熊本で見たバス（九州産交バス編その３）

熊本で見たバス画像よせ集め。

前回に引き続き、九州産交バスで活躍するノンステップバスの車両になります。
今回はいわゆる初期型ノンステップバスの範疇となるであろうＫＣ規制車を並べていきます。

型式・年式は「九州産業交通グループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル１０７号』
（２００８），ぽると出版 を参照しました。





















熊本２００か３７．ＫＣ－ＬＶ８３２Ｎ（９９年車）。
九州産業交通では９９年に国内４メーカーのノンステップバスを導入。まずはキュービッ
クのノンステ。九州産業交通では１台のみの導入。
初期型ノンステップバスといえば、リヤのデットスペースの多さ。フルフラットなノンステップ
バスを目指していた以上避けて通れない課題でした。１台のみしか在籍していない車両と
の遭遇率が悪い小生ですが、この車両とはタイミングが良かったようですんなり記録出来
ました。

熊本２００か３４．ＫＣ－ＭＰ７４７Ｍ（９９年車）。
三菱ふそうのノーステップバス。九州産業交通では２台在籍。
９９年に導入されたノンステップバスのなかで唯一複数台導入された車型。











熊本２００か３２．ＫＣ－ＨＵ２ＰＰＣＥ（９９年車）。
日野のノンステ。
このほかＵＤのＵＡノンステも在籍しているようですが、こちらは見れず仕舞い。
とはいえ、小生的には　↓　が見れたので満足しています。





















熊本２２か３２６５．ネオプランＮ４０１１（９８年車）。
九州産業交通のノンステといえばネオプラン。マニア的には忘れてならない存在。
どの程度稼動しているのか分かりませんが、こちらも記録することが出来ました。
それにしても、超スクエアなボディといい、ＷＢとオーバーハングのバランスといい、現在
販売中の国産メーカーの車両には見られない斬新さ。運転するのが難しそうですが。
きわめて保守的なバス業界で、ノンステップバスの乗合輸入車を導入した当時の九州産
業交通には脱帽します。