細々と更新しています
拙ブログでは過去に何度か更新している「前橋で見たバス」シリーズ。先日久々に前橋駅前へ行く機会があったので、今回はその際に記録した画像をいくつか並べていきます。 <関越交通> 群馬200か1117. まずは、東武鉄道直営の路線バスを肩代わりした結果、群馬県有数の路線バス事業者となった関越交通の車両から。近年導入が続いている朝日自動車からのグループ間移籍車な、いすゞエルガミオ前後扉仕様車。画像の車両は登録番号から、ごく最近移籍した模様。肩代わり時にまとまった台数導入した自社発注車の置き換えだけでなく、2000年代後半にやってきたグループ間移籍車の代替も始まっているようです。 <日本中央バス> 社番:M-1066.KC-RR1JJAA(99年車)※1。 続いては群馬バス、上信電鉄、上毛電鉄や東武鉄道といった既存事業者の撤退路線を引き継ぐことで90年代以降路線バス事業を急拡大した日本中央バスの車両。 日野RRのシャーシにケーブルカーを模したアメリカ製ボディを架装した日野オリジナルバスは、前橋駅と上毛電鉄中央前橋駅間を結ぶシャトルバス専用車です。ナンバープレートは「群馬22あ3279」でしたが、2014年11月17日からスタートした「前橋」ナンバーに変更済。おそらくこの車両が一般払い出しとなる「前橋200か」のトップナンバーでないかと推測。運行に前橋市が深く絡む路線の専用車は前橋ナンバーに変更しているようです。 社番:Mー1058. リヤ側画像のみですが、チョロQことUDのRN。社番やブルーの色の入った側面窓ガラス仕様から自社発注車ですが、まだ在籍していたとは知りませんでした。ただ、登録番号が新しく、何らかの理由で再登録したようです。 <永井運輸> 群馬22あ3144.KC-RN210CSN(97年車)※2。 永井運輸は運送事業を皮切りにタクシー・貸切バスと事業を拡大し、廃止代替バスの運行により路線バスに参入した事業者。7mサイズのワンステップバスとして誕生したUDのRNでは珍しいトップドア仕様車。元々は企業送迎の特定車として導入したため、2人掛けのハイバックシートがずらりと並びます。近年路線車に転用され、この日はマイバス西循環の運用に入っていました。 群馬200か928. 同じくRNですが、こちらは標準的な前中扉仕様。西武バスからの移籍車で、中扉部に補助ステップを装備しているところが特徴。 前橋210い1. ここ数年移籍車導入が続いていましたが、いすゞLRノンステップ車を新車導入していたとは知りませんでした。塗装デザインは基本的に変わりませんが、帯部にグラデーションを入れてリファインしています。登録番号は希望番号で1番を取得しています。 前橋210あ999. 永井運輸は前橋市内循環バス「マイバス」の東循環と西循環を担当。ポンチョショート1ドア仕様車が専用車となっており、東循環線は画像のポップアートっぽい大胆なデザインとなっています。登録番号は群馬ナンバー時代から希望番号でゾロ目の番号を取得していましたが、前橋ナンバー誕生後に666、777、888、999に改められています。 <群馬バス> 社番:3311. 不採算路線・事業から撤退、さらには東急グループから離脱し、規模を大幅に縮小した群馬バス。そんな状態ですが、現在も少ないながら前橋駅から箕郷とイオンモール高崎への路線を運行しています。前後扉仕様のキュービックボディないすゞLVは大阪市交通局からの移籍車。フォグランプ無しがポイントです。イオンカラーのラッピング車からボディ裾部に青色が加わった現行塗装に塗り替えられています。涎掛けが無い状態を見たのは初めてかも。 <群馬中央バス> 群馬200か982. かつては京阪バスなどからの移籍車中心だった群馬中央バス。近年は継続的に中型ノンステップ車の新車導入を行い、低床化がかなり進んでいます。画像の日野ポンチョは前橋駅と新前橋駅を結ぶ路線をメインに運用中。ラッピング広告車の営業に熱心な群馬中央バスのなかで数少ない群馬中央バス標準塗装デザインで運行中です。 型式・年式は下記を参照しました。 ※1)「日本中央グループ所有車両全データ」『バスマガジン42号』(2010),講談社ビーシー/講談社 ※2)「永井運輸 所有車両44台全データ」『バスマガジン21号』(2007),三推社/講談社 PR |
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