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頼まれたわけでもないのにバス雑誌の感想。いずれ検索で引っかかってくれれば幸い
です。ということで今回は「年鑑バスラマ2007→2008」。

今年はメインの「国内バスカタログ」が巻頭にもあるように大きくモデルチェンジ。スペッ
ク表示をまとめることで、車両写真がかなり大きくなり、しかも一部車種はカラーになり
ました。モデルチェンジにあわせて、表紙も大きく変化。年鑑バスラマ創刊から題字が
立体表示、バックにバス写真が入るなど若干のマイナーチェンジだったものから配置を
大きく変えました。個人的には見易くなった感があります。

歴史編は「姫路市営バスアーカイブス1950年代の車両から」。例年に比べると随分ボ
リュームがあります。編集長の思い入れの強さを感じますが、車両が大きく変わってい
くことを説明するにはこれ位のページ数が必要です。

巻頭には首都圏&近畿圏の市街地路線バス事業者の新車の選定とその仕様について
13社局を紹介。標準化で無くなりつつあると思えた「こだわり」仕様がまだまだあることが
分かり、自分の不勉強さを恥じます。一部に興味深い記述がありましたが、これはおいお
い検証していきたいと思います←大げさすぎ。今年の年鑑は読み応えもありぜひ揃えて
おきたい一冊ですね。


それにしても、国内バスカタログをカラー化出来てしまうほど車種・車型が随分整理され
製造段階で縮小均衡を図っていることをあらためて実感します。ほんの10年前には4メ
ーカーそれぞれから小型、中型、幅広中型、大型がフルラインナップされ、大型観光には
+ボルボという時代が嘘のようです。かつての大型二種教習車サイズだった幅広中型の
路線バスはRPの消滅で絶滅。9m中型バスは排出ガス規制強化のモデルチェンジのた
め自家用はレインボー、路線はエルガミオしかない状態。

年鑑バスラマの歴史編や巻頭特集の充実は年々薄くなっていく「国内バスカタログ」があっ
てこそなのかもしれません。そう考えると、年鑑を通じてバス業界のけして明るくならない状
況を感じずに入られません。
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現在はバスがメイン。

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