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細々と更新しています
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ネタが無かったことと、年度末に向けて仕事が予想以上に忙しかったことから、今月
は10回だけの更新となりました。今回の更新も、あって良かった閏年という感じで無
理矢理まとめました。1か月12回の更新をノルマにしていた頃は、こんな状況でも寝
る間を惜しんで更新していたんですけどね。来月は更新回数を増やせるようがんばり
たいところです。というわけで、月末恒例のバス雑誌の感想という名の時間切れ。偶
数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 130号』です。

巻頭は「三菱ふそうエアロミディ、4年ぶりの復活!」と題したバスラマ恒例の試乗イン
プレッション記事です。UDとバス事業統合破談と西日本車体工業の解散で販売モデ
ルが無かった三菱ふそうの中型バス。復活といっても大幅なモデルチェンジは無く、正
直なところ見た目の変化は少ない感。「新型車の最大の識別点は、460mm後方へ
移された中扉と80mm長くなったホイールベース
」と尿素補給口くらいでしょうか。

KS-7315









KS-7315r









社番:KS-7315.SKG-MK27FH(11年車)。
百聞は一見にしかずということで、実車がこちら。京成バスシステムが運行を担当して
いるニッケコルトンプラザの無料送迎バス専用車で、「新型エアロミディの市販第1陣
とのこと。今回復活したエアロミディはとりあえず9mノンステップ仕様のみで、今後の
モデル展開が非常に気になるところ。それにしても大型乗合車はATのみなど、近年の
三菱ふそうはモデルの整理ばかり。記事にもありように「ユーザーや乗客が求める仕様
対応性を期待したい
」という提言には同感です。

レポート記事は「1932年のスミダM」。

東京モーターショーにて










昨年12月に開催された第42回東京モーターショーに出品されたので、実車をご覧に
なった方も多いはずです。朽ち果ててしまった経緯や5年以上かけて行われたレスト
ア作業について紹介しています。


事業者訪問は今号も2事業者を紹介。まずは伊豆半島エリア全域をエリアとする「東
海バスグループ」。バスラマの事業者訪問は1991年以来ということで約20年ぶりの
再登場。約20年の間に地域分社あり、伊豆下田バス・箱根登山鉄道からの路線移管
ありと大きく姿を変えました。取り巻く環境も大きく変わり、「伊豆を訪問する観光客は、
10年前と比べて年鑑1,000万人も減ってしまいました
」とあります。10年前といえば
バブル景気崩壊後で既に熱海などホテルの倒産が相次いでおり、さらに下げ止まって
いないことを知りました。

車両アルバムは東海バスの代表的な車両を中心に、名物車などを紹介しています。
バラエティ豊かな在籍車両だけに、掲載車両の選択は難しかったことと推測。ここでは
惜しくも選外?となった車種を中心に何枚か並べていきます。

571









571r









伊豆230あ571.KC-MJ218F(96年車)。
三菱ふそうMJ。貸切車だけでなく、一般乗合用途の車両も在籍しています。

850









850r









伊豆230あ850.U-MP218M(93年車)。
東海バスでは久々となる小田急バス移籍車。バスラマ掲載のいすゞLVのほか、画像の
三菱ふそうMPも東海バス入りしています。

965









伊豆230あ965.
近年の東海バスといえば、箱根登山バス塗装そのままで活躍する移籍車も特徴といえ
ます。巻末の「在籍車両一覧」は、新東海バスが2012年1月現在に対し、その他の事
業者はなぜか2011年4月現在。このため画像の車両などここ数ヶ月に登場した車両が
未掲載となっています。それにしても箱根登山バスではこのあたりのワンステップ車も代
替対象になっているとは驚きです。

867









867r









伊豆230あ867.PA-LR234J1(07年車)。
近年導入が続くエルガミオ&レインボーⅡ。ノンステップ・ワンステップどちらも在籍して
います。東海バスグループのバス画像よせ集めは今回並べたものを含め、次回更新し
ていきます。

続いての訪問事業者はツアーバスの代表格ともいえる「WILLER TRAVEL」。傘下に
直営のバス会社を持つ旅行会社となるのでしょうか。
ツアーバスから「新高速バス」へ移行を見据え、2011年12月より大阪梅田を経由して
京都と大阪南港を結ぶ路線バスの運行を開始しました。「新高速バス」は既存の高速バ
スの規制から緩和されているとはいえ、良くも悪くもなんでもありなツアーバスに比べれ
ば規制に縛られています。新高速バス移行後も、これまで同様のスピード感ある経営を
維持できるか注目。

1093









習志野200か1093.PKG-RU1ESAA(07年車)。
ウィラーのバスは提携会社の車両も多く、小生的に掲載リストでやっと把握できた感。
画像の車両はウィラーエクスプレス東日本所属の日野セレガ。

1954









少し前のウィラーといえば、大宇BX212H。現在は第一線から退いた模様。なお、画像
の車両は2008年に記録したものの再掲で、ウィラーエクスプレス在籍か不明。あくまで
もイメージですということでご勘弁を。

特集は白黒ページに「改めてバスの安全を問う」と「東日本大震災とバス PartⅢ」の2本
を掲載。どちらもバスラマらしい骨太な内容となっています。ということで最後は簡単に流
してしまいましたが、「2012年のバス事情」が分かる1冊となっています。もう少し時間が
あればうまくまとめられるのですが、能力的にこれが限界です。

次号予告は今号に引き続いての「改めてバスの安全を問う」のほか、終焉を迎えた2つの
公営バスといったものがあげられています。事業者訪問は予告にすら入っていませんが、
どこになるのか楽しみです。

なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車
両一覧を参照しています。
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コメント
バスラマ130号
バスラマ130号の記事で三菱ふそうエアロミディはノンステップのみに設定で大型車場合は自動変速機のみの設定で、自家用はエアロスターMPしか選択しかないです。ワンステップも同様です。中型ワンステップや自家用はJ-BUS系のいすゞガーラミオと日野メルファと路線系はいすゞエルガミオと日野レインボー2しか選択がありません、今回は東海バスグループとウィラートラベルが出ていました。東海バスグループは箱根登山バスからの移籍車が多いです。
【2012/03/05 16:01】 NAME[しんご] WEBLINK[] EDIT[]


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