細々と更新しています
徳島で見たバスシリーズ。徳島市交通局のいすゞ車編、前回からの続きです。現在では 中型ノンステップ車の新車導入が続く徳島市交通局ですが、一時期は各地の移籍車を 導入していました。今回は移籍車の中でも割とまとまった台数が活躍する東京都交通局 からの移籍車画像よせ集めです。 なお、型式・年式は「80年代の都バス路線車を振り返って」及び「第2の人生を歩む昭和 の都バスを追え」『僕たちの大好きなバス』(2008),洋泉社を参照しました。 局番:I.394.P-LV314K(86年車)。 都営移籍車はこのあたりから入り始めたようです。中扉が引戸のタイプですから結構古参。 マユゲ付・中扉下窓無し仕様から、一見生え抜き車に見えてしまいます。 局番:I.480.P-LV314K。 側面広告車の例。生え抜き車との見分け方はバスマガでもおなじみですが、屋根上の通風 器配置。ラインクロスファンがあってよかったと思うこの頃。 PR
しばらく続きそうな徳島市交通局のバス画像よせ集め、今回は徳島市交通局で多数派と
なるいすゞ車の画像になります。前回の日野車同様、ノンステップ車以外を取り上げます。 とはいえ見かけた車両の大部分はいすゞ車で、ひとまず徳島市交通局の生え抜き車の画 像よせ集めです。とはいえ、富士ボディがあったりと種類があるわけではなく、基本的には I Kボディーのみと見た目の変化に乏しいのも事実。 なお、徳島市交通局の車両の型式・年式は資料を持ち合わせていないため省略させて いただきます。あらかじめご了承願います。 I.780. I.782. まずは「徳」ナンバーのキュービック。細かなモデルチェンジはあるものの、キュービック自 体は比較的長い間製造されていたのでそれほど古さを感じさせません。とはいえ、リベット・ マユゲ付となると全国的に少なくなってきています。 I.38. こちらは「徳島」ナンバーのキュービック。徳島市交通局が中扉に下窓をつけた仕様だった 頃の車両。とはいえ、どちらもP規制車のキュービックなので見た目の変化は少なめ。 I.385. 一気に飛んで、KC規制車のキュービック。生え抜きのU規制車もいるようですが、次回以降 に紹介する都営移籍車なキュービックと混じり印象に残らず、画像も無し。暑さでキュービッ クはもう御腹一杯それより5Eとなっていたのは言うまでもありません。
拙ブログ右側のカテゴリーをまじまじと見ましたが、あまりの無計画な羅列ぶりに自分の
センスの無さを再確認しました。そんなカテゴリー内で2番目にエントリー数の多いのが 「雑記」ですが、中身は雑な記録と言うより陳腐な感想。そんな枕詞で久しぶりの日曜更 新、今月もやりますバス雑誌感想、偶数月はバスラマことバスラマインターナショナル 109号の感想です。 なんといっても今号はツアーバスを真っ向から採り上げた特集「都市間輸送バスサービス の新時代」が秀逸。これまでもツアーバスに乗るといった小さな記事は掲載していましたが、 ツアーバスの長所・短所、問題点と様々な角度から考察しています。 HPなどで寄せられたアンケートは回答者数が非常に少なくデータに値しませんが、「都市 間バスを利用する際に、最重要視する項目は何か」のトップ項目が「事業者」というマニアぶ りにバスラマの購読層を実感しました。「ウィラー・トラベル」村瀬社長のインタビュー記事も 掲載。村瀬社長はNHKの名作ドキュメンタリー番組「高速ツアーバス 格安競争の裏で」で もおなじみですが、実態はともかく、とかく内向きなバス事業者にはない発想力と行動力は さすがです。このあたりの行動力はバス事業者も見習ってもらいたいものですが、法の網 をうまくすり抜けているからこそ出来たということを頭の中に入れておかないといけません。 画像と本文はあまり関係ありません。ツアーバスの例ということで。 全体的にツアーバスに関して厳しい論調ですが、ツアーバス大手の進んでいるサービスは 取り入れるべきという意見には賛成です。いまや携帯やネットが当たり前にもかかわらず、 予約は電話のみで、支払は事前に営業所か駅前販売所という高速バスもあります。かつて はそれが当たり前で、当初は発車オーライネットすら懐疑的だった記憶があります。しかし、 事業者で選ぶバスラマ購読者(小生含む)は別にして、検索エンジンで「希望区間」&「高 速バス」と打ち込めば簡単にアクセスできるツアーバスの方が簡単なのも事実。それだけ 上位に表示されるよう広告を出し、しのぎを削っているんだから当然です。また、乗車の際 は屋根はあってもベンチは無いようなバス停もザラ。ツアーバスはどこだか分からない路上 なので、あれよりはマシと思っていましたが、場所によっては大手ハンバーガーチェーン店 内でチェックイン業務を行うというんですから驚きました。客層も重なり、双方ともに良い関 係ではないでしょうか。バス事業者も主要バス停前のコンビニエンスストアと提携すると いうくらいの発想&行動力を期待したいところです。とはいえ、法律にがんじがらめのバス 事業者では出来ないのも事実ですが。 小生レベルではせっかくの特集記事に電波的な感想&ロクな説明が出来ませんので、ぜ ひご一読をおすすめします。
まだ終わっていなかった徳島で見たバスシリーズ。徳島駅前に最近改装したと思われる |
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