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							細々と更新しています						 
					普段当たり前のように見かけるバスが貴重な存在なのではないかと思った話を。 京王バスエリアならよく見かけるバスといえばJPと「RN」。姿形からチョロQと呼ばれる、 全長7mのバスです。RNは、当時の京王帝都電鉄から7mサイズのワンステップバス の要望提案に応える形で1996年に誕生しました。当時、この7mサイズの路線バスは、 車幅2mの日野RB・RXなどのマイクロバスが主流で、中型幅となるといすゞMRや日野 RH、三菱MJの1バリエーションといった感じで、お世辞にも低床車とは言い難い状況で した。京王がそもそもRNを導入した背景などは以前ブログに書いたので省略しますが、 RN納入で以後日産ディーゼル製の大型ノンステップバスから中型・小型路線バスまで 独占した導入が数年に渡って続きました。 社番M79603(96年車)、社番の頭数字に「7」を新たにを設定するなど導入に当たって 京王の力の入れ具合が分かります。当初は富士重工の標準ボディで導入。 M79717(97年車)。 「京王より可愛らしさの表現を求められ、前後天と前面板に丸みを持たせたデザインに変 更」九法章(2003)「1946年~2003年富士重工のバス事業の足跡」『バスラマスペシ ャル8 富士重工業のバス事業』,ぽると出版,p90より引用 さすが京王、無茶なこと言います。以後RNはいわゆる京王顔での導入となります。 M79714(97年車)、京王バス発足に伴いバスカラーも登場。 97年は独自フロントデザインを要望するだけあって、路線バスはRNのみ60台を超える 導入となりました。この大量導入でRNは京王電鉄のバスではありふれた存在となったと いえます。 D79951(99年車)、RN導入最末期の99年は西工ボディで登場。当初は独自カラーで 西新宿の「O-ZONEビル」で送迎バスとして使用されていました。その後CNG車導入も あって任を解かれた一部の車両は画像のようにバスカラーに変更され路線バスで使用 (画像はO-ZONE送迎に代用使用中ですが)。 京王電鉄バスグループではごくありふれた存在といってよいRNですが、世間一般では かなりの少数派です。そんなRNもいよいよ来年には代替が始まります。バス南エリア在 住バスマニアとしては、何で置き換えるのかが楽しみでもあります。 ※なお、バスカテゴリーから本日より「京王電鉄バスグループ」を新設しました。 PR 																															 
						 
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