千歳で見たバス

５月の下旬に北海道（といっても限られたエリア）へ出かけた際に見たバス画像よせ集め。
今回は千歳駅周辺と新千歳空港で見た車両を並べていきます。

まずは千歳駅周辺で見たバス車両から。千歳駅前は２００４年にバス乗り場が整備され、
東西２箇所に集約されました。西口バス乗り場は隣接する駅前商業ビル「ペウレ千歳」内
に待合所や回数券の販売も行う総合案内所と立派な施設となっています。ただ『バスラマ
インターナショナル８４号』掲載の読者レポートにもあるように、東口・西口バス乗り場はバ
ス通路をはさんでほぼ対面にあるものの道路横断は出来ず、ペウレ千歳内の通路移動を
するか遠回りをする必要があり、安全の為とはいえ少々面倒に感じました。











札幌２２か２６８６．Ｕ－ＨＵ３ＫＰＡＡ改（９５年車）。
まずは北海道中央バスの車両から。高出力エンジンを搭載した日野のエアサス長尺車。











札幌２００か９３４．ＫＫ－ＭＫ２５ＨＪ（０３年車）。
こちらは三菱ふそうの中型ワンステップ車。





















札幌２００か２０７２．ＢＤＧ－ＨＸ６ＪＬＡＥ（０７年車）。
千歳市循環型コミュニティバス「ビーバス」で活躍するポンチョ。北海道中央バスはＡコー
スを担当し、車体はオレンジ色。

なお、型式・年式は「北海道中央バスグループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル
１１５号』（２００９），ぽると出版を参照。

札幌２００か４３０．
北海道中央バスとともに千歳市内路線の一翼を担う千歳相互観光バス。一般路線車は
西武バスからの移籍車で揃えられています。





















札幌２００か１２２９．
コンスタントに西武バスから移籍車導入を行っている模様。暖房装置が追加されています
が、車内はほぼ西武バスそのままです。西武バスでは少なくなった「ブ～」という重たいド
アブザー音に懐かしさを感じたり。











札幌２００か１４５８．
ｗｉｋｉなどを見ると３扉や長尺の移籍車が在籍しているようですが、残念ながら見かけたの
は中扉引戸で標準尺という西武バスでは標準的な車両のみでした。











札幌２００か２０７１．
「ビーバス」も運行。千歳相互観光バスの車体色は水色でＢコースを担当しています。
Ａコース・Ｂコースと書くと路線が異なるようにも見えますが、千歳駅を中心に８の字のよう
な経路のため右回り・左回りとも内回り・外回りとも言えず苦肉の策という感。
千歳駅にはあつまバスも乗り入れていますが、本数が少なく残念ながらタイミングがあいま
せんでした。

千歳駅から移動し、ここから新千歳空港で見たバス画像を何枚か並べていきます。











札幌２００あ３３８．
まずは千歳相互観光バスのリエッセ。千歳相互観光バスは新千歳空港でＡＩＲ ＤＯのラン
プバスも担当しているとのこと。那覇空港での那覇バスみたいな感じなのでしょうか。次回
訪問の宿題になりそうです。











札幌２２か２９２６．
つづいては新千歳空港への空港連絡バスを中心に都市間バスを運行する北都交通。
塗装は初代エアロバスのメーカーカラーを採用しています。











札幌２００か１８３９．
東京空港交通からの移籍車も在籍。











社番：９０１．
新千歳空港は北海道の空の玄関口と言われるだけあって貸切車も多数見かけました。
といっても画像を記録できたのは数枚ですが。まずは道南バスのＭＪ旧マスク。











札幌２２か１６９１．
つづいて「ブルーバス」カラーのエルム観光ですが、なんとセレガＧＴ。セレガのシアター
を見たのは初めてかもしれません。











自家用バスも空港で見かけることの多いです。まずはレンタカーの送迎バス。最近導入
したと思しき日産レンタカーの送迎バス。











駐車場の送迎バスも空港でよく見かけますね。マイクロバスが多い中、こんな車両も・・・。
新千歳空港ロングターム駐車場送迎で活躍する東武バス移籍車と思しきワンステップ車。
まさか自家用で活躍しているとは。