福岡市内で見た西鉄のバス（その４）

２０１４年１～２月に福岡市内で記録したバス画像のよせ集め「福岡市内で見たバス」シリーズの派生系。福岡市内で見られるバスの代名詞、西日本鉄道の一般乗合車画像を並べていきます。今回のその４は、記録出来たＵＤの中型車・中型幅低床車編です。

なお、型式・年式は、『ＢＪハンドブックシリーズＳ８２ 西鉄バス（一般路線バス編）』（２０１３）， ＢＪエディターズ を参照しました。 

        

社番：９１２９．ＫＫ－ＲＭ２５２ＧＡＮ（０４年車）。
今回は中型車メインの「福岡都心１００円循環バス」運用車両中心となります。ＵＤ車は、西工ボディのＣＮＧノンステップ車が循環バス専用車となっています。その２で並べたいすゞ車同様、ラッピング広告車となっている車両がほとんど。

社番：９４０１．ＫＫ－ＲＭ２５２ＧＡＮ（０６年車）。
こちらの０６年車は日野のエンジンを搭載したＰＢ規制車となる年式ですが、ＣＮＧ車のため引き続きＵＤ純正エンジンを搭載したＫＫ規制車として登場。このため、フォグランプ周りをマイナーチェンジ＋シビリアンテールを採用したＫＫ規制車というレア車になっています。ラッピング広告のスポンサーは棒ラーメンでおなじみの「マルタイ」。
 



社番：９５３４．ＫＫ－ＲＭ２５２ＧＡＮ（０６年車）。
同じく０６年導入のＣＮＧノンステップ車。こちらはハーフラッピング車となっているので、正面など西鉄旧塗装が見られます。
 



社番：９６２４．ＰＫ－ＪＰ３６０ＮＡＮ（０７年車）。
「福岡都心１００円循環バス」専用車には、ＪＰノンステップ車も在籍しています。ＪＰは北九州線代替バスなどで多数導入されましたが、ＰＫ規制車のＪＰはわずか２台のみの在籍となっています。 ラッピング広告スポンサーはアベックラーメンで知られる熊本の「五木食品」。
 
＜福岡シティループバス「ぐりーん」専用車＞


社番：５７２０．ＫＫ－ＲＭ２５２ＧＳＮ（０２年車）。
 福岡シティループバス「ぐりーん」は福岡都心部の主要な観光スポットを約８５分かけて循環する周遊観光バス的要素もある乗合バス。２００８年９月より運行を開始し、現在は土曜・日曜・祝日及び長期休暇期間に運行しています。特徴的な塗装からお分かりの通り、車内外装のデザインはドーンデザイン研究所によるもの。内装はシートや床など木のインテリアを多用しています。
 


社番：５７２１．ＫＫ－ＲＭ２５２ＧＳＮ（０２年車）。
「ぐりーん」は０４年式のＲＭワンステップ車４台が専用車となっていますが、この車両のみ車内シート配列が３方向タイプとなっています。