大分で見たバス２０１３（大分バス編その１）

４月に大分へ出かけた際に記録したバス画像よせ集め「大分で見たバス２０１３」。
今回は大分県南部に路線網を展開する大分バスのＵＤ車と三菱ふそう車を並べていき
ます。

なお、年式・型式は「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル１２１
号』（２０１０），ぽると出版 を参照しました。

＜ＵＤ車＞




















社番：２２１８４．Ｕ－ＲＭ２１０ＧＳＮ（９５年車）。
５桁社番の頭数字「２」はＵＤ車をあらわします。まずは富士ボディのＲＭで、中扉は４枚
折戸仕様となっています。大分バスは富士重工ボディをまとまった台数導入していること
で知られていますが、日野車をメインとしておりＵＤ車は少数派です。

社番：２２１９２．ＫＣ－ＲＭ２１１ＧＳＮ（９６年車）。
西工ボディでスペースランナー顔のＲＭ。大分バスではこの１台のみという異端車です。
ＲＭは９６年車まで中扉４枚折戸仕様で導入。











社番：２２１９５．ＫＣ－ＲＭ２１１ＧＳＮ（９７年車）。
９７年導入車はワンステップながら中扉折戸仕様に変更。ボディ前面・側面に小さく「ワ
ンステップバス」の表示。











社番：２２２００．Ｕ－ＵＡ４４０ＨＳＮ（９０年車）。
大分バスでは０２～０３年にかけて首都圏事業者からまとまった台数の移籍車を導入。
今のところＵＤ移籍車は東京都交通局から富士ボディのＵＡのみ在籍しています。中扉
４枚折戸+短尺という仕様から、大分バス生え抜き車両に溶け込んでいます。











社番：２２２０２．Ｕ－ＵＡ４４０ＨＳＮ（９０年車）。
画像の車両が今のところＵＤ最終導入車となっているＵＡ移籍車です。

＜三菱ふそう車＞










社番：４２１４４．ＫＣ－ＭＰ７４７Ｋ（９７年車）。
５桁社番の頭数字「４」は三菱ふそう車をあらわします。大分バスでは、ＵＤ車同様三菱
ふそう車も少数派です。まずは９７年と、早い段階に２台登場したＭＰノーステップバス。
九州地区初となるノンステップバスで、後部座席の一部が向かい合わせとなっていると
ころも初期型ならではです。リヤ側のみで失礼。











社番：４２１４６．ＫＣ－ＭＰ７４７Ｋ（９８年車）。
翌年も同型車を２台導入しています。こちらはリヤ側を記録できず。











社番：４２１５２．Ｐ－ＭＰ２１８Ｍ（８９年車）。











社番：４２１５３．Ｐ－ＭＰ２１８Ｍ（８９年車）。
０２～０３年にかけて登場した移籍車のうち、三菱ふそう車は画像の小田急バスと川崎市
交通局の２事業者から導入しています。今回記録できたのは小田急バス移籍車だけで、
しかも２０１１年編で並べた車両と全く同じでした。











社番：４２１７５．

バスラマ事業者訪問掲載後に導入されたＰＫＧ規制車のＭＰワンステップ車。
２０１１年編ではリヤ側しか記録できなかったので、今回ようやく扉側を並べる事が出来
ました。