熊本で見たバス２０１３→２０１５（九州産交グループ編その２）

「熊本で見たバス２０１３－１５」と題し、２０１４年に記録した画像をメインに、２０１３年の画像も混ぜこんだシリーズ拡大版。
前回に引き続き、これまでの２０１１年編・２０１２年編・２０１３年編で並べそこなっていた九州産交グループの一般乗合車の画像を中心に並べていきます。今回のその２では、熊本２００かナンバーの車両画像になります。

なお、並べている画像は九州産交バス所属車と地域子会社を統合した産交バス所属車が混在していることをあらかじめ御理解・御了承願いします。

 

熊本２００か６９．ＫＫ－ＬＲ２３３Ｅ１（００年車）※１。
００～０１年には閑散路線向けにマイクロバスサイズの日野ＲＸと並行して中型幅７ｍサイズのいすゞＬＲワンステップ車を導入。

熊本２００か２１８．ＫＫ－ＲＸ４ＪＦＥＡ（０２年車）※１。
７ｍサイズのいすゞＬＲは早々に販売終了となり、以降の閑散路線向けは日野ＲＸのみの導入となります。０１年以降は前中扉仕様での導入となり、車椅子のマークが貼られています。
 


熊本２００か５５６．Ｕ－ＬＲ３３２Ｊ（９３年車）※１。
２０００年代中盤から九州産交グループでは移籍車導入を本格化。まずは京浜急行バスグループからのいすゞＬＲツーステップ車。側面行先表示は前扉の後窓に設置しています。
 


熊本２００か５７３．Ｕ－ＬＶ３２４Ｌ改（９５年車）※１。
こちらは純正ボディのいすゞＬＶツーステップ車で、国際興業バスからの移籍車。中扉４枚折戸仕様で自社発注車に見えなくもないですが、少々短いＬ尺というところが自社発注車との大きな違いです。

 

熊本２００か５７６．Ｕ－ＲＭ２１０ＧＡＮ（９５年車）※１。
台数の規模としてはそれほど大きくない大阪の水間鉄道からの移籍車がまとまった台数在籍している所も九州産交グループの特徴。まずは富士８Ｅボディで前後扉仕様のＲＭ。
 
 

熊本２００か６１５．ＫＣ－ＪＰ２５０ＮＴＮ（９７年車）※２。
こちらは水間鉄道時代、養護学校向けスクールバスとして使われていた西工オリジナルボディのＪＰ。車内はシートを取り付け、全面的に作り替えられています。長いことユーミーマンションのラッピング広告車となっており、画像のラッピングデザインは２代目です。
 
 


熊本２００か６４５．Ｕ－ＬＶ３１８Ｌ（９５年車）※２。
富士７Ｅボディで高出力エンジンを搭載したいすゞＬＶは小田急バスからのワンステップ移籍車。中扉は小田急バス時代にリフトを装備していたためグライドスライドとなっています。
 


熊本２００か６６６．Ｕ－ＲＪ３ＨＪＡＡ（９５年車）。
南海バスからは日野ＲＪが移籍しています。全引違側面窓仕様と、
 
 


熊本２００か６６７．Ｕ－ＲＪ３ＨＪＡＡ（９５年車）※２。
上下２段サッシ仕様の２種類が在籍。
 


熊本２００か６８９．ＫＣ－ＬＲ３３３Ｊ（９５年車）※２。
京浜急行バスグループからの移籍車はコンスタントに導入しており、ＫＣ規制車のいすゞＬＲも登場。Ｕ規制車と異なり、側面行先表示は中扉の後ろに設置改造しています。
 


熊本２００か６９３．ＫＣ－ＲＪ１ＪＪＡＡ（９６年車）。
南海バスからのＲＪ移籍車のうち、ＫＣ規制車は画像の１台のみ。

 

熊本２００か７３９．ＫＬ－ＪＰ２５２ＮＳＮ（００年車）※２。
水間鉄道から元養護学校向けスクールバスの移籍車がふたたび登場。ＫＬ規制車はビルトインクーラーとなっています。リヤ側画像のみで失礼。



熊本２００か７９３．ＫＣ－ＲＮ２１０ＣＳＮ（９７年車）※２。
京王帝都電鉄（当時）が９７年にオリジナルフロントデザインで大量導入したＲＮ。廃車後は各地に移籍し、産交バスにも８台が在籍しています。こちらはさすがに熊本交通センターで見られず、画像の車両が比較的交熊本市内から大津営業所配置となっています。



熊本２００か８１８．ＫＣ－ＨＵ２ＭＬＣＡ（９８年車）※２。
横浜市交通局からの移籍車も九州産交グループでは複数台在籍していますが、このクーラーを装備した中扉４枚折戸仕様の日野ＨＵワンステップ車はこの車両だけだったりします。



熊本２００か８９５．ＫＣ－ＲＭ２１１ＧＳＮ（９９年車）※２。
西工スペースランナーボディのＲＭワンステップ車は水間鉄道からの移籍車。１台のみの在籍。
型式・年式は下記を参照しました。
※１）「九州産業交通グループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル１０７号』
（２００８），ぽると出版
 ※２）『ＢＪハンドブックシリーズＳ８５ 九州産交バス』（２０１４），ＢＪエディターズ