千葉駅前で見たバス２０１５（ちばフラワーバス編）

２０１５年２月に千葉駅前で記録したバス画像のよせ集め、「千葉駅前で見たバス２０１５」シリーズ。ブログを放置しないがための更新ですので、内容の無さについては御容赦願います。

今回は、前回に引き続き京成バスグループの分離子会社となる「ちばフラワーバス」編です。拙ブログで、ちばフラワーバスの画像よせ集めを更新するのは２０１１年以来。正直なところ、並べている車両画像は減っていますので、２０１１年に更新したエントリとあわせてご覧いただければ幸いです。

なお、型式・年式は、『ＢＪハンドブックシリーズＲ６４ 京成バス』（２００８），ＢＪエディターズ を参照しました。
 
＜一般乗合車＞
 

社番：６４０９．ＫＫ－ＲＪ１ＪＪＨＫ（０２年車）。
ちばフラワーバスは、京成電鉄直営のバス事業の地域分社第１号として成東営業所の路線を引き継ぎ営業を開始しました。千葉駅発の一般路線は、成東までの比較的長距離路線を運行しています。成東線は減便こそあれ路線に大きな動きは長らくありませんでしたが、２０１４年４月に多くを中野操車場で分断する大規模な改廃が行われました。路線分断後すぐの改廃で中野操車場よりも手前で折り返す便が設定されました。この折り返し便に中型車が運用に入るようで、八街ローカル路線などがメインだったフラワーバスの中型車を千葉駅前で見られるようになりました。画像はＫＫ規制車の日野ワンステップ車。
ちなみに分断された成東線ですが、９月の改正で毎時１本の運行が復活しています。いろいろと当初の思惑通りにいかなかったのでしょう。

 

社番：６４３４．ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＡ（００年車）。
ちばフラワーバスは長距離路線ということもあったのか、交通バリアフリー法の施行ギリギリまでツーステップ車を導入。そのため、一般乗合車では珍しい日野ブルーリボンシティが１台在籍しています。数年がかりでようやく記録することが出来ました。

 

社番：６４３６．ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＡ（０３年車）。
交通バリアフリー法施行後はもちろんスロープ付きのワンステップ車を導入しています。画像の車両は正面部にＫ▽ＳＥＩロゴがありません。
 
  

社番：６４３９．ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＡ（０３年車）。
こちらはＫ▽ＳＥＩロゴがある車両。
 


社番：６４４０．ＰＪ－ＫＶ２３４Ｌ１（０６年車）。
いすゞエルガと判別困難なＰＪ規制車の日野ブルーリボンⅡワンステップ車は０６年から導入開始。画像の車両は現在「南総里見号」ＰＲラッピング車となっています。

   

社番：６４４３．ＰＪ－ＫＶ２３４Ｌ１（０７年車）。
ＫＶにも正面にＫ▽ＳＥＩロゴが無い車両が・・・。
 


社番：６４４４．ＰＤＧ－ＫＶ２３４Ｌ２（０７年車）。
０７年後半導入は、１つ目となったＰＤＧ規制車となりました。排気ガス記号がＰＤＧということで、この車両はＡＴです。
 
＜高速車＞


社番：６３１９．ＰＪ－ＭＰ３５ＪＰ（０５年車）。
ちばフラワーバスでは千葉駅発着の高速バスを現在「フラワーライナー」のみ運行しています。短距離ということで、運用車両は路線車シャーシの車両メイン。まずはフロント１枚ガラスで見栄えのする三菱ふそうＭＰ。正面のＬＥＤ行先表示は小型サイズ。塗装は参考文献のＢＪハンドブックによると、「旧成東町の町木キョウチクトウの花を描いたもの 」とのこと。



社番：６３２４．
こちらは京成グループ統一カラーで登場した日野ＫＶ。キョウチクトウは側面のワンポイントとなっています。ＭＰ同様、正面のＬＥＤ行先表示は小型のものとなっていますが、このボディではちょっと小さすぎるような。