２０１１年以来

  

今年は行こう、今年は行きたい と、ブログでここ数年書いていた沖縄本島の那覇市へ先日出かけました。小生が沖縄を訪れたのは２０１１年以来。那覇バスターミナルに「第一」のマークが掲げられている姿をようやく見ることが出来ましたが、最初で最後となりそうです。間もなく解体工事が開始されるようですから、なんとか間に合いました。

バスターミナルは今年４月に閉鎖され、バスがズラリと並んでいた待機スペースに１台も無い状況。



ちなみに２０１１年４月はこんな感じでした。バスターミナル閉鎖でバスの待機はどうするのか気になっていましたが、仮設の待機場が近傍に開設されました。

風景が変わったといえば、那覇市民の台所、開南バス停付近も変化していました。




定点観測写真では、建物が増えている方が現在の写真という傾向がありますが、ここは逆。上が２０１１年４月に記録したもので、下の建物がなくなっている画像が２０１５年５月に記録したもの。再開発が予定されているため、更地化が進んでいます。

さて、今回の沖縄訪問はわずか２日のスケジュールで無理矢理出かけました。



沖縄２３０あ１３０３．
そのためバスを記録できたのは那覇市内オンリー。沖縄で見たと標榜しては誇大広告に該当しかねませんので、今回は「那覇市内で見たバス２０１５」シリーズとして準備が出来次第スタートする予定。それにしても、沖縄本島の路線バスといえば雑多な移籍車が走り回っている印象でしたが、ここ数年のノンステップバス新車導入で様変わりしつつあることを実感しました。画像は琉球バス交通に在籍する日野ＫＶノンステップ車でフルカラーＬＥＤ行先表示機を装備しています。



沖縄２３０あ１０５５．
フロントマスクをモデルチェンジした三菱ふそうＭＰ３８系ノンステップバスは沖縄バスに登場。３２番コンベンションセンター線に投入されています。３２番コンベンションセンター線と４３北谷線は、４月６日から「中乗り・前降り」方式を採用したので分かるよう前面に涎掛けを掲示しています。中扉を使用するのは市内線だけで、市外線は前扉のみというのも過去の話になるのかもしれません。



沖縄２００か２９５．
一方、東陽バスは・・・７３０車の代替までで力尽きた模様。
Ｐ規制車の移籍車にもカラーＬＥＤ行先表示機を取り付け改造しています。