千葉で見たバス２０１０（京成バス編）

小生のＨＤＤを整理していると、千葉市内で記録したバスの画像がそこそこありました。
２０１０年に記録した画像の店晒しというほどでもないのですが、唐突に「千葉で見たバス
２０１０」を更新していきます。今回は記録出来た京成バスの車両画像よせ集めです。

京成電鉄は１９９０年代より直営のバス事業を営業所・車庫毎に分社化を進め、千葉駅を
発着する一部の路線が「ちばフラワーバス」「ちばシティバス」として分社しました。最後ま
で電鉄直営で残った営業所・車庫が京成バスとなり、その後もグループ会社への路線移
管などを行っています。京成バスは電鉄直営時代からの４桁社番をもち、頭の数字・アル
ファベットは営業所を表します。千葉駅発着の路線は、頭数字「５」の千葉営業所が担当
しています。











社番：５１８９．ＫＬ－ＬＶ２８０Ｌ１（０３年車）※１。
千葉営業所の在籍車両はいすゞ車中心となっています。かつての主力だったキュービッ
クやら富士７Ｅは自動車ＮＯｘ・ＰＭ法の関係で代替が進み、現在はエルガばかりとなって
います。まずはＫＬ規制のワンステップ車。











社番：５１９４．ＫＬ－ＬＶ２８０Ｌ１（０３年車）※１。
こちらはノンステップ車。京成バスではありふれた車両にも見えますが、ＫＬ規制のＬ尺車
に限定すると前中扉間ノンステップ仕様のｔｙｐｅ－Ａは少数派。もっともフルフラット仕様の
ｔｙｐｅ－Ｂもけして多くはないのですが。どちらも千葉営業所に在籍していますが、ｔｙｐｅ－Ｂ
ノンステップ車は見られず。

社番：５２０６．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０５年車）※１。
ＰＪ規制車からデンソーエアコンに変更。ワンステップ車。





















社番：５２０９．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０６年車）※１。
せっかくなのでリヤ側も記録出来たワンステップ車両も並べておきます。
路線車両のほとんどが京成バスで近年力を入れている東京駅発着の近距離高速バスを
ＰＲした涎掛けを装着していました。











社番：５２２０．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０６年車）※１。
ヨドバシカメラがある所、このラッピングバスありといった感。ワンステップ車。











社番：５２２３．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０６年車）※１。
こちらはノンステップ車。このあたりから出入口表示がピクトグラムとなっています。











社番：５２３５．ＰＫＧ－ＬＶ２３４Ｌ２（０８年車）※２。
ＰＫＧ規制車のノンステップ車も在籍しています。仕様的には変わらず。











社番：５４０５．
ＢＲＣハイブリッドノンステップ車が千葉営業所にも登場。ハイブリッド車も活躍の場を広
げています。

＜高速車＞










社番：Ｈ０８０．ＫＬ－ＬＶ７８１Ｒ２（０２年車）。
千葉駅からは空港路線など高速路線も発着していますが、記録出来たのは日東交通・
館山日東交通と共同運行している「南総里見号」のみ。京成バスの担当営業所は社番
頭アルファベット「Ｈ」の貸切センター。まずは現行グループ共通カラーに塗り替えられた
直結冷房のガーラ。側面中央の「Ｋ▽ｓｅｉ」グループロゴマークは現行グループ共通カラ
ー初期車の特徴。











社番：Ｈ６２６．ＫＬ－ＭＳ８６ＭＰ（０５年車）。
現在の側面中央は各社それぞれ制定しているロゴマークなどとなっています。京成バ
スはＫａＮａＣカラー時代同様、京成電鉄と共通の「Ｋｅｉｓｅｉ 」ロゴ。画像は直結冷房の
ＭＳ。

なお、型式・年式は下記を参照しました。
１）『ＢＪハンドブックシリーズＲ６４ 京成バス』（２００８），ＢＪエディターズ
２）「ノンステップバスディテールファイル いすゞ・エルガ編」『バスマガジン４０号』（２０１０），
講談社ビーシー/ 講談社