熊本で見たバス２０１２（熊本バス編その６）

「熊本で見たバス２０１２」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。
長々と続けてきた熊本バス編も今回で一区切り。その６では、記録出来た熊本２００か
６００番台以降の一般乗合車両・特定車を並べていきます。

なお、ノンステップ車の型式・年式は『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステ
ップバス導入一覧表」を参照しています。





















熊本２００か６０４．
まずは、おなじみの京浜急行バスグループからの日野ＨＴワンステップ移籍車。前回の
その５で並べた車両とほぼ同時期に登場した車両です。 

熊本２００か６１３．
同じく京浜急行バスグループから富士ボディのいすゞＬＶワンステップ車。この車両のフ
ロントバンパー部は中型車のような２色塗りとなっていています。





















熊本２００か６９５．
こちらはフロントバンパー１色塗りとなっているＬＶワンステップ車。気まぐれな感じですが、
塗装工場の違いなのかもしれません。











熊本２００か７４４．











熊本２００か７５０．
ワンステップ移籍車で低床化を進めるのかと思いきや、ツーステップ移籍車導入に逆戻り。
相模鉄道（相鉄バス）からいすゞＬＶをまとまった台数導入。屋根上丸型ファン×３＋車掌窓
と往年の相模鉄道仕様となっています。上下で車両が異なり失礼。





















熊本２００か７５４．
相模鉄道（相鉄バス）からのいすゞＬＶ移籍車をもう１台。気付けば富士ボディ車が移籍
車導入で熊本バスに結構な台数在籍しています。





















熊本２００か７７８．
さらには三菱ふそう純正のニューエアロスターも登場。江ノ島電鉄（江ノ電バスグループ）
からの移籍車でツーステップ仕様。セーフティウィンドー部にあった運賃支払表示窓は埋
められてしまいましたが、左ウィンカーと連動してチンコンと鳴る江ノ電独自仕様のベルは
健在。耳で聴いて移籍元が分かる車両となっています。

熊本２００か７８２．
江ノ電からのニューエアロスター移籍車は２台在籍。





















熊本２００か７８７．
江ノ電からは標準尺のいすゞＬＶ富士ボディも移籍しています。





















熊本２００か８５２．ＬＪＧ－ＨＵ８ＪＬＧＰ（１１年車）。
サントリー熊本工場の工場見学送迎バス専用車として活躍する日野ＢＲＣハイブリッドノ
ンステップ特定車。サントリー側から環境保護アピールなど強い要望があっての導入と
推測。それにしても、熊本県内初のハイブリッドノンステップ車導入事業者が熊本バスと
は予想できず。











熊本２００か９０３．
相鉄、江ノ電と神奈川県内事業者からの移籍車導入が続く熊本バス。新たに川崎市交
通局からＲＭワンステップ車を導入。この移籍車導入で調子が悪そうだった名鉄移籍車
を代替したものと推測。





















熊本２００か９１４．
リヤ側の画像を記録出来た車両も並べておきます。熊本バスでは珍しく、後部も行先表示
を装備しています。今後は標準装備となるのか気になるところですが、車両代替のタイミン
グが気まぐれな感じなのでいつになるやら。