忍者ブログ
細々と更新しています
[207] [208] [209] [210] [211] [212] [213] [214] [215] [216] [217]
前回更新したバスマガジン38号の感想めいたものの末尾に書きましたが、公営企業の
「市営バス」に乗ることを目的として11月に兵庫などを回りました。ということで、しばらく
兵庫を中心としたバス画像よせ集めが続きます。今回は、2010年3月末で市直営のバ
ス事業から撤退する「姫路市企業局交通事業部」の車両を並べていきます。

姫路市営バスは2000年代段階的に競合する神姫バスへ路線移管を行うとともに、貸切
事業から撤退するなど事業規模を縮小していきました。規模縮小に伴い、「姫路市交通局」
から水道事業と統合し現在の企業局交通事業部となり、現在は完全撤退にむけての路線
移管がすすめられ、姫路駅北口発着の路線が最後の直営路線となっています。残った路
線も、データイム1時間に1本というものもり、正直慌てて乗り潰すには難しい状況です。

なお、型式・年式は「姫路市営バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル103号』
(2007),ぽると出版 を参照しました。

229









229r









姫路200か229.KL-HR1JKEE(03年車)。
路線移管が進んだ結果、現在活躍する一般路線車はほぼノンステップ車となっています。
まずは日野HR9m車。姫路市営バスは中扉の開閉時に聞き覚えのあるチャイム音が。大
阪市交通局のバスでおなじみの音で、大阪市以外で使用されているとは知りませんでした。
やはり自分の狭い世界で物事を決めてはいけないことを実感。
PR
今月もなんとか1ヶ月にブログの更新を12回することが出来ました。と言っても、12回の
根拠は全くなく、あくまでも自己満足に過ぎません。これでは先ごろバスにも深刻な影響
を及ぼすことになりそうな「事業仕分け」によって、更新回数見直し・ブログ廃止と判断され
ますな。書いていて意味がよく分かりません。ということで、バス雑誌の感想という名の弁
明機会、奇数月はバスマガこと、『バスマガジン 38号』です。

今号の大特集は「東京と関東各地を結ぶ「公共交通の主役」都市間高速バスネットワー
クの変遷と現状」。随分と長く壮大なタイトルですが、要は都内発着で関東地方の高速路
線バスについてのリポートです。「つくば号」からはじまる東京と関東各地を結ぶ高速路線
バスの歴史や各県毎の路線概況などをまとめています。

1803YT









社番:1803YT.
ということで「つくば号」の画像です。つくばに行くことは少ない小生ですが、機会がある際
は使用車両が雑多(良い意味で)な関東鉄道受け持ち分を好んで乗っています。

M-1061









社番:M-1061.
本文には都内と茨城県や千葉県への路線数に比べて少ない群馬・栃木への考察もあり
ます。画像は行先いっぱいな日本中央バス、池袋と前橋を結ぶこの路線はかつて西武
バスと共同運行でスタートしたんですが・・・。栃木への高速バスといえば、もはや黒歴史
の関東バスと東武鉄道共同運行の新宿西口-鬼怒川温泉も撤退に追い込まれています。
ただ、宇都宮への路線は鹿沼まで短縮したものの、佐野までは盛況な状況です。群馬や
栃木が高速バスに根付かないというわけではなく、やはり新幹線だけでは行けない場所で
なおかつ所用時間やコストパフォーマンス如何なのではないかと思うのですがいかがでし
ょうか。

なお、今回の特集の対象路線は「空港リムジンバスと東京ディズニーリゾートを除いた東
京と関東各地を結ぶ
」ものに限定しています。前号の予告では「関東圏内の短距離高速
バス」となっていましたが、対象路線が膨大なことと成立・変遷事例が異なるということで
カットしたとのこと。たしかに、これだけで「The関東圏内高速バス」といったムック本1冊
くらい軽く出来そうですし、リムジンバスに関してもバスラマ風に書けば「新たな展開を迎え
た関東圏内のリムジンバス」で大特集が組めそうです。今後のお楽しみということにしてお
きます。ただし、東京湾アクアラインを利用した川崎・横浜と千葉県の路線はその後都内
への路線延伸に結びついたということで取り上げています。

1728









新宿で小湊鐵道のバスを見ることが出来るのも、この延伸のひとつ。首都高の渋滞が
懸念されたものの順調に育っている感。
2009年10月に記録した広島バスの画像よせ集めその2。今回は三菱ふそう車の宿題
となっていた画像や新たに登場した車両、そして10月いっぱいで販売を終了した回数券
画像などを並べていきます。

806









社番:806.

810r









社番:810.
広島バスといえば富士重工5Eボディがまだ多数在籍していることで有名ですが、最近の
移籍車・新車導入で数を減らしている模様。それでもまだリヤにルーバーのある車両も見
ることが出来ました。リベット付の797や801などは見ることが出来ず、健在なのか気に
なるところです。
拙ブログを「現在の広島バス5E」で検索された方がいらっしゃいましたが、こんなところで
よろしいでしょうか。
長いタイトルは昨年更新分からの踏襲。前例主義の弊害です。
2009年10月に記録した広島バスの画像よせ集めその1。UDの宿題となっていた車両
や新たに登場した車両などを並べていきます。

172r









社番:172.
のってみんさいGOGO号を右斜め後から。宿題は後部からの画像が中心です。

222r









社番:222.
2009年登場の新車、UDのRAワンステ。正面からの画像は記録できず。
2008年に純正ボディのMPワンステが登場したのでもしかすると、と期待しましたがAP
の導入にはなりませんでした。

東京・神奈川・埼玉・千葉で利用可能な「バス<共通>カード」もPASMOの普及で、京成
バスを皮切りに続々と販売中止・利用停止の発表を行う事業者が出てきました。
各地でI Cカード化により共通回数券や各社共通のプリペイドカードが販売終了となる事例
が見られることから、仕方が無いこととはいえ一抹の寂しさもあります。

そんな「バス<共通>カード」撤退表明組に我らが京王電鉄バスグループも加わりました。
公式HPによれば、

  カード発売終了日 2010年3月15日
  サービス終了日  2010年7月31日 

とのこと。他社よりも遅く公表しながら、発売終了が早いです。さすがケチ王クオリティ、仕事
のレベルが違います(皮肉)。
他社に先んじての発売終了はカードの在庫状況等を見越したものと推測。

※京王電鉄バスグループより後に国際興業バスが同スケジュールで、箱根登山バスはさらに
短い3月5日のカード販売終了を発表したことを追記しておきます。
むしろ「バス<共通>カード」を東京都交通局以外に販売し続ける事業者がどこになるのか
気になるところです。(2009年11月20日追記)
 



忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新コメント
[10/29 えど]
[02/28 えど]
[02/28 えど]
[08/08 匿名]
[08/08 匿名]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Mrジョソ(名前変えたい)
性別:
男性
趣味:
むかし話
自己紹介:
野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、
現在はバスがメイン。

覗いている方は少ない辺境ブログ。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析