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意味不明なタイトルですが、「京王バス南の京王電鉄バスカラー」についてです。略し
すぎです。

京王バス南は夏頃にかけて95年式のJPを尿素RAで入れ替えました。中型ロングから
大型車になったので朝晩のラッシュが幾分緩和されたような気がします。希望を言えば、
大型ワンステの方がもう少しゆったり乗れるんですが・・・。それはさておいて、95年式の
JPが代替されたため京王電鉄バスカラーを見かけることが少なくなりました。

来年以降KC-JP、RNの代替+西工RMの車体更正により南から電バスカラーが消滅
するのも数年のうちではと思っていました、が・・・

M218.JPG








ケチ王お得意の色関係なし転属があったんですね。前面社番下の黒シールから多摩か
らの移籍でしょうか。電バスカラーでLEDは南では少数派なので違和感があります。

以下電波記事
RNの代替が気になるところ。中型(ふそうエンジン)新車でいくのか?多摩に大型ふそう新
車→転属JPで代替?後者と予想。
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京王バス(西工ボディ)の塗りわけは明確に決まっていないのではないかと思うこの頃。

IMGP8275.JPG

 

 

 



微妙な塗りわけその1:バンパーも1色塗りが今後の標準?富士7E塗りと勝手に命名。



aIMGP8348.JPG








微妙な塗りわけその2:ライト周りも塗るとマスキングしなくて楽。



aIMGP4835.JPG








スペースランナーバンパーの車両になると前面方向幕周囲が青のもあったり・・・。
(2007年9月13日画像追加)


0e63241ajpeg








再掲:今のところ製造時のバンパー塗りわけはこれが原則の様子。
ボディ再生時にどうなるのかが楽しみです。
もっと簡素な塗りわけに変更されているような気もしますが・・・

京王バス南に07年式のバスが投入され、ようやく乗車する機会がありました。
この投入によって95年式のJPを代替しているのだと思われます。具体的な社番
は拙ブログでは分かりません。ご期待にそえず申し訳ありません。
0e63241ajpeg








2007年8月撮影。M40715。
新車と言われないと普通の人からみたら分かりませんが。

さて京王バスは正面に社番の下3桁(近年営業所記号も追加)が表示されています。
現在07年式が投入されていますので、京王バス南ならM7○○となります。ただ97
年式もM7○○となり、正面からだけ見れば同じ番号のバスが存在することになりま
す。ちなみに97年式のM7○○といえば
IMGP8769.JPG









チョロQことRNです。本当は同番号を写せればよいのですが。
10年一昔と言いますが、97年はいわゆる京王顔のRN大量導入の年でした。
RNは
乗客減への対応を含む経済性を重視し、新規路線の開発にも適した全長7m
・42人乗りの小型ワンステップバスをメーカーと共同開発
「バス事業者訪問58 京王電鉄・京王バス」(2000)、バスラマインターナショナル、60号、p71より

した当時京王バスが置かれた状況を反映した車種でした。
乗客減でRNが導入された10年後、まさかエンジンに尿素を使用する大型路線
バスになっているとは驚きです。結局いろいろなサイズを試した結果、南大沢周
辺の特に朝の通勤・通学需要を満たすには大型車輌が必要という判断になった
のだと考えます。10年間の情勢・状況の移り変わりをしみじみ感じます。
はたして10年後の2017年に導入されるバスは一体どうなっているのでしょうか。
小生も40になるのか・・・。結婚しているのかなぁ(ボソッ)
バスラマ103号によると「市街地路線バス超長期実用テストレポート」でデータ
提供を行っている95年式JP「社番D49507号」が今月24日で京王電鉄バスで
の運用終了とのこと。拙ブログでもやや煽り記事として終焉迫ると書いたが、ある
種一番有名な京王の95年式JPが実際に引退するとなると感慨深いもの。
恒例の引退レポートとあゆみが掲載されるであろう次号が楽しみです。

IMGP4445.JPG










2007年初頭に撮影したD49507。本格的に西日本車体の関東進出(横浜市Yルー
プは別にして)となった記念すべき車両といってもよいのではないでしょうか。
自動車NOx・PM法という法律によって、首都圏・愛知三重圏・大阪兵庫圏の主要な
地域に登録されているバス・トラックは車検を取れる期間が定められました。

定員29人以下のマイクロバスや養護車等のリフトバスは初度登録から10年
定員30人以上は初度登録から12年

バスファンの中にはいわゆる八都県市のディーゼル車規制と混同している方も見受
けられますが、八都県市のディーゼル車規制は簡単に言えば走行規制。初度登録
より7年経った時点でDPFや酸化触媒装置を取り付けなければ、規制地域を走行す
ることが出来ないというものです。NOx・PM法は国の法律でDPF装着の有無に関
わらず、対象地域に登録されている車両は有効期間を過ぎると車検が取れなくなると
いうものです。先ごろ定期運用を外れた西東京バスのボンネットバスですが、
1:DPFを装着したことでディーゼル車規制対象地域の走行が可能
2:車両の本拠の位置がNOx・PM法対象地域外のため車検を取ることが可能
以上の理由から東京でボンネットバスを運行することが出来たのです。NOx・PM法
対象地域外の奥多摩に車庫があった西東京バスだからこそともいえます。

といっても、東京近辺のバス会社の多くはほとんど対象地域に営業所がある為、車両
入れ替えを活発に行うことになりました。ただし排気ガスの規制値をクリアする装置
(DPFとは異なる)を取り付ければ車検を継続してとることが出来るようになります。
一部バス会社に平成2年式が残っているのはこの為です。しかしこの装置を路線バス
に装着する例は稀で、多くのバス会社はそろそろ95年式の代替を本格的に始めてい
る状況です。

京王電鉄バスグループも95年式代替を行っており、いよいよU代JPの廃車が本格
的に始まりました。某鉄道趣味誌風に言えば「絶滅危惧種」でしょうか。

dfeb1900.JPG










画像は多摩動物公園で撮影。この頃はまだ本数のあった動22。
京王の場合、社番に登録年が入っているので分かりやすいですね。京王は94年式
まで機械式ATのバスを導入していましたが、95年JP大量導入以降ニッサンディー
ゼル一色の導入が続きます。この大量導入された京王JPが、今日のいわゆる「中型
巾の10.5m低床車」隆盛の礎を築いたといっても過言ではないと思います。そのよう
な時代を作ったバスが京王での活躍に終止符を打つことは感慨深いものがあります。
                                     
                                       (2007.8/10追記)


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