細々と更新しています
立川競輪場は開催日(場外販売含)に立川駅と玉川上水駅から直行無料バスを運行し ています。どちらの路線も立川バスが運行を担当し、古参格の車両が運用の中心にな っています。当初は何気なく記録していましたが、今ではブログ更新のため12月に記録 するルーチンワークと化しています。 というわけで、立川競輪場無料バス(立川駅発着運用のみ)の車両を記録する小生的 定点観察シリーズ。定点といいながら毎回記録地点が異なっているのが小生的と名付 ける所以。今回は2010年12月下旬の運用車両です。12月に記録したものを年明けに 更新するサイクルも恒例となりました。 なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズR65 小田急バス・立川バス』(2008),BJ エディターズ を参照しました。 <いすゞ車> 社番:J700.KC-LV380L(96年車)。 社番:J705.KC-LV380L(96年車)。 まずはいすゞ車から並べていきます。 立川バスはツーステップのKC規制車を対象にNOx・PM低減装置を取り付けたことから、 画像の96年車も今なお現役で活躍しています。低減装置を取り付けたツーステップ車は ラッシュ時に詰め込みが利くことから国立駅北口発着路線や競輪場送迎バスを中心に活 躍しています。 社番:J708.KC-LV380L(97年車)。 97年車も低減装置を装着。低減装置は上水営業所在籍のごく普通のツーステップ車が 取付対象に選ばれた模様。このため、2009年時に見られた中扉リフト車は対象から外 れ、2010年中に代替されました。 社番:J743.PJ-LV234L1(07年車)。 「立川競輪場送迎バスは古参格の車両」という図式も最近ではあてはまらない模様。とく に運行本数が多いビックレース開催時など、画像のようにエルガのPJ規制ノンステップ 車なども借り出されているようです。 PR
2010年に会津若松を訪れた際に記録した画像を並べているシリーズ。タイトルに「+
(プラス)」とあるのは主に5月と9月に記録した画像を混ぜたという程度の意です。実質 2011年1回目の更新に関わらず、2010年ネタで攻めます。今回は会津乗合自動車 以外の高速車両を中心に並べていきます。 <ジェイアールバス関東> 社番:H654-02401.KL-MS86MP(02年車)※1。9月に記録。 新宿と会津若松・喜多方を結ぶ夢街道会津号は会津乗合自動車とジェイアールバス関 東の共同運行路線。画像の折戸MS以外に、西工ボディのRAなどが運用に入っていま す。会津乗合自動車が自主再建を断念した理由の一つに、稼ぎ頭である夢街道会津号 がツアーバスと競合したこともあげられています。実際、郡山から東京まで高速バスを 利用する場合、事前に予約購入しておけば会津若松から乗車した方が安いと言う状況。 ツアーバスへの対抗策とはいえ、随分無理していると言わざるを得ません。
2010年も残りわずかとなりました。
2009年に比べると年間で2倍近いアクセス数を頂戴することが出来ました。1日のアク セス数が 0 ということもザラだった頃からすると嘘のような状態です。これもマメに覗い て頂いている方、バスの時刻を調べたい方、そして多くの誤って覗いてしまった方々のお かげであります。 月12回のブログ更新を目標に掲げ、精神的にも金銭的にも更新が重荷となった時期も ありました。それでも12回×12ヶ月=144回目の更新をこうして迎えることが出来ました。 そんな2010年最後の更新は振り返り企画です。最後の最後までお手軽な内容です。
クリスマスイヴやクリスマスといった行事に縁がなくなって何年経つのか分からない今
日この頃。当然「パパ今日は早く帰ってきてね」なんてことも言われることも無く。そもそ もパパとは呼ばせないって、訂正するところが間違っています。まあ小生なんかがクリ スマスで浮かれていると、いつのまにか灰皿で酒を飲まされることになるのでしょうから、 おとなしくブログのために読書の時間となりました。というわけで、月末恒例のバス雑誌 の感想という名の今頃このネタ。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 123号』です。 今号の特集的なものは2つ。まずは「ヒュンダイ・ユニバース、ポスト新長期排出ガス規 制に適合」と題した解説と試乗記事。今回日本向けに発表したLDG規制車の変更点を 中心に紹介。あわせて、現代ユニバースの開発から日本上陸、そして日本におけるこ の2年間を簡潔にまとめています。 画像は正式販売に先立ち、杉崎観光バスで先行導入された2台のうちの1台。首都圏 と広島とを結ぶツアーバスに専属して活躍しています。韓国製バスは大宇で懲りたとい う感のあった国内事業者も、この車両の実績がモノをいって徐々に採用事例が増えて きています。 現代ユニバースについてはこのほか、日本バス協会第59回中央技術委員会全国大 会でいわさきコーポレーションの方による「外国製商用車導入について」と題した、ユニ バース導入とその評価についての報告記事も掲載。ただこちらの内容は・・・、容易・安 心・不要のオンパレード。あまりにも良いところばかりを強調し、まとめは販売代理店や っていますというびっくり記事。良くも悪くも、この強引さが「い わ さ き」なんだなぁと実 感した次第。ちなみにヒュンダイユニバースいわさきが今号の広告出稿していることを 付記しておきます。 特集2つ目は「15周年を迎えた武蔵野市ムーバス その歩みと現在」。現在7路線9系 統を運行している武蔵野市のコミュニティバス「ムーバス」。1号路線誕生から15周年 を迎え、武蔵野市の担当者へのインタビュー記事を中心に現在までの路線拡大や今 後の展開などをまとめています。あわせて運行受託事業者2社から「ムーバス」運行に あたってのいきさつや現状なども紹介。 一時期は黒字を計上し、コミュニティバスの成功事例として取り上げられることの多い 「ムーバス」。成功の理由は市内の住宅密集地を走っているからだけではなく、運行に 当たって綿密な調査・準備と運行後の継続したフォローアップ調査と改善策の検討に よるものということが分かります。 社番:C145.BDG-HX6JLAE(10年車)。 「ムーバス」の特徴として、一部路線が隣接市を運行経路に含まれていること。三鷹駅と 武蔵境駅を結ぶ7号路線「境・三鷹循環」は三鷹市との共同運行路線となっています。 市境付近の住民が市外の最寄りの駅に向かうことは当然のことですが、行政主体のコミ ュニティバスではなかなか画期的なことです。こういった住民の行動パターンにあわせた 経路設定の積み重ねが「ムーバス」の成功につながったものと読み取りました。「ムーバ ス」の成功を受けて全国各地でコミュニティバスの運行が行われていますが、100円運 賃・小型バスで運行といった表層的なものだけを真似たものが多く成功事例と言われる ものは少ない印象。なかには、おらが票田への我田引バスといった経路で運行している ものも見られる状況。画像は小田急バスが運行を担当している7号路線で運用中の新ポ ンチョ、現在のところ「ムーバス」最新車両です。 社番:011.KK-RX4JFEA(02年車)。 せっかくなので関東バスのリエッセも並べておきます。「ムーバス」といえば、まだまだリ エッセの印象がありますが、初期導入車両の多くは既に代替されています。画像の補助 ステップがせり出すリエッセも数を減らしています。 社番:017.PB-RX6JFAA(07年車)。 04年05年導入のリエッセは中扉リフト付となっています。同じく関東バスの所属車両。 リエッセの導入はこの車両で終了し、以後の導入は新ポンチョとなっています。 |
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ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
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