ＧＷに九州で見たバス（かごしま市営バス編その２）

ＧＷに九州で見たバスシリーズ。
今回は鹿児島市交通局の鹿児島２００かナンバーのバス画像よせ集めです。
なお表題の「かごしま市営バス」ですが、この塗装から変更された車体表記をモチーフ
としています。「にしてつ」に影響されたのか、それとも「いわさき」なのか・・・、鹿児島では
バスに「ひらがな」表記がはやりだったのでしょうか。

型式・年式は「鹿児島市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル６５号』
（２００１），ぽると出版 と『年鑑バスラマ』各号掲載の「ノンステップバス事業者別累計」
を参照しました。











鹿児島２００か１２７．ＫＫ－ＲＭ２５２ＧＡＮ改（０１年車）。
２００１年導入車から塗装を一新。バスラマによれば「明るい太陽の光と南国の風をイメージ
した黄色に青 」とのこと。今までの塗装デザインが複雑だっただけに随分簡略化されました。
この年は久々に複数メーカーを導入、まずはＵＤ西工の中型ノンステ。ノンステップバスは
県内初導入です。











鹿児島２００か１３７．ＫＬ－ＬＶ２８０Ｎ１改（０１年車）。
大型ノンステは久々にいすゞ。ノンステエルガ。こちらも当然県内初導入。
フロントガラスは標準的な２枚仕様となりました。

ＧＷに九州で見たバス（鹿児島市交通局編その１）

ＧＷに九州で見たバスシリーズ。九州の未訪問県を訪ねることが主目的でしたので、まず
は羽田から空路で鹿児島へ飛びました。ということで、今回は競合ひしめく鹿児島市内で
「官」にあたる？鹿児島市交通局の鹿児島２２きナンバーのバス画像よせ集めです。

なお、型式・年式は「鹿児島市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル６５号』
（２００１），ぽると出版 を参照しました。











鹿２２か１６９２．Ｐ－ＬＶ２１４Ｍ（８７年車）。
見かけた鹿児島市交通局のバスで最古参ナンバーだったＬＶ西工ボディ。
鹿児島市交通局のバスといえばフロントガラス１枚にオーバーラップ式ワイパー。経年車も
行先表示をＬＥＤ改造しています。











鹿２２か１６９６．Ｐ－ＬＶ２１４Ｍ（８７年車）。
参考資料のバスラマ掲載時は、車両代替を１３年程度で行っていましたが、現在では８７年
車が今なお現役という状況。代替スピードが遅くなった印象を持ちますが、これは１９８５～
８６年にかけて大量購入した７０台がネックとなりました。特に８６年車の３０台の代替が、厳し
い財政状況もあり、年５台程度の新車購入では入れ替えが進まない事情もあるようです。

ＧＷに九州で見たバス（福岡編）

忙しい忙しいと言っていながら、今年のＧＷは九州へ出かけました。２月にも熊本へ出かけ
九州づいています。日本の全都道府県へ行ってみようと考え、一応ユルいながらも、
鉄道・バス等を利用して１箇所でも降車すれば行ったこととする、
ただし単なる通過はダメ、
といった小生ルールで都道府県訪問を始めました。無計画に出かけていった結果、未訪問
が大分・宮崎・鹿児島と一回で訪問するには行程が面倒というところが残りました。これは
何年かかかりそうだと観念していましたが、ＧＷに思いのほかまとまった休みが取れたこと
もあり、定額給付金を有効活用するといった名目も追加して、未訪問の九州を一気にまわ
りました。もっともらしい理由を書いていますが、結果的にはいつも通りのバスに乗るだけな
マニア旅行となりました。

以上を「ＧＷに九州で見たバスシリーズ」の開会宣言？とし、バス画像のよせ集めを始めて
いきたいと思います。大した反応も無いブログですが、またしばらく九州ネタにお付き合いい
ただければ幸いです。しかし熊本で見たバスやら何やらをチンタラ更新していった結果、ＧＷ
から１ヶ月以上経っているのですが。

と、前置きが長くなりましたが「ＧＷに九州で見たバス」シリーズ第１回目は、福岡県は福岡
市で見たバス画像のよせ集め、やはり日本最大のバス会社「西日本鉄道」のバスから並べ
ていきます。
なお、型式・年式は「バス在籍車両一覧」『バスラマスペシャル９ 続・西鉄バスの本』（２００９），
ぽると出版を参照しました。











社番：５９３４．
ということで、やっと実車を見ることが出来た「ＳＭＡＲＴ  ＬＯＯＰ」。
２００９年の新車のようで、『続・西鉄バスの本』に型式等の掲載なし。５０００番台からＵＤ
の尿素ＲＡワンステでしょう。思った以上に白い印象。

新潟で見たバス（新潟交通編その４）

新潟駅前や万代バスセンター周辺で見た新潟交通グループの乗合車画像よせ集め、
今回は引き続き「新潟２００か」ナンバーの一般乗合車両で、行先表示がＬＥＤとなった
車両を並べていきます。
今回並べていく車両には、車体に社番（といっても登録番号＋メーカー記号ですが）表記
がありません。しかし、拙ブログではあくまでも小生の「新潟交通と言えば」という誤ったイ
メージ・気分的なものから表記の無い車両もあえて社番という形で紹介していきます。
あらかじめ御理解・御了承願います。











社番：Ｈ１７６－Ｉ．
行先表示機がＬＥＤとなった、エルガワンステ短尺車。

ＢＪハンドブックシリーズ Ｒ６７

大手検索サイトで「バスグラフィック」と検索すると、拙ブログが相当上位に出ることが
分かった今日この頃。コンスタントに検索ワードで挙がってくる訳です。上位に出ている
のならｖｏｌ．２も買わないといけませんな。しかし、上位にふさわしいとは思えない、販売
妨害紙一重な内容だけに大丈夫なのかと要らぬ心配・・・。

そんな心配するのならやらなければ良いバス雑誌感想と言う名の独り言。今回は番外編
として、６月に出版された最新刊、『ＢＪハンドブックシリーズＲ６７ 関東自動車』について
です。












宇都宮２００か９３３．ＰＤＧ－ＫＲ２３４Ｊ２（０８年車）。

内容については今更説明するところはこともないのですが、紀行編・歴史編・車両編と各
号共通の３部構成。終点の構図は「古蜂原神社」です。車両編の一部に、型式や解説に
疑問・間違い？と思われるところもありますが、これまで関東自動車を紹介した書籍は少な
く、移籍元についても記載があり資料的な価値はあるのではないでしょうか。
表紙は最新鋭のＨＲの写真に、肌色に赤帯の関東自動車「伝統のカラーリング」。表紙では
実際に社紋やマークなどがあっても省略されていますが、今号では（関）マーク入り。旧ハ
ンドブックシリーズの頃は分かりませんが、これは相当珍しいことかと。正面に（関）マーク
を入れるのであれば裏表紙に「指羽」も欲しいところですが、これは無いものねだりすぎで
す。人間の欲望には果てがありません。