細々と更新しています
東京の関東バスは富士重工ボディ、3扉車、E-MATICとマニア的に興味深い事業者 です。また住宅地を走る路線環境から、多くの路線でラッシュ時はもとより昼間も高頻 度の運行をしています。 また、関東バスの路線には泉麻人風に言えば、「キリキリの狭い道に突っ込む」という ような商店街や住宅地の狭い道を走るものが少なくありません。 牟礼行き廃止跡を見に行った(参考:mrjohso5003.blog.shinobi.jp/Entry/96/) 際に紹介した烏山線(烏01)もそんな狭隘路線の一つです。 烏山線は小田急バスや関東バス(荻58)の千歳烏山駅停留所より東側にある烏山を起 点に久我山病院を経由する循環路線で、沿線に寺が密集しており、寺院通○番といっ た停留所が多いことが特徴です。いささか古い引用になりますが、 「関東バスの知人から送っていただいている社内報「かんとう」によると、この道の幅は 僅か三.七メートルで関東バス随一の狭隘道という」※1 泉麻人(1997)「寺巡りのローカル線」『大東京バス案内』,実業之日本社より※2 とあるように大部分を非常に狭い一方通行路を走っています。 ※1 約10年前の書物からの引用です。拡幅工事などで変わっている可能性があります 烏山線の個人的なハイライトは国学院停留所付近。東八道路に通じる下本宿通りとぶ つかるT字路をタイミングよく右折する様は芸術的です。路線はこのあと久我山病院で 若干時間調整をして烏山に戻ります。 烏山線は基本的に車幅2.3mで長さ9mの中型バスが使用されていますが、wikipedia によれば彼岸時などの多客時は大型車の運用もあるとか。ぜひ一度拝見したいものです。 車内中吊りの新企画として泉麻人氏による関東バス沿線案内エッセーが掲示されています。 第一回の紹介路線は「烏山線」です。バスエッセイスト第一人者というべき泉麻人氏の面目 躍如といった企画です。ある程度まとまったら冊子にしてほしいものです。 <おまけ> 東京では元々少数派の前後扉車ですが、立川バスでも残り1台といよいよ・・・といった感じ。 厳密に言えば伊豆諸島の大島に関東中古がいるようなので絶滅ではないのですが。 ※2 この本は2001年に講談社より文庫化されています PR
しばらく更新をさぼっていました。で、久しぶりの更新が会津バスネタ。引っ張りすぎ
です。 今回は会津バスの番外編としてバス停などを紹介。ネタ切れということがバレバレです。 会津若松駅前ロータリーにあるバス乗り場。ご覧のように上屋など無く、除雪し易い構 造となっています。ここからはハイカラさんなどの周遊バスや会津若松市内方面と高 速バスの降車地となっています。 駅前道路を挟んで「バスターミナル」が別にあります。 バスターミナルは郊外線メイン。左は唯一残った朝1本の湖南高校行。幕は無い様子。 右は芦の牧温泉行。かつては塔のへつりを経由し田島までつながっていました。 高速バスも乗車はターミナルから。発着アナウンスと発車ベルがいまだ残る昔ながらの ターミナルです。 <バス停画像> ここからバス停画像を少々。基本は「だるま」、ホーロー製。 喜多方営業所で見かけた変形「しらゆり」。こんな形も作られていたとは。
意味不明なタイトルですが、「京王バス南の京王電鉄バスカラー」についてです。略し
すぎです。 京王バス南は夏頃にかけて95年式のJPを尿素RAで入れ替えました。中型ロングから 大型車になったので朝晩のラッシュが幾分緩和されたような気がします。希望を言えば、 大型ワンステの方がもう少しゆったり乗れるんですが・・・。それはさておいて、95年式の JPが代替されたため京王電鉄バスカラーを見かけることが少なくなりました。 来年以降KC-JP、RNの代替+西工RMの車体更正により南から電バスカラーが消滅 するのも数年のうちではと思っていました、が・・・ ケチ王お得意の色関係なし転属があったんですね。前面社番下の黒シールから多摩か らの移籍でしょうか。電バスカラーでLEDは南では少数派なので違和感があります。 以下電波記事 RNの代替が気になるところ。中型(ふそうエンジン)新車でいくのか?多摩に大型ふそう新 車→転属JPで代替?後者と予想。
会津乗合自動車こと通称会津バスのエントリが多くなったので、カテゴリーをバスから
分けました。分社ですね←違。今回は会津若松駅周辺で見られる周遊バス、特殊塗装 バスを中心にお届けします。 まずはハイカラさんで使用のローザボンネット。画像のマルーンカラーと緑の2台が運 行中。いつもながらアレな画像で申し訳ありません。 中型路線車をハイカラさん風に改造した車両もいます。多客時の続行便として使用。 希望ナンバーで旧番号と同じにしているのがさすがです。 2007年より運行開始したらしい「あかべぇ」。某巨大掲示板によれば元関東バス担当 はなバスで使われていた車両とか。運行しているより修理しているほうが(ryと言われた 車両をあえて中古導入するとは・・・。先が長く無さそう。右後方に見切れている怪しい バスは・・・?下右のつづきはこちらをクリック。 つづいて北会津地域巡回バスの「ピカリン」。日野デュトロがベース(年鑑バスラマより) とのこと。ハイカラさんといい、どうもこの手のバスがお気に入りな様子。 周遊バスではなく会津若松市に合併した地区と市役所や駅を結びます。
日野のマイクロバスといえばリエッセ。(トヨタコースターOEMのリエッセⅡもあります)
国内販売中のマイクロバス唯一のリアエンジンという特徴を生かして、自家用・観光 だけでなく中扉を設置した路線バスと幅広い用途で使用されています。 そんなリエッセも、先代「レインボーRB」からモデルチェンジしたのが1995年、誕生か ら12年が経つことになります。例のNox法で定員29人以下は10年・30人以上は12 年の登録有効期限から、リエッセも初期に登録された車がいよいよ廃車となる時期に なりました。リエッセなんか新車とばかり思っていただけに、月日のたつことの早さを実 感せずにはいられません。それだけ小生も歳をとりました(ボヤキ) ということで、今回は横浜市営バスのリエッセをヘボ画像を中心にお送りしたいと思いま す。Nox法のからみで95年度導入車の一部に廃車が出ているようです。 局番:5-3557、95年式のKC規制車。初期導入車は「横浜市営」の行灯があります。 いつの間に前面にLEDと思われる補助ライトがついたんでしょうか。 局番:9-3686、KK規制。行灯が無いのですっきり。 局番:4-3765、PB規制。リフト付きなので広い中ドア。 なお登録年度・型式は、バスラマインターナショナル「バス事業者訪問76 横浜市交通局」 (2002)、ぽると出版と『BJハンドブックシリーズ R59 横浜市交通局』(2006) を参考にさせていただきました。 横浜市営バスのリエッセの特徴は、全車トルコン式AT車での導入ということでしょうか。リ エッセに限らず、9m中型バス以下の大きさは全てトルコン式AT車。せっかく大型車が機 械式AT車導入をやめたのに、交通局内部のAT推進派のメンツ?を保った感が。 せっかく数年ぶりにMT大型中古が茨城で登場したのに、中古需要の高い中型がAT・・・と 思うのは中古オタの悪い癖。ただATリエッセは他社でも導入されていますので、第二の 職場での活躍はあると思いますが。 |
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