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バス雑誌の感想という名の番外編、バスに関する書籍を買ったらブログに書くシリーズ。
今回は1月末に刊行された『BJハンドブックシリーズR72 富士急行』についてです。

以前も書きましたが、富士急行はニューハンドブックス時代に1度だけ刊行予定事業者
に記載されました。結局刊行されず、10年以上経ちようやく世に出たことになります。
結果的にバスマガやバスラマの事業者特集の後追いということになりましたが、1冊富
士急行ですので、在籍車両やバス事業から撤退した岳南鉄道や御殿場自動車などの
記載もあり非常に濃い内容となっています。

内容は、紀行編・歴史編・車両編の3部構成で、終点の風景は富士急湘南バスの「寄」。
バスラマの事業者特集で1年前に取り上げられたばかりという感じですが、車両リストは
2010年12月1日現在ということでボルボ観光車を改造した「KABA」や、ハンドブックシ
リーズで初掲載となる現代ユニバースなど新顔も見られます。

ということで、いつものように小生の記録した富士急行グループの車両画像を何枚か並
べていきます。なお、型式・年式は掲載の車両リストを参照しました。

Y2402









社番:Y2402.KL-RU4FSEA(04年車)。
小生のイメージする富士急行といえば新宿西口から発着する中央高速バス。もう15年
ちかく前となった学生時代、富士五湖エリアへの合宿などでお世話になりました。
高速バスにラッピングバスが走るようになるとは、想像できませんでした。

E1792









E1792r









社番:E1792.KC-RU4FSDB(97年車)。
富士急シティバスの高速バスで活躍するジェイアールバス関東からのセレガ移籍車。
3台在籍していますが、扉形状など仕様が異なります。画像は直結冷房3本トランクの
車両。富士急シティバスは現代ユニバースを導入するなど、富士急グループ内で実験
的な存在なのでしょうか。

H7953









社番:H7953.KC-RM211GAN(99年車)。
フジエクスプレス横浜営業所にグループ転籍してきたRMノンステップ車。横浜タウンバ
スの予備的存在です。
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2010年12月に名古屋周辺で記録したバス画像よせ集め「名古屋で見たバス2010」。
コメントで情報をいただいているように、昨年度廃車となった中型車が沖縄をはじめ各地
で移籍車として活躍しています。残念ながら同型車を見ることは出来ませんでしたが、
今回は名古屋市交通局の三菱ふそう車とUD車を並べていきます。

なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズR53 名古屋市交通局』(2004),BJエディ
ターズ を参照しました。

<三菱ふそう車>
F-514r1









局番:F-514.KC-MP717M(98年車)。
名古屋市交通局はニューエアロスターの発売後もエアロスターMボディで導入。このた
め、ニューエアロスターの3扉車は少数派。画像は後部しか記録出来ませんでしたが、
記録出来たことだけでも良しとしなければいけません。

KF-141









局番:KF-141.KC-MP717M(99年車)。
基幹バスで活躍するニューエアロスター。ツーステップ車で、こちらも大部分が今年で代
替となる模様。

NF-79









局番:NF-79.
2009年春に一般販売開始前ながら、まとまった台数が登場したMFBM製ボディのワン
ステップバスベースのノンステップ車。前中扉間の側面窓下辺と中扉から後の側面窓下
辺高さが異なるデザインで話題になりました。

NMF-17









NMF-17r1









局番:NMF-17.KK-MJ27HL(03年車)。
中型サイズのノンステップ車はMJを導入。当時の名古屋市交通局はトルコンAT大好き
状態のため、このタイプもAT車となっています。

TF-10









社番:TF-10.KC-MJ218F(99年車)。
都心ループ専用車のかつての顔、側面窓を固定仕様にするなど無駄にコストをかけた
造りのMJワンステップ車。大部分がエルガミオに代替され、99年に増車として導入され
た2両が最後の活躍をしています。こちらもそろそろ見納めとなりそうです。

NSF-7









局番:NSF-7.
こちらは地域巡回バスを中心に活躍するMJノンステップ車。小型車導入してまで運行
している地域巡回バスが軒並み赤字という事実、福祉と割り切るか厳しいところです。
先日急に思い立って、山口県の下関へ出かけました。下関といえば、本州最西の移籍車
導入事業者であるサンデン交通のメインエリアです。

サンデン交通は元々「山陽電気軌道」という名で鉄軌道と路線バスを中心に営業していた
事業者です。現社名は、軌道線の全廃により改称しています。車両は国内4メーカー在
籍しており、子会社のサンデン観光バスには日本初導入となる大宇バスも在籍。

下関でバスを記録出来た時間は短かったですが、2011年の新ネタとしてチマチマと更新
していきます。今回は山口22うナンバーから下関ナンバーへ変更された一般乗合車を並べ
ていきます。

型式・年式等は
「サンデン交通 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル67号』(2001),ぽると出版
を参照しました。

2796









2796r









下関230あ2796.U-UA440LAN(91年車)。
見ることが出来た古参格はこのあたり。ご当地ナンバーとして「下関」が登場したことに
より、山口ナンバーの既存車両も希望番号を利用して付け替えています。
まずは富士ボディのUAエアサス車。当時のサンデン交通は前後扉のエアサス車を標準
採用していました。画像の車両は広告対策で側面真っ白けと、なんとも残念な状態。
12月の中ごろまで、寒くない冬だなと考えていたのが嘘のよう。連日最低気温が0度を
下回る京王バス南エリア在住の小生、寒くてたまりません。寒さが緩めば例年に比べ
10倍とも言われる花粉が飛ぶと言うことで、2011年も厳しい年になりそうです。
ということで、月末恒例バス雑誌の感想という名の花粉症対策。奇数月はバスマガこと、
『バスマガジン 45号』です。

巻頭はポスト新長期排出ガス規制適合車を発売開始した「ヒュンダイ・ユニバース」を紹
介。2010年12月刊行のバスラマ123号でも取り上げられていますが、バスマガでは
内装など細かい仕様を写真付で紹介しています。日本製貸切車と比べるとあっさりして
いると言われた室内も、多くの仕様を用意したことが分かります。外観的な変更点として
フロントマスクがオプションで「各バス事業者の外装デザインを生かしやすい細めのグ
リルデザインも用意された
」ことでしょうか。掲載写真を見る限り、富士急シティバスに
在籍する車両と同様のものと推測。

1004









現行のフロントグリルは行先表示の取付位置に難儀していたところもありましたから、こ
のオプション追加によって大き目の行灯設置が可能になれば朗報かもしれません。画像
はツアーバスのキラキラバスでおなじみの旅バスで活躍するユニバース。
日本へ輸出する台数など生産台数に比べれば微々たるものにも関わらず、細かい改良・
オプション対応を行うとはヒュンダイの日本市場にかける本気さを感じてなりません。国内
メーカーも既に金額では太刀打ち出来ていないだけに、出来ません一辺倒のユーザー
軽視の営業では足元をすくわれるかもしれません。
2010年に記録した画像の店晒し的シリーズの「千葉で見たバス2010」。今回は記録
出来たちばフラワーバスの車両画像よせ集めです。

1990年代から営業所・車庫毎の地域分社を開始した京成電鉄。分社第1号となったの
が成東営業所の路線を引き継いだ「ちばフラワーバス」です。ちなみに同社公式HPによ
れば、冷熱サービスという凡そバスに関係無さそうな会社を社名変更して運行を開始して
いることが分かります。現在は中野操車場も同社へ移管され、本社所在の山武市と千葉
市の2箇所に車庫を持ちます。社番は京成時代と同様、頭数字「6」の4桁数字となってい
ます。

6464









社番:6464.U-HT2MMAA(95年車)※1。
ちばフラワーバスの一般乗合車は日野中心。本社営業所の山武市が自動車NOx・PM
法対策地域外ということで、古参格のU規制車も2010年12月段階で活躍していました。


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むかし話
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現在はバスがメイン。

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