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2015年5月に沖縄県那覇市内へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「那覇で見たバス2015」シリーズ。細かく分けて続いている沖縄バス編その5では、沖縄200か592~778までの記録出来た移籍車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。
 


沖縄200か523.U-MK218J(93年車)。



沖縄200か593.U-MK218J(94年車)。
京阪バスから導入したMK移籍車は当初那覇BTと浦添の経塚を結ぶ87番てだこ線で活躍。現在はてだこ線以外の路線の運用に変わった車両も見られます。前後で車両が異なり失礼します。





沖縄200か631.U-MK218J(95年車)。
中型移籍車の導入が続き、神奈川中央交通が95年に大量導入したMKも複数台登場。前扉を見る限り、新ステップは取り外されている模様。 
 



沖縄200か611.U-MK218J(95年車)。
同じく神奈川中央交通からの移籍車ですが、こちらは前面行先表示をフルカラーLEDに改造備しています。
 


沖縄200か709.KC-MP317M(97年車)。
このあたりから、ニューエアロスターの移籍車が沖縄バスに登場するようになります。まずは京浜急行バスからのワンステップ移籍車。画像の車両は京浜急行バス大森営業所に1台だけ在籍していた中扉4枚折戸仕様のニューエアロスター。
 
 

沖縄200か713.KC-MP317M(97年車)。
リヤ側の画像のみですが、こちらも京浜急行バスからのニューエアロスター移籍車。中扉は引戸仕様となっています。 
 



沖縄200か738.KC-MP717M(98年車)。
こちらの中扉4枚折戸仕様のニューエアロスターは、沖縄バスで久々の導入となる横浜市交通局からの移籍車。本牧などに配置されていたM尺車です。車椅子に対応したスロープ付き仕様の車両ですが、移籍車はこれまで通り沖縄バス標準塗装を採用。 
 



沖縄200か763.
まとまった台数が在籍し7・8番首里城下町線を中心に活躍する名古屋市交通局からのMK移籍車。この頃の名古屋市交通局は側面全引窓仕様を採用していました。 



沖縄200か775.KC-MK219J(97年車)。
こちらも側面全引窓仕様のMKですが、こちらは西武総合企画の学校送迎車から神奈川中央交通の特定車を経て移籍した車両。屋根上の通風機器配置が西武と分かります。シートはハイバックのものに交換し、長距離路線の20・120番の運用をメインにしています。リヤ側の画像のみで失礼します。
  

            
沖縄200か778.KL-MP737K(98年車)。
京浜急行バスのレア車、鎌倉営業所に1台だけ在籍したMBECS車(装置は取り外し済)が移籍車として登場。蓄圧装置の関係で前扉がワンステップ、中扉がツーステップという今ではお目にかかれない作りの車両ですが、中扉を使わない沖縄では大きな問題にならない模様。
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