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GWに九州で見たバスシリーズ。前回から引き続いての大分交通編です。

今回は大分200かナンバーの一般乗合車とAPU線で使用される転用車や大分空港へ
のエアライナーで使用される車両画像等のよせ集めです。

なお、型式・年式は「大分交通グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル94号』
(2006),ぽると出版 を参照しました。

12









12r1









大分200か12.KK-LR233J1(99年車)。
大分交通初のノンステップバス。側面窓上部の「NON STEP BUS」が目印です。
この車両がしばらくの間、大分交通唯一のノンステップバスとなります。参考文献
のバスラマ特集車両アルバムで何故掲載されなかったのかが不思議です。
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チマチマ更新しているGWに九州で見たバスシリーズ。
今回は大分県の大分交通編です。大分交通は豊州電気鉄道など大分県北部と国東半
島一円の鉄道事業者・バス事業者を戦時統合して成立しました。現在、国東半島など一
部のローカル路線運行地域は営業所単位での分社化を行い、大分交通グループとして
運行しています。

GWでは小生が行ったことのない県を訪ねることが主テーマだったため、大分市と別府
市のみを訪ねただけ。よって近年大分交通の旧塗装がメインとなった大交北部バスなど
見ることが出来ず。それらの画像は無いことをあらかじめお断りしておきます。
まずは大分・別府駅前で見た大分交通のP・U規制車の一般乗合車画像を並べていきま
す。APU線やエアライナーは次回以降ということで。

なお、型式・年式は「大分交通グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル94号』
(2006),ぽると出版 を参照しました。

1483









大分22か1483.P-RJ171CA(89年車)。
大分交通には社番もありますが、参考資料としたバスラマによれば現場では使用していな
いとの事で一覧表に掲載無し。ということで、拙ブログもナンバーのみとさせていただきます。
見かけたP規制車はこのあたり。大分交通ではそこそこ在籍している中型短尺車。
数年前に大分市内の路線バスに共通系統番号付与したことで、行先表示のLED改造が
進められ、側面窓下のボディ部にあった方向幕は「大分交通」で固定されています。

1487









1487r1









大分22か1487.P-RB80E(89年車)。
このボディは都内在住の小生でも見かける存在になりましたが、RBという型式となると見
た機会は数えるほど。さらに短尺ということで、珍しいものを見た感。大分交通は導入車種
が多く、1車種1~2台というものもザラです。

先週、内容はともあれマメに更新した反動で今週の更新はこれが最初とは・・・。更新は計
画的にということを実感した今日この頃。しかし東京は梅雨に逆戻りしたような天気が続き、
仕事で出かけた際にバスを記録できないのが残念。仕事しろということでしょう。更新をサ
ボっている間に、ふと思えば月末。ということで、バス雑誌の感想と称するルーチンワーク。
奇数月発行はバスマガこと、バスマガジンの36号の私的感想です。

今号の大きな特集は「さあ、夏休みだ!バスに乗ろう !!」と題し、いくつかの「バスに乗ろう」
を提案。絶景路線や周遊バスに乗ろうという一般受けもしそうなものから、3扉車に乗ろうと
いうマニア以外に提案したところで到底賛同を得られ無さそうなものまで、このカオス的取
り混ぜがバスマガらしいところです。単にバスの写真を撮るだけではなく、「乗る」という行為
を主張する姿勢は賛同します。バスが走っていてこその趣味活動、マイカーで出かけて、
写真を撮ってさようならというのではなく、マニアもきちんとバス事業者の収益確保・利用促
進に貢献したいものです。

五滝










ただ、小生のように終点まで乗ったものの、時間つぶしが出来そうもない集落のはずれで途
方に暮れ、運転手さんにも「何しに来たの?」と不審がられるのもどうかと思いますが。

今回提案された「バスに乗ろう」では、やはり小生のようなマニアになると、どうしても3扉車
に乗ろうページに自然と目がいきます。掲載事業者は当然名古屋市交通局や近江鉄道へ
の西武バス移籍車など某グラフィックでは忘れ去られていたところも押さえてあり一安心。

483









熊本競輪場送迎で活躍する西武バス3扉移籍車を並べておきます。
ちなみに、前号予告にあった「路線バスから撤退するJR東海バスに乗りに行こう」は見
事に忘れ去られた模様。混乱を招かないためということなのでしょうか。

特集2つ目は、「いすゞ純正バスボディ大研究 第1回:1948~69年」。これまでのバスマ
ガジンでは、今回特集するこのあたりの年代の車両についてはサラッとまとめてしまうこと
が多いだけに意外な感。掲載写真の多くはいすゞ自動車提供ということで、この特集はデ
ィーラー側も十分な協力があるようです。提供写真にはキャラクターの無断使用で有名と
なった立川バスの「サザエさん号」などもあり、次号以降どんなマニアックな写真が掲載さ
れるのか楽しみです。
GWに九州で見たバスシリーズ熊本編。
今回は2月に見ることが出来なかった熊本都市バスの画像よせ集めです。
熊本都市バスは2009年4月に熊本市交通局本山営業所を面的移譲を受け運行を開始
しました。現在白をベースにした新塗装へ塗り替えが進められているようですが、GW時
点で塗り変わった車両は見たところ1両のみだったようで、案の定小生とのタイミングは合
わず。ということで、過渡的存在となるであろう市営色+「都市バス」表記の車両画像を並
べていきます。

なお、型式・年式は「熊本都市バス所有車両データ」『バスマガジン35号』(2009),
三推社/講談社を参照しました。

2784









熊本22か2784.U-RM210GSN(93年車)。
GW時点で多く見られた一般的な熊本都市バスの車両外観。正面の動物看板が無いことと
「都市バス」の表記に変わったくらいで、ほぼ熊本市営バスのまま。現在は動物看板があっ
た部分に「都市バス」の看板が入ったようなので、この姿は本当に過渡的な状況を記録した
ことになりました。
以前紹介した「環境対応車への買い換え・購入に対する補助制度」。書いた頃と実際に
施行されてからで思い違い箇所がありましたので、修正させていただきます。

経済産業省による「環境対応車への買い替え・購入に対する補助制度」は、いわゆるエ
コカーを買えば税金を優遇するというものなのですが、バスやトラックにも適用されます。
なんでも新長期規制対応の新車を導入すると大型車で90万円の補助が出るようです。
さらに初度登録から13年経った車両を廃車し新長期規制の車両を導入すると倍額の180
万円の補助となるから驚きです。

拙ブログを長く覗いていただいている方ならお気づきでしょうが、この補助制度に不思議な
ところがあることにお気づきになると思います。廃車を伴う補助金対象となる車両が初度登
録から13年という点です。自動車NOx・PM法で車検の有効期間は12年間であり、うまい
具合に代替台数がある程度見込まれる地域の車両入れ替え台数分を除いていると最初は
考えていましたが、これは誤りでした。

車齢13年という考え方は、13年車検を取るというわけではなく、
1.廃車する車両の初度登録年月日から代替購入した車両の登録日までの期間が13年
2.新車登録後に廃車する場合、引き取り業者に引渡した日までの期間が13年
であればよく、新車登録と廃車手続きは前後3ヶ月以内とのこと。

M79608









社番:M79608.
ということで、前倒し車検等でギリギリまで使用した96年車などは移籍車として活躍する
ことは無さそうです。
なお、13年以上経った廃車代替を伴わない場合も半額の90万円は出るようですから、一
応自動車NOx・PM法による代替もカバーしているのですが、やはりこの補正予算が地方
に手厚くしているのかなと思う次第 (2009年7月24日一部修正)。

1845









(画像の事業者と本文は関係ありません)
ただ、バスでさえこのあたりの車両が現役な地域もあることを考えれば、バス以上の台数が
存在する自家用車やトラックなど環境対策と景気対策というお題目はあながち間違っては
いないのかもしれません。


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Mrジョソ(名前変えたい)
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男性
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むかし話
自己紹介:
野球や乗り物の思い出など
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現在はバスがメイン。

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