２００７年に三原で見たバス（三原市交通局編）

広島県の三原市では今年の３月まで「三原市交通局」として、市直営の路線バスを運行
していました。くしくも同日、隣の尾道市も「尾道市交通局」の運営にピリオドをうち、一挙
に２つの公営バスが消滅しました。尾道市営バスは翌日より第三セクターの「おのみちバ
ス」として車両もそのままに運行を開始したことに対し、三原市営バスは近隣のバス事業
者に路線を移管し消滅しました。とはいえ、末期の三原市営バスの路線は三原駅を基点
に東西南北それぞれに延び、ほとんどの路線がそれぞれ異なる事業者との共同運行を
行っている状況でした。もはや公営バスを存続させる意義は少なく、運行の一本化はや
むを得ないものと言えそうでした。

今回は第一次路線移管直前の２００７年３月に見た三原市交通局のバス画像よせ集め
です。それにしても結局広島県内のバス画像が続き、ネタ切れ感が漂います。

なお、２０００年までの導入車両の型式・年式は「三原市交通局在籍車両一覧」『バスラマ
インターナショナル６２号』（２０００），ぽると出版と、『年鑑バスラマ』各号の「ノンステップバ
ス導入一覧表」を参照しました。





















福山２００か２５３．ＰＡ－ＭＫ２７ＦＨ。
三原市営バスはふそう車メインで運行していました。数年ぶりに導入されたノンステＭＫが
結果的に三原市最後の新車となりました。

広島で見たバス（中国ＪＲバス編）

先日に引き続いての、広島で見たバスシリーズ。今回は中国ＪＲバスの路線車画像よせ
集めです。中国ＪＲバスは高速路線バスが主力で、一般路線バスは縮小傾向にあります。
さすがに広島市内では撤退する様子も無く、団地路線を中心に運行をしています。車両
には移籍車も見られ、車種自体は少ないながら仕様などバラエティに富んでいます。

なお、型式・年式は「中国ジェイアールバス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル
９１号』（２００５），ぽると出版を参照しました。











社番：５３７－３９５１．Ｕ－ＨＵ２ＭＭＡＡ（９３年車）。
中国ＪＲバスの路線車というと、全引窓に中４枚折戸なこの仕様。まずは日野。











社番：５３４－４９５３．Ｕ－ＭＰ６１８Ｍ改（９４年車）。
そしてふそう。中国ＪＲバスの社番は国鉄時代を踏襲しているとのことですが、分からないと
理解不明な数列です。

広島で見たバス（芸陽バス編）

久々の広島で見たバスシリーズ。６月の広島訪問は天候不良と赤バス５Ｅにやられてしま
い、その他のバス会社の画像はほんの少しという状況でした。７月の訪問で多少まとまっ
た枚数になりましたのでご報告がてら。芸陽バスの画像よせ集めです。

なお、芸陽バスの型式・年式に関しては、手持ち資料が無いため省略させていただきます。
あらかじめご了承ください。











広島２２く３４０４．
まずは前中折戸の中型バス、レインボー。市内にも中型バスが顔を出すようです。











広島２２く３７６６．
続いて大型のブルーリボン。車体更正と合わせてでしょうか、新塗装への塗り替えが進んで
いるようです。旧塗装と比べると塗り分けライン等あっさりした感じです。











広島２００か３８９．
ブルーリボンシティ。このあたりが旧塗装で入った最期の方でしょうか。
旧塗装は色合いが淡すぎて、小生の撮影技術では色が飛んでしまうのが残念。











広島２００か１０５１．
最近の新車、１つ目ＫＶノンステ。今後増殖が予想される車種です。

広島で見たバス（広島電鉄編その３）

広島で見たバスシリーズ。前回の続きで、市内線で使用されているノンステップバスの
画像よせ集めです。社番についてのおことわりは前回から引き続きということで。

なお今回は、年鑑バスラマ各号掲載のノンステップバス導入一覧を参考に型式を記載
しました。











７９６１３．ＫＣ－ＭＰ７４７Ｋ。
広島のノンステのはしり、ＭＰ。これまでの塗装と全く異なるデザインで登場、同時期に色違
いで広島バスにも登場。

広島で見たバス（広島電鉄編その２）

急に一畑を挟み変化を付けながらも続く、広島で見たバスシリーズ。今回は広島電鉄の
バス画像よせ集め。記録地点が広島駅前ということで、市内線が中心となっています。

なお引き続きのおことわりになりますが、社番は画像から判断しているため読み間違って
いる可能性があります。あらかじめご了承願います。コメント等で訂正いただければさら
にありがたく思います。






















社番：７３９３９．
市内線用の自社発注車は中４枚折戸。郊外線ともども、まだまだ見かけるＰ規制車。