細々と更新しています
誰に頼まれたわけでもないのに、バスに関する書籍を買ったら感想めいたものをブログに書くという自腹で苦しむシリーズ。ここ最近の更新は感想めいたものばかり書いていますが、ひとつお付き合いのほどを。今回は頂戴したコメントでその存在を知った、デアゴスティーニ「週刊 日本のバス」についてです。 コメントをいただき、現物をぜひ見たい!と思い、最寄りの書店へ行きましたが販売していません。おまけにデアゴスティーニの公式HPにも掲載がありません(※2015年11月2日現在)。いただいたコメントに似たような書き込みがネットのあちこちで見られたので、踊らされているのかな?と失礼ながら思いましたが、どうせなら踊らされてみよう!ということで、コメントで情報をいただきました文真堂書店「足立花畑店」へ出かけました。 成果はご覧の通り。コメントの通り、レジ前に平積みされていました。問い合わせたところ、「週刊 日本のバス」は現在、文真堂など限られた店舗でのみ販売しているとのことでした。 デアゴスティーニといえば分冊百科でおなじみですが、「週刊 日本のバス」もタイトルの通り、毎号バラバラにつくシートを揃えて百科事典を造るシリーズとなっています。気になる内容は、「日本のバス事業者」・「全国ローカルバス紀行」・「バスターミナルのプロフィール」・「高速バスガイド」・「バス車両図鑑」・「バスメカニズムファイル」・「バスの歴史」・「世界のバス」の全8章で構成し、奥付によれば「全150号を予定」というなかなかの大作となるようです。 目玉となる章は、やはり「日本のバス事業者」です。対象範囲は創刊号掲載のシリーズガイドによれば「路線バスを運行する日本全国のバス事業者を網羅的に紹介する 」とのこと。さらに事業者だけでなく、コミュニティバスについても「自治体バス」として別建てで取り上げています。規模が大きな事業者については、イントロダクション・車両概要・カラーリング・歴史・現況やオリジナル路線図&沿線ガイドとさらに細かく分類して、シート枚数をかせいでいく模様。反対に小規模な事業者は(創刊号~第4号までの範囲では堀川バスのみですが)1号で完結するくらいのシート枚数で概要などをコンパクトにまとめています。もう数年早く刊行が始まっていたら天王台に新規参入した事業者も掲載されていたかと思うと残念でなりません。 執筆陣はBJハンドブックシリーズでおなじみの方をはじめ、バスに関してしっかりとした記事を書ける方が執筆協力者として名を連ねています。この陣容なら、間違いないレベルの分冊百科となるものと思います。 間違いないレベルの作品になるとは思いますが、さすがに全150号は長すぎです。お値段は、創刊号はバインダー付で消費税込の特別定価299円、2号以降は639円(消費税別)となっていますから、150号集めると消費税8%時点でも10万円を超えます。うっかり買い始めると、どえらいことになります。 ただ、内容を見る限り「日本のバス事業者」で無駄に細分化したシート項目をまとめれば、150号よりもかなり圧縮できると思います。先ほども書きましたが、日本の全路線バス事業者を統一したレベルの執筆陣でまとめた一大作品となることは間違いありませんので、デアゴスティーニさんはぜひともそのあたりを考慮していただいて、全国販売してもらいたいものです。 なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分になります。 以下、2015年12月2日追記 *********************** コメントをいただいた通り、「週刊 日本のバス」は2015年11月24日発売の6号をもって休刊となりました。あくまでも、限られた店舗でのみの販売でしたので、6号までの販売実績データを考慮するということなんでしょう。6号までの発売のため、メインとなる「日本のバス事業者」のシートは1号に収録された堀川バスと6号収録の遠州鉄道を除き、揃いませんでした。今後、本格販売となるのか?それとも試験販売のみで終わり、希少書籍となるのか・・・。続報を待ちたいと思います。 PR
無題
なぜ文真堂なのかがよく分からないところではありますが…。
内容については同感です。そのうち息切れして劣化しないことを祈ります。 Re:
>そのうち息切れして劣化しないことを祈ります。
その後、文真堂に行っていないので分かりませんが5号以降も販売しているのでしょうか。今もデアゴスティーニ公式HPに掲載が無いので気になるところです。
無題
ネット上の書き込みを見る限り、第6号で一区切りのようですね。
本格販売にならない限り、デアゴスティーニのホームページには載らないのでは。 試験販売だけで消えていったシリーズも結構あるのかもしれませんね。 Re:無題
コメントをいただきましてからだいぶ経ちましたが、ようやく6号まで購入しましたので本文を追記させていただきました。
もう2度と行くことは無いと思っていた花畑の文真堂書店に、再び行くとは思いませんでした。
無題
私は仕事で埼玉方面を回っているので、舎人と北越谷の文真堂でも売られているのを確認しました。
休刊の公告に載っている電話番号も、マーケティングの一環なのではないかと邪推しています。
無題
昨日はデアゴスティーニの円谷プロ特撮ドラマが発売日でしたので、書店に行ったら「日本のバス」の創刊号がありました。
公式HPに載っていないので、試験販売のようです。当方宮城県在住なのですが、宮城や広島では試験販売がよく行われます。ここで売れれば、全国販売となるそうです。円谷~も昨日は全国的には8号の発売日ですが、こちらは12号が発売されました。全国の号数が追いつくまでこちらは月1回の発売です。 全国展開されるといいですね。 Re:
コメントありがとうございます。
デアゴスティーニの「日本のバス」は、休刊後とくに発表も無い状態ですが、試験販売をまだ行っているんですね。 >当方宮城県在住なのですが、宮城や広島では試験販売がよく行われます。ここで売れれば、全国販売となるそうです。 全国販売を期待したいところですが、分量を考えると自分は購読をためらうかも・・・。
なんと
http://deagostini.jp/busmt/?utm_source=google_lis&utm_medium=cpc&utm_campaign=bustd
正式創刊になったようですね。 Re:なんと
祝 創刊!ですが、全150号は変わらないようで。
最終的にファイル10冊くらいの分量になることを考えると・・・、という感じです。
残念ながら
残念ながらまだ全国販売ではないと思われます。
試験販売でもHPは作成され、検索すると出てきますが、デアゴ本体のHPから行けないのです。 全国販売されると、全シリーズ一覧から行けるようになり、発売日などが全国の物に変わります。 まだ、デアゴ本体から行けないし、創刊日が5月24日になっているのでこれからでしょう。 全国販売が決まると試験販売中の書店に「発行日がしばらくの間不定期となります」のお知らせがでます。 それからこちらではTVCMもやってます。 Re:残念ながら
補足情報のコメントありがとうございます。
>残念ながらまだ全国販売ではないと思われます。 >まだ、デアゴ本体から行けないし、創刊日が5月24日になっているのでこれからでしょう。 小生居住エリア近辺の書店で見当たらない理由が分かりました。 全国販売に至るまで、文真堂書店から始まる長い長い試験販売を行うんですね。 >それからこちらではTVCMもやってます。 そこまでやっているのであれば、全国販売は確実ということなんですかね。乞うご期待です。。
月刊のお知らせ出ました
週刊日本のバスの続報です。
昨日久々に書店にいったら、週刊日本のバスが第5号以降月1回の発行になりますの告知が出ていました。 これは、宮城県では数カ月かけて全国販売と発売日を揃えるための流れだと思われます。 円谷DVDや、日本の名車もこんな風でした。 全国販売決定でしょうかね?(まだホームページには掲載されていませんけど・・・) Re:月刊のお知らせ出ました
続報コメントありがとうございます。
>週刊日本のバスが第5号以降月1回の発行になりますの告知が出ていました。 >これは、宮城県では数カ月かけて全国販売と発売日を揃えるための流れだと思われます。 >円谷DVDや、日本の名車もこんな風でした。 >全国販売決定でしょうかね?(まだホームページには掲載されていませんけど・・・) > 発売日を揃えるということは、9月から全国販売スタートということになるのでしょうか?公式発表をまちたいところです。
無題
発売日を揃えるというのは、例えば現在刊行中の円谷~の場合。7/19=全国12号、宮城14号発売。8/2=全国13号、宮城発行なし。8/16=全国14号、宮城15号。次回全国15号、宮城発行なし、で、その次全国・宮城共16号という感じで何か月かかけてズレを修正するのです。ですから号数がそろうまでは同じ日に、先行地域と全国で号数の違うものが発売されます。中身は今号と次号の発売日の表示が異なると思われます。
Re:
時間をかけて刊行日をあわせていくんですね。
公式発表を待ちたいと思います。
無題
すみません。これ見て買いに行く人はいないと思いますが、円谷の発行日間違っているようです。一応訂正しておきます。
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