細々と更新しています
2012年も残すところあとわずか。拙ブログも2012年最後の更新となりました。
2011年は東日本大震災もあり137回の更新でしたが、今年は142回の更新を行う ことが出来ました。月12回のブログ更新を絶対必達ノルマとしてこともありましたが、 今年は年度末で多忙だった2月・3月に更新をサボり142回と中途半端なものとなりま した。まあ更新回数など個人的なことでどうでも良いことなんですが、こうでもしないと 放置しかねませんので・・・。ブログの更新回数だけを考えた薄い内容が露呈し、11月 以降のアクセス数は右肩下がりとなっています。そんな状況にも関わらず、2012年の 閲覧数は前年比10%アップとなりました。これもひとえに、マメに覗いて頂いている方、 バスの時刻を調べたい方、そして誤って覗いてしまった多くの方々のおかげであります。 さて、2012年最後の更新は、恒例にしたいと企み中の「2012年内に更新しなかった &出来なかったネタ」よせ集めです。今回も右肩下がりの状況を打開させない手抜き更 新となっています。
マヤ暦から、もしかしたら終末?といくらか話題になった2012年12月21日。小生に
彼女も嫁もいないのは終末に悲しまないためだったのか!と、しみじみ考えたりもしま したが、元々暦が変わるだけでしたので12月22日はやってきました。というわけで、 月末恒例のバス雑誌の感想という名の真の理由から逃げちゃ駄目だ。偶数月はバス ラマこと、『バスラマインターナショナル 135号』です。 巻頭は「いすゞエルガハイブリッド 試乗&阪急バス取材で探るその実力」と題したレポ ート。試乗によるインプレッションと市販1号車を導入した阪急バスへの取材をまとめて います。 阪急バスでは芦屋浜営業所に配置され、機械式ATの特性から「阪急電車より海側の、 比較的平坦な路線の運行に当たることになった 」とのこと。かつてバスに搭載した機 械式ATの評価とあまり変わらないのでは?という気もします。 社番:E164.QQG-LV234N3(12年車)。 エルガハイブリッドの市販1号車は阪急バス、2号車が全但バス、3号車が京成バスと、 意外な事業者から導入したというのが正直な印象。市販3号車の京成バス導入車は「シ ャトルセブン」専用車となっています。実際に乗車しましたが、阪急バスのドライバー氏 へのインタビュー記事に書かれているように、減速やブレーキ操作に相当な慣れが必 要という印象。小生的には渋滞で機械式AT特有のギクシャクした動きを久々に体感 出来て良かったのですが、あくまでも異端意見ということでご容赦ください。 レポートではこのほか、「日本一長い路線バスで行く日本一大きな村」と題した奈良交 通八木新宮線の乗車記や各地のバスイベントなどを紹介しています。小生的に気に なったレポートは、「名古屋市交通局 車両使用年数を18年に」。使用年数を18年とし た目的は、「車両購入費の抑制で収支改善 」とのこと。「従来より使用年数が増えれ ば整備コストは増大する。この部分がポイントであり、従来の部品交換に関わる整備 コストが入念に比較された 」とのこと。使用年数を延長すれば、確かに数年間は車両導 入コストを削減できます。ただ、根本的な問題の先送りでしかないという気もします。
「熊本で見たバス2012」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。長く続けてきたシリー
ズですが、今回で一区切りつけます。シリーズ最終回は、九州産交グループ編その11 として、記録出来た熊本200か600番代以降の高速車及び特急・快速などで運用中の 観光ボディ車を並べていきます。 なお、並べている画像は九州産交バス所属車と地域子会社を統合した産交バス所属車 が混在していることをあらかじめ御理解・御了承願いします。 ※型式・年式は『BJハンドブックシリーズS85 九州産交バス』(2014),BJエディターズを参照し、2015年4月14日に追記しました。 熊本200か630.U-RA520TBN(93年車)。 登録番号がやけに新しいUDのRAで富士7HDボディ。再登録車か何かでしょうか。 元々は貸切車でしたが路線転用され、この日は九州横断バスで運用中でした。
クリスマスイブを含む3連休となる2012年。パーティーピープルな方々は身体が持た
ないこと間違い無しでしょうが、小生は家に籠って読書です。というわけで、バス雑誌の 感想という名の年末定番。今回は『年鑑バスラマ2012→2013』についてです。 内容は巻頭特集・本編ともいえる「国内バスカタログ」・歴史編の3本を中心に、巻頭カラ ー頁に国内バスハイライト・巻末に資料編という例年通りの構成となっています。 国内バスハイライト部に内包されるような形で「動き出した新高速乗合バス制度」につい ての紹介記事を掲載しています。これもある意味、2012年のバス業界に影響を与えた トピックスと言えます。 事故を受け、ツアーバスは催行者と運行事業者名の掲出が義務付けられました。 これまで高速乗合バスも高速ツアーバスも一括りに「高速バス」と認識されていた傾向が ありましたので、一般利用者も区別が分かりやすくなったのではないでしょうか。 今年はさらに独立した項目として、「10月31日をもってバス事業を終えた 」井笠鉄道バ スの車両写真や沿線風景をまとめた「102年目の晩秋に消えた井笠鉄道バス」の掲載も あります。 年鑑の「柱」となる国内バスカタログ。新たに販売を開始した「平成27年度燃費基準適 合車」及び「新エコカー減税」に対応したモデルが掲載されています。 社番:A31222.QKG-MP37FK(12年車)。 排出ガス規制記号は低排出ガス認定や重量車燃費基準達成、ハイブリッドの有無など ますます複雑怪奇なものとなりました。さらに2012年導入車は先行して新エコカー減 税に対応した、排ガス記号だけ適合させた車両も登場しています。こうなると型式の判 別は正直お手上げです。 国内バスカタログのフォーマットでヨーロッパのバスを紹介する「海外バスカタログ」は前 年号に引き続き掲載。今号ではシティバスモデルだけでなく、観光用バスモデルも取り上 げています。 歴史編は「東京のボンネットバス終焉の頃に」。1965年頃に撮影した都営バスを中心 とした写真をまとめています。掲載写真は現役車両だけでなく、営業所の片隅で廃車 留置状態のものから廃車体までバラエティに富んでいます。 前年号の感想めいたエントリで、年によって当たり・ハズレがあるように感じるのも『年鑑 バスラマ』の醍醐味と書きました。前年号が小生的にアレな感じだっただけに、今年の年 鑑は良くも悪くも「バスラマ」らしい手堅くまとめた1冊であると感じました。もちろん、あくま でも私感ですのでご注意を。 なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、画像の型式は掲載の「ノンステップ バスの全国各地の採用状況」を参照しました。 |
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ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
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