沖縄で見たバス２０１０改（貸切車編その１）

２０１０年４月に沖縄本島へ出かけた際に見たバス画像よせ集め「沖縄で見たバス２０１０
改」。今回は２月編で並べていなかった東陽バスと沖縄バスの貸切車画像を、２月・４月
に見たものをまとめて並べていきます。
両社とも導入メーカーが決まっており、日野車と三菱ふそう車のみとなります。

＜東陽バス＞











沖縄２２き１９．２月に記録。
まずは日野オンリーな東陽バスから。ブルーリボンもまだまだ現役です。東陽バスに限
らず、沖縄では貸切車も結構古参車が活躍しています。塩害対策など日ごろの手入れ
が良いことが一番の理由でしょうが、営業範囲が沖縄本島中心になるため、本土と比べ
ると走行距離が少ないことも理由となるのかもしれません。
画像の直線的ラインの塗装が貸切旧カラー。











沖縄２００か３４６．
おそらく移籍車導入と思われるセレガ。現行カラーは曲線的なデザイン。











沖縄２００か４７７．
エージェントカラーが多く在籍することも沖縄の貸切車の特徴。ラド観光が主催する「美ら
海家族サービス号」専用車。











沖縄２２い２８．
少数ながら小型車も在籍、ＣＨ。もちろん日野車です。

＜沖縄バス＞
型式・年式は、「沖縄バス在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル１０６号』（２００８），
ぽると出版を参照しました。











左）沖２２か２１２５．Ｐ－ＭＳ７１５Ｎ（８７年車）。
中央）沖縄２２き１４．Ｐ－ＭＳ７１５Ｎ（８７年車）。２月に記録。
続いて三菱ふそう車を揃える沖縄バス。貸切車も乗合車同様、新呉羽ボディを導入して
います。古参格は現役で残る車両は少ないと思われるサンシャインデッカー。残念ながら
稼働中の車両には出会えず、名護ＢＴの奥で休憩中の画像のみ。











沖縄２２き１７５．Ｐ－ＭＳ７１５Ｎ（９０年車）。２月に記録。
沖縄バスの貸切車といえばこれ、エアロバスＫ。











沖縄２２き３７６．Ｕ－ＭＳ７１６Ｎ（９２年車）。２月に記録。
末期導入車で１２ｍも在籍していますが、大多数は短尺車です。











沖縄２２き５０９．ＫＣ－ＭＳ８２９Ｐ（９６年車）。２月に記録。
ニューエアロバスは９６年より導入、塗装も一新し海をイメージしたデザインとなりました。
沖縄の貸切車は道路事情から短尺車が中心でしたが、この頃になると１２ｍ車がメインと
なります。











沖縄２００か２８８．ＫＬ－ＭＳ８６ＭＭ（０３年車）。
ニューエアロバスの短尺車は画像の２００３年導入車を中心に少数在籍しています。
このほかエアロエースも在籍していますが、稼動が良いようで今回は記録できず。











沖縄２００か６４．ＫＣ－ＭＭ８２２Ｈ（９８年車）。
中型貸切車も在籍していますが資料を見る限り１両のみ。よくまあタイミングよく見ることが
出来たものです。











沖縄２２い４４．Ｕ－ＭＪ５２７Ｆ（９２年車）。
小型貸切車は見たところ旧ボディのＭＪのみでしょうか。塗装は大型車と全く異なるデザイ
ンです。側面固定窓ですが折戸というこだわり仕様。