は３桁の通し番号－登録年の末尾１桁＋営業所番号の５桁ですが、
高速車・貸切車の社番は外観に表記していないため、参考資料のバスラマ掲載分のみ
３桁の通し番号、未掲載分は登録番号としています。あらかじめ御了承願います。





















社番：８０１－６１．
京浜急行バスからのＵＡワンステップ移籍車。





















社番：８０７－６３．
広島県内で増殖中の江ノ電移籍車ですが、（省線門様から御指摘いただき訂正いたします）
何でこんなの買ったの？という感のＲＰ。相鉄バスからの移籍車です。











社番：８１２－６３．
広島県内で増殖中の江ノ電移籍車、広島交通にもＵＡ短尺車が登場しています。
左折時のチンコンベルが付いてるのか知りたいところ。











社番：８１９－７３．
ＵＡのＭ尺黒サッシ＋中扉４枚折戸ということで、新京成バスからの移籍車。車椅子用
スロープが無いワンステップ車という、新京成でも過渡的な仕様の車両がやってきてい
ます。

社番：７４０．ＫＣ－ＭＳ８２９Ｐ（９９年車）。
続いて高速車。広島交通本体で運行する高速路線は県内路線のみ。
多くの高速車は路線毎の専用カラーとなっていますが、画像の車両は貸切車（広交観光）
と同じカラー。汎用車両という扱いのようで、この日は尾道行きフラワーライナーの運用に
入っていました。











社番：７６９．ＫＬ－ＲＡ５５２ＲＢＮ（０２年車）。
直結冷房のＲＡ。参考文献のバスラマ掲載時はこちらも貸切カラーで、汎用車として活躍
していました。現在はリードライナーカラーに塗り替えられ、広島ＢＣと神辺を結ぶ路線で
活躍しています。ただし行灯部は行先表示ではなく「広島交通」となっているのが名残。











広島２００か１２１１．
広島空港リムジンカラーのエアロエース。逆Ｔ字側面窓で直結冷房３本トランク仕様です。











広島２００か１３３９．
広島ＢＣと福山を結ぶローズライナーカラーのエアロエース。こちらも直結冷房仕様です
が、側面窓はＴ字窓となっています。

＜広交観光＞










広島２００か１００４．
広交観光は広島交通から貸切事業を１９７３年に分社した系列会社。県外高速は広交観
光によって運行しています。画像はトイレ付のエアロバス。





















社番：ＱＫ７６７．Ｕ－ＭＳ８２１Ｐ（９３年車）。
もちろん貸切車も在籍しています。画像は９３年にまとまった台数が導入されたスーパー
ハイデッカーのエアロクィーンⅠ。