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先日初めて拙ブログを「バスラマ」の検索で覗いていただいた方がいらっしゃたようです。
長いことやってきた甲斐がありましたが、はたしてこんな内容で役に立ったのかという疑
問も。このほか、「バスラマ 風見鶏」という検索で覗きにこられたマニアックな方もいらっ
しゃいました。そんなに小生の感想が気になるのか?とも思いますが、順調にアクセス数
が右肩下がりの状況では超少数派な方のきまぐれ検索といったところでしょうか。
ということで毎月恒例、バス雑誌の感想という名の独り言。偶数月の今回はバスラマこと
「バスラマインターナショナル 112号」です。
なお、記事中の「斜字体 」部は同誌からの引用となっています。

特集は「現代ユニバース いよいよ発売」と題し、現代ユニバースを大フィーチャー。なんだ
か随分持ち上げているなぁという感じもしますが、記事を読む限り現代の日本市場参入の
本気さが印象に残ります。価格もさることながら、仕様、そして大宇バスが苦労したメンテナ
ンスサービスの充実に力を注いだことが分かりました。

orion-1238









ということでまた再掲ですが、現代ユニバース。
まもなく20台が第一陣としてお目見えするとのこと。
現代ユニバースの日本参入はあくまでも通過点であって、世界を目指している車とのこ
と。スケールが大きいだけに、国内メーカーの強力なライバルとなるのか、即撤退とな
るのか・・・。興味深いところです。


事業者訪問、今号は「伊豆箱根バス」と「銀河鉄道」の2社。複数事業者の紹介ですが、
随分とまあ事業規模が違うと言うかなんというか。
「伊豆箱根バス」は2006年に伊豆箱根鉄道のバス部門を分離して誕生した事業者、
「銀河鉄道」は自家用バスオーナーから営業バス事業者 となった異色な経歴を持ち
2000年に誕生した比較的新しい事業者です。

伊豆箱根バスは昨年旧塗装を80周年記念で復活させたことでも話題になりました。個人
的にも記録しておきたい車両ですが、なかなか足が向かないというか。西武から移籍した
5Eが活躍しているという、随分昔の印象のままだったのでノンステップ車が多数在籍して
いる現状に認識を新たにしました。

2804









社番:2804.

2799r









社番:2799.
ということで伊豆箱根バスのバス画像よせ集め。といっても小田原ですから古参車は
ありません。伊豆箱根バスといえば西武グループのバス会社らしいライオンズカラー。
小生的にはこんな感じの車両ばかりという印象。

825









湘南200か825.
小田原は自動車NOx・PM法の対策地域ですから車両の代替が進んでいます。西武バ
スからの移籍車はもちろん入りません。
伊豆箱根バスでの車両管理は、社番ではなく登録番号を用いているという記事に驚きま
した。確かに画像のように扉側に社番が見当たらない車両も在籍。そして屋根上に社番表
記の無い車両も見られました。絶対的権力を持った方がグループ経営から離れたことが
理由なんでしょうか。

2408









社番:2408.
伊豆箱根バスは西武グループながら車両導入に独自色が見られました。UD一辺倒という
わけではなく日野車やいすゞ車、そして三菱ふそう車も導入が続いていました。ということで
登場時はMPなのかAPなのか判断に戸惑ったAP。
それにしても小田原駅と周辺の変わり様には驚くばかり。以前の観光地風情の駅舎から
随分広く明るくなりました。その反面、地下街は全て閉店し妙に寂しい地下通路となってい
ました。限られたパイの中でどこかが栄えればどこかが衰退するということを目の当たりに
しました。バスマニア的には非常に写真の撮りにくいバスターミナルなのが残念ですが、こ
れはどうでもよいことです。

銀河鉄道は東村山を本社を置き、貸切バスと特定バスのほか路線バスも運行しています。
内容に関しては、最近バスマガジンの「気になりバス事業者」で取り上げらていたものにプ
ラスしてインタビュー記事を充実させたというところでしょうか。
ということで銀河鉄道のバス画像よせ集め。

G-101









社番:G-101.
東村山市のコミュニティバスで活躍するリエッセCNG車。

G-102









G-102r









社番:G-102.
こちらは路線バスで活躍するリエッセ。塗装が千葉市のコミュニケーションマークに見え
る気がするのは小生だけでしょうか。このリエッセは路線バス参入にあたり導入した移籍
車とのこと。それにしてもリエッセといい、中型ワンステRMといい、自動車NOx・PM法の
対策地域でも登録可能な年式の新しい中古バスというのもあるものなんですね。さすが
バスファンの作った事業者だけはあります。

前号の予告にあった「ドライブレコーダーの新しいムーブメント」は東急バスが製品化を
支援したというドライブレコーダーについての小記事。マニアではなくバス事業者の担当
者に向けた情報でしょう。このほか、「各地の小規模需要バスサービスを訪ねて」と題し
4ヶ所の地方自治体が主体となって運行しているコミュニティバス訪問記。クセニッツ無き
金沢ふらっとバスの記事も。
バスのカタログは「三菱ふそう中型バスシリーズ」の中編。リベットレスとなった2・3代目の
ボディを紹介。短期集中連載の「リペアサービスの現場から」はDNK。記事中にある
バス事業の環境が厳しくなるにつれ、お客様がボデーにかけるコストは以前よりも下がり
つつあるのは事実で、特にNOx・PM法により使用年限の決められた都市部では顕著

というインタビュー部に、どうにも明るい話題の無いバスを取り巻く状況を感じてなりません。
このインタビュー記事の裏づけとなってしまったのは、折りしも超長期実用テストレポートで
バスラマモニター車となっている東急バスのMKの車体更正が「内容の見直しで比較的軽
」となったというところからもうかがえます。

次号予告は事業者訪問が三重交通と久々に明らかに。個人的なマニアック願望としては
「ミ」マークが復活した理由など知りたいところです。
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